今年の初トンボは羽化間もないニホンカワトンボ。
例年、4月上旬に現れるのですが、今年は少々早いです。
ここから飛び出してきました。
羽化殻を探したんですが見つかりません。
もしかすると別の場所で羽化したかもしれませんね。
せっかくですから、満開のサクラをバックにしてみましたが・・・う~ん・・・
こちら側ではどうかな?
・・・う~ん・・・ どっちもイマイチですね~。
シーズン初めは感じがつかめませんってことで・・・
・・・ ・・・ ・・・
今日はとてもめでたき日、そんな日に初トンボが見れたことは「偶然」ではないはず・・・な~んて、ちょっとオーラな気分でした。
ニホンカワトンボ メス 2008年3月26日 神奈川県
朝起きると、居間の壁にこんなヤツがいるではないですか!
こ、こいつはコロギス? えっ、アイツか!
いやいや、そんなはずはありません。
実はあのコロギス、すでにお亡くなりになっているのです。
あの状態は越冬態ではなく、重篤態だったのかもしれませんね。(合掌)
ということは当然、別のヤツですが、なんとなくコロギスとは違う気もします。(2011/3/3追記:ヤブキリの幼虫です。)
いつの間に我が家に入り込んだんでしょう。
そしてどこに隠れていたんでしょう。
よく見ると体に糸ゴミが付いています。
何かの裏か下にでも隠れていたんでしょうね。
眠りが覚めたからには、外へ逃がしたほうがいいのでしょう。
もうすぐお彼岸ですから、真冬のような寒さはないと思います。
葉や花が付き始めたユキヤナギの枝に放したんですが・・・
途端にジャンプして姿を暗ましました。
探したんですが、見つかるのは他のものばかり・・・。
ヒラタアブの仲間?のサナギ。
下の膨らんでいる方が頭。
こちらはカメムシ?の仲間。
あきらめました・・・。
無事、成虫になるとことを祈ります。
おまけ
花の中にいたカメムシの仲間。
2008年3月15日 神奈川県
今日はどうもヤゴって気分ではありません(笑)。
適当に車を走らせていたら、ここにたどり着きました。
ここは足柄峠、神奈川と静岡の県境です。
ここから見る富士山は最高なので、ちょっとあいさつでも・・・。
ありゃりゃ、霞んでますね~、春霞ってヤツですか。
まあ、これも季節モノなんで良しとしましょう。
2時間ほど付近を散策しました。
標高は750mほど、日陰には雪が残っています。
途中、こんなものが・・・。
う~ん、確かに。
スミレの葉とドングリの芽。
これは何の木だろう?
ん? 何だ? 信州名物おやき風の物体です。
大きさは15~18mm、厚さは10mmほど、持ってみると、とても軽く、麩のようです。
ここで見つけました。
実はこれ、ノウサギのフンです。
軽いのは日が経って乾燥したからでしょう。
・・・ ・・・ ・・・
昼を過ぎ、お腹がすいたので里に下りました。
畑の畔はタンポポやあれとかこれとかの花で、春になってます。
スギナの子。
早くもベニシジミ登場。
日当たり良好だ。
梅の花とモンシロチョウ。
里は春です。
2008年3月13日 静岡県~神奈川県
ムカシトンボの上陸ヤゴを探しに行ってきました。
・・・ところが、昨年の台風の大水の影響で川の流れが大きく変わっていました。
昨年までの流れは土砂に埋め尽くされ、陸だったところには新たな流れが出来ています。
これはちょっとマズイなぁと思いながらも、これくらいのことは過去にも起こっているだろうし、多少の影響はあるけど心配はないはずなんですが・・・。
で、結局上陸ヤゴは見つからなかったので、ヤゴガサをやってきました。
本流脇にできた水たまりです。(昨年はありませんでした。)
水の中をのぞいて見るとダビドサナエ属らしいヤゴが石の上を歩いています。(わかりますか? 一番ヤゴっぽく見えるのは小石、次にヤゴっぽく見えるのは枯れ葉、三番目が当たりです。)
終齢ですね。
暖かかったせいか動きが活発でした。
こんなにいい透明度なら水中カメラで写してみたいです。
ところで、ここではダビドサナエ属らしきヤゴが8頭見つかりました。
内訳は体長18mmほどの終齢4頭、同じく9mmほどの若齢4頭です。
ってことはヤゴの期間は2年でしょうかね?(サンプル少な過ぎ?)
若齢の1頭、何となくというか、触角の幅というか、腹部のツヤツヤ感というかで、ヒメクロサナエのような気もしなくもないですが、わかりません。
どうかなぁ~?(2008年5月13日追記:これはダビド属ですね。 何を勘違いしたんでしょうか。^_^; )
ダビドサナエ属のヤゴ 2008年3月11日 神奈川県
今日は全国的にポカポカ陽気。
きっとブログにチョウをupする方が多いんだろうなぁ~と思いつつ、自分もします(笑)。
アカタテハ
こんなところにとまっています。
ツマグロヒョウモンの幼虫
この冬は、最低気温が氷点下の日が何度かあり、雪も少しだけど積もったりして、そこそこ寒かったのに、越冬してしまいました。
見つけたのは自宅の庭です。
もともと南方系のチョウで、徐々に生息域を北上させているらしいです。
その要因として温暖化やガーデニングブームが挙げられていますが、この冬の寒さを凌いだってことは、どうもそれだけではない気もしますし、逆に僕(人間)の寒さの感覚が変わってきているのかもしれません。
う~ん・・・結局のところ良く分かりません・・・どうなんでしょうね?
2008年3月11日 神奈川県