銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

“近鉄駅ものがたり”の本とミポリンのCDソフトを購入。

2024年12月29日 19時36分54秒 | 鉄軌道


話は前後しますが、本日に購入したものは、名駅の三省堂書店にて“近鉄駅ものがたり”の本、そして名鉄百貨店紳士館(旧メルサ)内の新星堂にてミポリンこと中山美穂さん(故人)のCDソフトです。
やはり、先般のミポリン急逝に伴い、素早く品切れになるそうな。
“近鉄駅ものがたり”は1959年秋での名古屋線の標準軌化工事の模様も詳しく述べられていますね。うん。
なお、追悼盤のCDソフトやBlu-rayソフトは来る1月下旬頃に発売されるそうです。
尤も、私自身は今のところ特に買うつもりはないが。

まだまだ頑張る!!?? 名鉄三河山線の6014F。全面リニューアルされて美しい姿に!!

2024年12月29日 19時21分52秒 | 鉄軌道



本日は久々に名鉄三河山線の猿投駅を訪ねました。2024年における私自身の乗り鉄納めとして。
知立駅から乗り合わせた組成は6014F。
蒲郡線や広見線末端部で使われているワンマン組成とは同期生ですね。
しかしながら、こちらは内装も全面的にリニューアル済み。ホンマに綺麗なものですわ。
あとは客室内照明がLED化されるかどうかだけですね。
走行状態も至って良好。まだまだ暫くは頑張って貰えそうだね。うん。
あ、それと途中の若林駅では何と9101Fに出逢いましたよ。
代走運行かな?
やはり車掌はいなくて、どうやら都市型ワンマン運行中のようだ
…………さて、猿投駅の自動改札を出て、びつくり!!
いつの間にやら、この駅も係員無配置になっていたようだ。
しかしながら発車時にはベルが鳴り、案内放送の生の声も!!
さては豊田市駅の駅務室から遠隔操作にて、構内放送や発車指令をしているのかしら?

アゼルバイジャン航空機の墜落事件に思う。犠牲者に合掌。

2024年12月29日 05時14分28秒 | 防犯・防災・防疫
先日に起きたロシアのカスピ海上空でのアゼルバイジャン航空機墜落事件。
搭乗者のうちパイロット2人を含め約38人が犠牲になられました。ここに慎んで、犠牲者におかれては、ご冥福を祈りたい。慎んで、ここに合掌。
この墜落の原因は、明らかにロシア軍側の誤射だ。
あのプーチン大統領は謝罪したそうだが、何だか己の敵国のウクライナ側のせいだと言わんばつかりの態度が見え見えだね。うん。反省の色が殆ど見られないような。
また、これとは別に北朝鮮兵が多数、ウクライナに動員。半ば強制的とか。
捕虜になれば、国内に残る家族が迫害されるとも。
それを避けるため連日、出兵者の自殺が続発か。あれらの国の政府や元首は人命を一体、何だと思っているのか!?
今回の悲惨な事件はロシアや、それを支援する国々に全責任がある。これは誰が見ても明らかだね。
…………ロシア側はフランス、アゼルバイジャンと共同で事故調査委員会を立ち上げると言っていますが、その結果は包み隠さずに、欧米諸国や日本にもきちんと説明すべきですな。うん。

のと鉄道、老朽化したディーゼルカー7両を順次、更新へ!!

2024年12月28日 14時51分29秒 | 鉄軌道
のと鉄道(和倉温泉〜穴水)はこのほど、2028年度内までに車齢24年になる7両のディーゼルカーを順次、更新すると発表しました。
詳しい内容は不明だが、近隣のあいの風とやま鉄道が既に氷見線や城端線向けに電気式ディーゼルカー導入を決めているため、恐らく、それとほぼ同型の新車両が入るのではなかろうか?
また、これら新車両の導入に伴い、各駅ホームの嵩上げも実施するとの由。
取り急ぎ報告まで。

女優のオリビア・ハッセーさん他界。享年73。ジュリエット役。布施明さんの元妻。

2024年12月28日 14時33分53秒 | 訃報
映画“ロミオとジュリエット”のジュリエット役も演じられた英国の女優、オリビア・ハッセーさんが先日、病気のため他界されました。享年73。アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス市出身。
シェークスピア原作の“ロミオとジュリエット”。私自身が小6の時の1968年に上映されました。
海外でも著名人の訃報が何故か、ここのところ相次いでおり、また寂しくなりますね。
オリビアさんは歌手・布施明さんとも過去には結婚されたことがあり、多くの子宝に恵まれていました。
その後、名古屋市昭和区の南山大学にも来訪されたことがあったマザー・テレサさん(故人)をモデルにした映画にも出演。そこでもヒロインを務められました。
ここに慎んで、ご冥福をお祈り致します。合掌。

浜松市の“やらまいか精神”で世界のスズキに大躍進。鈴木修さん他界。享年94。

2024年12月28日 08時07分10秒 | 訃報
国内屈指の自動車工業の一つ“スズキ”相談役、鈴木修さんが先日、悪性リンパ腫のため他界されました。享年94。岐阜県下呂市出身です。
今朝の中日新聞でも、あの故・須田寛さん並みの大きな扱いで記事に取り上げていますね。
鈴木修さんは中央大学法学部を卒業され、当初は中央相互銀行、つまりこれからの、あいち銀行に勤められていたとか。その重要取引先の一つがスズキ自動車にほかならない。
その後、当時のスズキ自動車の社長に見込まれたのか、そちらへ転職され、浜松を拠点に自動車産業の振興にも努められました。
浜松市では近年“やらまいか精神”がクローズアップ。古来からの養鰻産業や繊維産業等に留まらず、音楽機器産業のヤマハや河合楽器に対抗してか、自動車の普及や新型の開発に尽力。新たな地場産業が確立しましたね。まずは軽自動車部門に力を入れています。
特に海外においては、インドへの技術輸出に注力され、高い評価を得られましたね。
私自身も中古ながら、若かりし平成初期には軽自動車の“アルト”を安く購入し連日、運転していた思い出もあります。私自身のマイカーにとっては初のAT車に。
トヨタ自動車の豊田章男会長も鈴木修さんを厚く尊敬。いろいろ経営的アドバイスを、きっと受けられたことでしょうね。うん。
あの川勝平太・前静岡県知事との関わりについては、よく分かりませんが。
また大村秀章・愛知県知事もリニア中央新幹線推進派ながら、鈴木修さんとの親交は古いとの由。
まあ、このリニア建設において一時、最悪の展開になったのは、もしかしたらJR東海における故・葛西敬之氏の当時の些か傲慢な経営姿勢のせいかもしれない。私自身も正直、彼だけは評価出来ない。
ここでは敢えて詳しいことは書かないことにしますが、旧国鉄への入社動機も極めて不純だったようだし。うん。ウィキペディアによれば、悪いスキャンダルも多かったような。
さて、浜松市が豊田市や豊橋市、岐阜市、静岡市等をも遥かに凌ぐ近代的な大都会になれたのも、鈴木修さんの功績が大きいだろうね。きっと。
ここに慎んでご冥福をお祈りしつつ、合掌致します。

…………スズキに直接関連する画像が手元にないため、浜松市街交通の王者、遠鉄バスのものでも貼っておきますね。浜松市が今のようなオムニバス都市宣言出来たのも、今のスズキのおかげかもしれません。
…………鈴木修さんは中日ドラゴンズの熱心な応援者の一人でもあり、井上一樹監督や立浪和義前監督等との親交も深かったらしいね。
・追伸…………奇しくもほぼ同年代で、且つ相次いで旅立たれた須田寛さんと鈴木修さん。
共通点はアイデアマンでもあり、現場把握も素晴らしかったことや、社員やユーザーからの生の声を謙虚に聴く姿勢も著しかったことですね。
鈴木修さんは小型国民車“アルト”の生みの親とも言えます。
あの須田寛さんも静岡鉄道管理局管内に在勤中、旧国鉄の制服を着て、凛々しい姿で駅員そして列車の車掌も経験されたとか。折しも東海道本線の静岡県内区間が電化された直後のことで、さぞや誇らしげだったろう。
お二人様とも今後のテレビドラマのモデルの有力な候補になるのは間違いなかろう。うん。

水銀使用の蛍光灯を2027年12月末限りで基本的に禁止へ。電車やバスの照明も然り。

2024年12月27日 15時17分53秒 | 鉄軌道
日本政府はこのほど、人体に極めて有害な水銀を含む蛍光灯を2027年12月末をもって基本的に禁止することを決定しました。
日本国内での製造、販売のほかに輸出入も厳禁になります。
既にトップメーカーだったパナソニックは蛍光灯“パルック”の製造打ち切りを宣言しましたね。
これは一般家庭や公的機関や会社の事務所のほか、公共交通の駅やトンネル、車両も然りです。
JR東海では今後も末長く使われる在来形式車の全てについても客室灯や前照灯をLED化の方針。
名鉄電車や名古屋市営地下鉄等や路線バスもそのようで、最近では名城・名港線用の2000形も既にLED化された組成が徐々に現れていますね。
名鉄では、まずは3500系についてはリニューアル工事の際にいち早くもLED化。2200系も殆どの組成がLED化されたらしい。
つい最近では舞木検査場に暫く留置中の3704Fも方向幕を外されて、巻き取り機が撤去されたらしいという報告もあります。このままフルカラー型LED方向幕化されるのかな?
今のところ何も手を付けられていない6500系鉄仮面型や6800系全組成、100系等は一体どうなるのやら? 画像の6500系金魚鉢型は、もはや安心だが。
もしかしたら9520番代や9120番代(?)の大量増備で対処させ、一気に廃車にするつもりかしら? また、100系もいよいよ車両更新??
ちょいとばつかり気にはなりますね。うん。
取り急ぎ報告まで。


さて、2024年(令和6年)を送るに当たり、公共交通界の回顧と次への展望を占う。

2024年12月27日 10時20分14秒 | 交通一般
いつになく波瀾万丈だった令和6年こと2024年も、残りは本日(12月27日・金曜日)も含めて5日になりました。
本日は各業財界やお役所もひとまずは仕事納め。
ここで、鉄軌道や路線バス等の回顧、そして令和7年こと2025年に向けた展望を、私自身なりに吟味してみましょう。
まず、この元日には能登半島地震に見舞われ、のと鉄道や七尾線は長期運休のやむなきに。特に、のと鉄道はもうこのまま廃線か?とも心配されましたが、奇跡的に復興を成し遂げましたね。
そして北陸新幹線も無事、敦賀延伸開業に。JR西日本からは経営分離された、今のハピラインふくい。慢性的な赤字経営が心配されたものの、予想外な盛況ぶりだ。
その半面、ほぼ同時に全国の地方ローカル線の今後に向けた在り方が論議され始めたようで、氷見線や城端線は利用客の多さにも救われて、単線非電化ながらも、あいの風とやま鉄道が引き取ってくれることに。久々の明るいニュースでしたね。さて、高山本線末端部の方は、どうなることやら?
しかしながら、夏頃からは何故か暗いニュースも続出。
まず、地方ローカル線で廃止に傾いた所も。弘南鉄道大鰐線やJR久留里線末端部は鉄道路線としては廃止が決定。
ほかに日南線、指宿枕崎線の各末端部がそろそろ心配だ。
常日頃の保線不十分による脱線事故も北海道や九州、房総南部等で相次ぎましたね。
また、北海道新幹線札幌延伸とかリニア中央新幹線の開業は、工事の技術的な難航で、さらに遠のいたようだわ。
逆に車両面では、世代交代がこれまで以上に急速な進展ぶりだ。
また地方中小私鉄やローカル線では中古車両の習慣的な譲り受けからの脱皮。伊予鉄道や高松琴平電鉄、一畑電車などがその好例ですね。
その次は北陸鉄道石川線、さらには豊橋鉄道渥美線の辺りが、その流れに追随してくれれば理想的なのだが。うん。
さらに純新車とまではいかなくても、三岐鉄道三岐線とか大井川鉄道大井川本線は状態良好な近代的な新性能一般型の電車を導入することが出来て喜ばしい限りですね。また岳南鉄道も、それに向けて目下、鋭意邁進中だ。
名鉄や名古屋市営地下鉄・鶴舞線でもホームドアを本格的に採用開始。
特に名鉄では通勤型電車が久々に大規模なモデルチェンジ。肝心な甲種輸送は正月明け頃かな。
近鉄でも同様で、まずは奈良線や京都線、橿原線にあの8Aシリーズが颯爽とデビューを果たしましたね。
こうした中で、かつては鉄道友の会会長も務められた須田寛さんは静かに天国へ。享年93。合掌。日本全体の鉄軌道界の神様として、いつまでも優しく、時には厳しく見守られて、天国から引き続き、ご指導戴ければ幸いだ。
…………さて2025年こと令和7年は、さらに鉄軌道界も波乱含みの一年になりそうですね。
名鉄広見線末端部の存否は遅くとも6月末までには決まります。またJR東海も在来線の電車の全面VVVF車化が達成する見込みのほか、水素エンジンハイブリッド特急型車両の実用化に向けて大きく進みそうだ。
あの名鉄西蒲線は、みなし上下経営分離方式にて存続が濃厚に。願わくば、なるべく早期に何らかの電車の更新やICカード簡易対応化を!!
JR東日本でも仙石線に久々の純新車(E131系)が入る見込み。さらに一般型ハイブリッド車両(HB−E220系)も釜石線や八高線末端部にてデビューする見込みだ。
奥羽本線・新庄〜院内は約半世紀ぶりに再び非電化区間に戻りますが、この際は電気式ディーゼルカー(GV-E400系)も入ることだし、ひとつ心機一転で沿線地域の復興を図って戴きたい。それだけでなく、自然災害に強いモデル区間の確立に向けて、ぜひともスキルアップを!!
JR貨物は先のDD51に続き、DE10も全廃の見込みだ。
阪神電鉄では、初代ジェットカーとして親しまれた高加減速性能車の5001形、いわゆる青胴車が2月には姿を消します。名鉄の最新鋭の9500系でさえも、加速性能面では阪神の青胴車には足元にも及びませんね。(苦笑)
あ、近鉄はいよいよ名古屋線にも久々に通勤型の新車がデビューの運びに。大阪線や南大阪線にも導入されますね。
名古屋線用は1A系、大阪線用は2A系、そして狭軌の南大阪線用は6A系といったところかな?
一方、路線バスの方はどうか?
名古屋市営バスは、さらに車両の世代交代が進む筈だ。また、ゆとりーとラインの全面的な更新もいよいよ具体化へ。
名鉄バスでは、名古屋都心部にいよいよ連節車両が就役しよう。
まだまだ挙げてみればキリがありませんが、そろそろ、この辺で………。




昔のスイッチバック、鉄軌道あるごく日常光景を特集!! 2026年は昭和100年に。

2024年12月26日 19時33分09秒 | 鉄軌道

2024年の鉄道グッズ、これで恐らく買い納めになろう。
国鉄時代中期のスイッチバックや昭和後期の鉄軌道あるごく普通の光景が見事に特集されていますね。
昔は良かったなぁ。今は確かに便利で快適にはなったが、昔は人情味が何となく今よりも遥かに溢れていたような………。
名駅の三省堂書店にて入手。
…………さて、再来年こと2026年は昭和100年に。さぞや、鬼も笑っているわな。
政府が何やら、国を挙げての記念行事を考えているらしいね。うん。