雑木林の中に積んである伐採木の上で見つけた体長5～6mmの小さなムシ。
「何だろう？」と思い写してみると、なんとも特徴あるお顔が。
「こりゃ～おもしろい」と何枚も写し、帰宅後調べるとヒゲナガゾウムシのよう。
このゾウムシ、歩き方にも特徴があり、ひょこひょこ動きます。
大顎を持つ顔と相まって、初めはハンミョウかとも思ってしまいました。
とってもフォトジェニックなムシです。
ヒゲナガゾウムシの一種 チャマダラヒゲナガゾウムシ 2012年3月29日 神奈川県
尾園さんと山地の渓流で待ち合わせ。
この冬は寒さが厳しかったため、木々の芽吹きも始まったばかりのよう。
例年より10日～2週間遅れているかな。
早速、石をひっくり返します。
（中略）
始めてから2時間余りが経ちました。
「いました？」
「いませんねぇ～」
「絶対上陸しているはずなんだけど・・」
「どっかにいるはずなんですよねぇ～」
「う～ん・・」
「たしか去年も坊主でしたよね・・」
「あっ・・」
しばし沈黙
「来なかったことにしちゃいましょうか？」
「しちゃいます？」
と言うことで、探しものはシークレットにします。（笑）
1枚目 お気に入りの渓流 2012年3月30日 神奈川県
2枚目 新機材を手慣らし中の尾園さん 同上
ここは昨年の秋までタケに覆われていた場所。
今はほとんど刈り取られてしまい、わずかに刈り残しや片付け残しがあるだけ。
でも、周りにタケの群落はいくらでもあるから心配無用。
ハイイロヤハズカミキリ 2012年3月29日 神奈川県
・・・って呼ばれてるんだ。 知らなかったです。
よく見かけるムシだけど、バナナをイメージしたことはないなぁ～。
ツマグロオオヨコバイ 2012年3月22日 神奈川県
クヌギの幹から飛び出ていた抜け殻です。
何となくですが、木材穿孔性の仲間に寄生するヒメバチの一種のような気がします。
例えば、こんな感じのハチでしょうか？（大きさや体色は無視しています。）
1枚目 羽化殻 2012年3月22日 神奈川県
2枚目 ヒメバチ科オナガバチ亜科の一種 2011年9月15日 神奈川県
コンクリート製の石垣で春の陽にあたっています。
ちなみに真冬でも気温が上がれば姿をみせてくれます。
コオロギバチの一種 2012年3月21日 神奈川県
そして、風と共に去ってしまった。。
今シーズンの初トンボとの出会いはわずか10秒たらずのものでした。
ホソミイトトンボ メス 2012年3月22日 神奈川県
カラスノエンドウにいたアブラムシ。 大雑把に探して見つけたのはこの1頭のみ。
さあて次に来た時はどのくらい増えているのかな？
アブラムシの一種（有翅型） 2012年3月15日 神奈川県
