トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

クロギン劇場

2013-04-28 18:30:00 | トンボ

 

パトロール・縄張り争い・産卵・捕捉・交尾など、成虫の繰り広げる様々なシーンを随時公演中。

GWはクロスジギンヤンマがやって来る池へ行こう。。

  

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おすすめはオスの激しい情念が伝わってくる捕捉シーン。 

ぜひ劇場で。。 

 

クロスジギンヤンマ メス、産卵(1枚目) 交尾 2013年4月26日 神奈川県


進化

2013-04-27 21:31:17 | 虫たち

 

間伐された雑木林で見つけたホバリング中の小さな赤茶色のハチ。

地面から10cmほどの高さに留まり、何かを探しているみたい。

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ネットで調べるとこのハチはキマダラハナバチの仲間のよう。

更に調べるとその生態は面白く、他のハナバチの仲間に労働寄生するという。

つまりは、ホストの巣へ勝手に入り込み、ホストが自らの子のために用意した餌の花粉団子に卵を産みつけ、

孵化した幼虫はその団子を食べ、ホストの子より早いスピードで成長し、

さっさと蛹になってしまうということだろう。(あくまでも想像)

ってことは、上のホバリングは何かの巣でも窺っていたのだろうか。

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キマダラハナバチの仲間 2013年4月26日 神奈川県


るるぶトンボ

2013-04-19 14:09:57 | トンボ

 

渓流で見つけたダビドサナエ属メスの羽化。

クロサナエかダビドサナエのどちらかでしょう。

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オスなら付属器の違いで一目瞭然なのですが、メスはそっくり。

まして体が着色していない状態での区別は難しいのです。 

 

Nihonnotonbo

 

そんな時、役立つのが「ネイチャーガイド 日本のトンボ (発行:文一総合出版)」

 

2種を見分けるいくつかのポイント(ここが他の図鑑と違うところ)がわかりやすく示されており、画像からの判別も可能となります。

 

もちろん、他のトンボの情報もバッチリ。

 

これを持って、まだ知らぬ地域のトンボ巡りをしたらどんなに楽しいことでしょう。

ホントにいい図鑑です。

 

 

上の画像:クロサナエ メス 羽化 2013年4月18日 神奈川県


飛来

2013-04-16 00:02:31 | トンボ

 

2013年4月15日、早くもウスバキトンボが飛んでました。

場所は地元の住宅街の三叉路、車を運転していたため、ほんの一瞬でしたが、

あれは間違いなくウスバキトンボです。 若そうな個体に見えました。

毎年、気温の上昇とともに南方から世代交代を繰り返しながら北上するこのトンボ。

明日は何処へ行くんでしょうね?

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イメージ画像:ウスバキトンボ 2007年6月24日 与那国島東崎にて 


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2013-04-13 00:10:00 | トンボ

 

何となくですが、ここでの今年の羽化頭数は、ここ数年に比べ多い気がします。

これは長年の懸案である探雌や産卵シーンを写すチャンスかもしれませんね。

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久しぶりに渓流通いをしようかな。。

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ムカシトンボの羽化殻とお気に入りの渓流 2013年4月12日 神奈川県