トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

身支度中

2009-05-29 21:52:31 | トンボ

 

抜け殻のあったすぐ上流は護岸壁が新品になっています。。

ここでも抜け殻が9個見つかりました。

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さらに羽化中の個体が3頭もいました。 

時刻は12時です。

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夜半から降り続いていた雨が昼前に一時的にも上がったので、こんな時間から羽化を始めたのでしょうね。

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1枚目 羽化個体を見つけた川 2009年5月28日 神奈川県

2、3枚目 ミヤマサナエ メス 羽化(別の個体) 同上 


旅立ち後

2009-05-29 21:51:15 | トンボ

 

護岸壁でヤゴの抜け殻を見つけました。 

付近を見回すとあちらこちらについています。 

Miyamasanae_5948

 

この範囲に16個もありました。

大きなコイたちが悠然と泳ぐ川ですが。。

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1枚目 ミヤマサナエ 羽化殻 2009年5月28日 神奈川県

2枚目 羽化殻を見つけた川 同上 


雨粒

2009-05-28 20:45:46 | トンボ

 

雨です。 

イトトンボたちは池の周りの草などにとまりじっとしています。

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1枚目 セスジイトトンボ メス 2009年5月28日 神奈川県

2枚目 クロイトトンボ メス 同上

3枚目 セスジイトトンボ オス 同上


何だろう?

2009-05-25 23:08:30 | 虫たち

 

クリの木の幹に付いていました。 

何かのマユだと思うのですが・・・?

(地衣類を食べて育つシラホシコヤガという蛾のマユだと思います。 6/8追記)

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シラホシコヤガ(6/8追記)のマユ 2009年5月21日 神奈川県


馬の尾の探り

2009-05-24 19:59:31 | 虫たち

 

幹の表面に触角を当てたり、割れ目やカミキリムシの脱出孔を覗き込んだりして幼虫を探ります。

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ここの脱出孔にはいい感触でもあったのか、そのまま潜り込んでしまいました。

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しばらくすると、何と幹の反対側の穴から出てきました。 

穴が幹の中で複雑に入り組んでいるようです。

出てきたハチは体中、産卵管まで木屑だらけ、まるで煙突の掃除屋さんです。 

このあと身繕いをして飛び立ったので、目的のものはいなかったのでしょう。 

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残念ながら産卵シーンは見ることができませんでした。 

もう1回チャンスがあるかな? それとも来年かな?

 

ウマノオバチ メス 2009年5月21日 神奈川県


馬の尾の尾

2009-05-23 21:45:02 | 虫たち

 

産卵管の長さは体長の7~9倍ほどだそうです。(ネット調べ) 

1頭だけ測ってみましたが、体長は約17mm、産卵管の長さは約110mm、約6.5倍でした。

十分長いように感じましたが、どうやら短めの個体だったようです。 

長いものは200mmに達するらしいので、いつの日かそんなヤツを見てみたいものです。

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産卵管先端部のアップです。 

1本のようですが、実は3本に分かれていて、真ん中が産卵管、それを挟むように産卵管鞘と呼ばれる鞘(さや)が2本という構成になっているそうです。(ネット調べ)

産卵管(鞘)からは細かな毛(棘?)のようなものが出ています。 

これには何の役目があるのでしょうね?

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ウマノオバチ メス 2009年5月21日 神奈川県


馬の尾って?

2009-05-23 21:14:49 | 虫たち

 

ウマノオバチはシロスジカミキリの幼虫を寄主とする、いわゆる寄生バチの仲間です。

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本種の名の由来であり、最大の特徴でもあり、魅力でもある長~い産卵管を使って幼虫に卵を産み付けます。  

Umanoobachi_5552

 

ウマノオバチ メス 2009年5月21日 神奈川県