トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

小心者

2023-11-29 19:52:37 | 虫たち
陽だまりに前翅長が2cmほどの蛾がいた。
この季節、2cmは大物の被写体。

名はわからないが、そんなことは関係ない。
喜んで写す。
10枚ほど写したとき、かさかさと足を踏むような乾いた音がした。
大概は鳥なんだが。。

出てきたのはヤマカガシ。
ヘビは大の苦手。
もう、さっさと冬眠してくれ。

(ちなみに蛾はヒメシロテンコヤガだと思う。)

2023年11月28日 神奈川県

いつかは

2023-11-20 18:36:12 | 虫たち
花期がすっかり終わったブットレア。
ここにはオオカマキリとハラビロカマキリが住み着いている。

ここ2日は天気が良く暖かい。
2頭ともそれなりに枝を移動しているようだ。

枝のてっぺんにいた。


こちらは茂みに。

今度は高い所に。


降りてきたようだ。
こうして動いていると2頭はいつか出会うかもしれない。
その時・・・
そう言えば、2頭いたヒメクダマキモドキの姿が消えた。

2023年11月19日、20日 神奈川県

心配

2023-11-15 22:28:06 | 虫たち
10月31日からこのコナラを拠点にして活動しているウラギンシジミ。
暖かい日は日中どこかに行って夕方までには戻りここで就寝、寒い日はこの場を動かないでいる。
本種は常緑のカシ類などで越冬するのだが、今いるコナラは落葉樹。
先日東京で木枯らし1号が吹いた。
まだまだ青々している葉も年内には必ず枯れて落ちる。

どうする。。

2023年11月14日 神奈川県

今頃

2023-11-11 21:44:23 | カミキリムシ
20時頃リビングの網戸にカミキリの影が見えた。
11月ともなるとほとんどのカミキリが姿を消し、越冬種以外で生き残っているのはキボシカミキリくらい。
大きさ的にもシルエット的にもそうかな思って捕まえてみるとセンノキカミキリだった。

本種は10月くらいまで生き残っているので、今年の暖かさを思えばいても不思議ではないのかもしれない。
近くの畑のタラノキからやって来たのだろう。

2023年11月10日 神奈川県

見違える

2023-11-10 21:04:06 | 虫たち
コナラの樹液にやって来た大型の蛾。
翅が青紫色に輝き、とても美しい。
見た感じではフクラスズメだが、こんな妖しさはなかったはず。

調べると羽化後はこのように翅が青紫色をしており、徐々に擦れて黒褐色になるらしい。
失礼しました。

2023年11月9日 神奈川県

西日を浴びて

2023-11-09 20:08:59 | 虫たち
花期が終わったブットレア。
葉はまだまだ茂っており、虫たちのよい居場所になっている。

ただし、この茂みから虫を探し出すのは案外大変。

ハラビロカマキリ。

オオカマキリ。

ヒメクダマキモドキ。

ヒメクダマキモドキがもう1頭。
これらの共通点は薄緑色。
だからなかなか見つからない。

2023年11月8日 神奈川県

運命

2023-11-08 20:23:40 | 虫たち
遠征途中、どうにも我慢できなくなり道の駅のトイレへ。


すっきりし、水を流すボタンを押そうと思い振り返ったら・・
床にウスタビガが落ちていた。
成虫は初対面なんでうれしいんだけど、かなり複雑な気持ち。


手洗い所にもいた。
なんでここでかね~
次は林で会いたいです。

2023年11月7日 静岡県

持ち越し

2023-11-07 22:05:43 | トンボ
トンボだけを目的に遠征するのは何年ぶりだろうか?


予報通り雨がやみ、青空が広がった。

翅が痛んでいる個体が目立つが、数はまだまだ多い。

錦秋のキトンボ。
写し足りない。。

2023年11月7日 山梨県

ぴったり感

2023-11-03 21:53:15 | 虫たち
夜、コナラの伐採木にやって来たヒメクダマキモドキ。
この伐採木はカミキリを誘うために昨年の春に置いたもの。
今年、この木からフタオビミドリトラ、ナガゴマフなどが羽脱し、
副産物としてムツボシタマムシやナガタマムシの仲間も羽脱した。

メスは大きな産卵管を持つ。
のっそりと歩きながら産卵場所を探しているようだ。
歩き方はまるでナナフシ。
敏捷さというか機敏さというか、そういう類のものは全く感じられない。

ちょっと目を離しているうちに産卵態勢になっていた。
こんなに丸まらなくても産卵管を奥まで差し込めると思うが、何か理由があるのだろう。

産卵管を入れているところはムツボシタマムシの羽脱孔。
ちょうど良さが半端ない。

2023年11月1日 神奈川県