トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

あっという間の6時間

2021-06-29 09:00:21 | カミキリムシ
今日は少し遠出してみた。

まずはアオサナエ様にごあいさつ。
さあ、ぶらぶらするか。

シラハタリンゴカミキリ。
スイカズラに食痕があったので探してみた。

アブラチャンにその気配を感じ、上ばっかり見ていたら根元にいたヒメリンゴカミキリ。
産卵にでもやって来たのか?


アザミ食いのヘリグロリンゴカミキリ。
以上、リンゴ三兄弟。(本当はもっといるけど。)

アブラチャンの立ち枯れにいたトビイロカミキリ。
長めの触角を持ち、やや細長い体型のカミキリ。
鳶色と言われてもピンと来ないが、明るめのこげ茶色が映える。

別の立ち枯れでは産卵やら交尾やらの真っ最中。

薄暗い林道の下草にいたトゲヒゲトラカミキリのカップル。
花でよく見かける。

ヤマボウシの花がいい感じ。
写すには少々高いので脚立があったらいいのにな。

花にやって来たニョウホウホソハナカミキリ。

お腹はこんな感じ。

葉裏にいることもある。

ニョウホウホソハナバラバラ殺害現場。
犯人は誰?

突然、目の前の花にやって来た黒いやつ。

ヒゲジロハナカミキリ。
その名の通り触角の先あたりが白い。
落ち着きがなく、ちゃんと写せなかったのが残念。


枯れ枝にいたのはシロオビチビカミキリ。

別のヤマボウシで。
葉と葉の間に何かが潜んでいる。
平地ではこの色合いのヤツはほぼジョウカイなのだが・・

手で葉をどけてみるとチャイロヒメハナカミキリ。
おとなしい個体で助かった。

予定ではあと1か所回ろうと思っていたがここで終了。
また来なくちゃ。

2021年6月28日 神奈川県

庭のミカンを枯らした仇敵だけど

2021-06-23 22:56:59 | カミキリムシ
庭のコナラの根元にゴマダラカミキリがいた。

目的はただ一つ、産卵。
ただ、コナラの樹皮は厚いので場所探しに難儀しているよう。


根が地表に出ている場所を見つけ、覆っている草の下に潜っていった。
時折、ガリガリと音が聞こえる。産卵する場所を大顎で削っているのだろう。

向きを変え、産卵を始めた。
産卵時間は約10分。
終えると速足で樹上に消えていった。

そう言えば、秋になると美味しいミカンが実ってたなーなんて思い出した。
もう昔の話さ。

2021年6月23日 神奈川県

梅雨の晴れ間

2021-06-15 21:45:46 | カミキリムシ
林道をぶらぶら。

ウツギの花はほぼ終わり、僅かに残った花を求め数頭のトゲヒゲトラカミキリが飛び回っている。

触角の先が白いハチが花の周りをふわふわ飛びながらやって来てとまった。
・・と思ったらカミキリだった。
そういうハチってよく見かけるのでと言い訳。


疲れたか隣の枯れ枝で休憩。
ニンフホソハナカミキリ。


ナラ枯れ被害で枯れたコナラ(たぶん)の大木の枝にカミキリがいた。
これでは何だかわからない。
飛ばれるかもしれないが、一か八かで落としてみた。

成功。
初物のゴマダラモモブトカミキリ。
案外かっこいい。

今日も締めはオニグルミノキモンカミキリ。
三連投。

2021年6月15日 神奈川県

この森にはハルゼミがいるのか

2021-06-13 22:38:15 | カミキリムシ
車を止め、白い花、立ち枯れの木、葉の食痕などを探しながら林道を歩く。
気になる枯れ枝が落ちていれば一応確認。

トガリシロオビサビカミキリ。
林道に落ちていた枯れ枝にいた。 
後食中か。

カシ類の折れた枯れ枝にいたシナノクロフカミキリ。
例年、4月の終わり頃からいろんなところで目にするが、今年はこれで二度目。

サンショウの枯れ枝を後食しているヒトオビアラゲカミキリ。
珍しい種類ではないが、5~6年ぶりのご対面だ。
触角が赤っぽいのは光の当たり具合。

リンゴ系がいた。
すぐに逃げられたので画像はこれ1枚。
アブラチャンにいるのでヒメリンゴカミキリだろう。

ウツギの花に来たトゲヒゲトラカミキリ。

ハルゼミの声が聞こえた。
聞くのは十何年ぶりかな?
来年はもう少し早い季節に望遠を持って来てみよう。

ネムノキ(だと思う)の立ち枯れにいたナカジロサビカミキリ。
隣りはキクイムシの仲間。
あのカシナガではなさそう。

同じ立ち枯れにいたホタルカミキリ。
画像を整理している時に気が付いたが、左側の触角は何だろう?

締めはオニグルミノキモンカミキリ。

2021年6月8日 神奈川県

そりゃあビックリするわ

2021-06-08 21:07:04 | 虫たち
ヤマビルとの遭遇率が高い今日この頃。
またしても・・?

撮影中、目の前にこんなのが現れ、くねくね動くもんだから「またかよ~」と2歩後ずさり。
気を落ち着かせ、1歩近づいてよーく見ると脚がある。 クモのような脚だ。
ヤマビルがクモの腹部に取り付いてる? そんなことあるのか?

やがて、そいつは脚と腹部を伸ばし棒状になり動きを止めた。

そうだ、この姿は見たことがある。名は知らないけどクモだ。
ビックリさせやがって。
ヤマビルビビりはしばらく続きそう。

オナガグモ 2021年6月8日 神奈川県

夜の訪問者

2021-06-05 23:43:22 | カミキリムシ
この季節の夜、リビングの網戸にジョウカイの仲間がいることがある。
部屋から漏れる灯りにやって来るのだ。
そんなジョウカイを見て、「なんだジョウカイか」と思うのがほとんどだが・・

まれにカミキリもやって来る。
やって来るのは大概体長10mmほどの小さなやつ。
ちゃんと見ないとジョウカイかと思ってしまう。

今夜はアメイロカミキリがやって来た。


そろそろ例の野望をやってみよう。

2021年6月4日 神奈川県

冴える直感

2021-06-04 23:03:45 | カミキリムシ
春先目をつけておいたオニグルミ。
木の大きさ、本数、周りの環境などまさにここって感じの場所。

それに何と言っても写しやすさ。
生えている地面から5mほどのところに足場があり、運が良ければ望遠いらずになるかもしれない。

早速探すとそれはあっけなく見つかった。
目線の高さにいたんだから。

オニグルミノキモンカミキリ。
すべてが思惑通り。
たまにはこういう日もないとね。

おまけのウバタマコメツキ。
でかいです。

2021年6月3日 神奈川県

こうなったら慣れてやる

2021-06-03 22:46:06 | カミキリムシ
栗の花がちょうどいい頃。
地元の里山で目星をつけていた場所へ。


行く途中、枯れたアオキの枝で見つけたフタオビアラゲカミキリ。
この辺りでは同じ枝にヒシカミキリもいたりする。

思った通りの満開。
木を一周したり、葉の下を覗いたり、隣のモミジを観察して、何気なく長靴を見ると・・・
ヤマビルが・・
おいおい、こんなとこにもいるのかい。
畑はあるし、人家も近い。

車へ戻り、長靴を脱ぎ、3匹退治して・・この間と同じ展開だけど、あれは山の中のこと。

時刻は10時、憂鬱になりながら近くの公園へ。
栗があったはず。

キイロトラカミキリ。

トゲヒゲトラカミキリ。


ミドリカミキリ。
みな常連さん。

枯れた蔓にいたトガリシロオビサビカミキリ。

現状を受け入れ慣れるしかないかな。。

2021年6月3日 神奈川県