トンボみっけ+

気になるむしを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

全うする

2025-02-10 20:23:10 | 虫たち
サクラの樹皮の裂け目にいたチャバネフユエダシャクのメス。
いわゆるホルスタイン。


残念なことにお亡くなりになっていた。

腹部がぺしゃんこなのは無事産卵を終えたからだろうか。

2025年2月10日 神奈川県

今が旬

2025-02-06 20:49:05 | 虫たち
山中の石積みの擁壁にいたヒロバフユエダシャク。

この辺りはここ2週間で3回目の散策だが、3回とも本種を見つけた。

フユシャクは晩秋から春にかけていろんな種類が入れ替わって現れる。
ここでは12月はクロオビフユナミシャク、1月はイチモジフユナミシャクだった。
次は何に入れ替わっているかとても楽しみ。

2025年2月6日 神奈川県

まっいいか

2025-02-04 21:57:57 | 虫たち
昨年暮れからウスタビガの空繭を探しているが、なかなか見つからない。
この日もいつものように探していると・・
「おっ!あった」
・・・
「んっ?何か違うな」


そう、これはヤママユのもの。
この辺りではこっちのほうが珍しいと思う。

良さげな若い雑木林。

2025年2月4日 神奈川県

不思議な蛾

2025-01-24 23:06:09 | 虫たち
最初見たときは翅が中途半端に退化した蛾の仲間だと思った。


それにしては翅が大きすぎるし、スリムな腹部はオスのよう。
翅の模様はヒロバフユエダシャクに似ている。
おそらく羽化不全なのだろう。


サクラの幹にいた。

2025年1月24日 神奈川県

標本喰い

2025-01-21 22:54:49 | 虫たち
久しぶりにナガヒョウホンムシを見つけた。

動物標本などを加害するためこの名になったと思っている。


通年で発生しているらしいが、真冬にしか見たことがない。
ってか、むしの少ない真冬にしか探さないとしたほうが正確だ。

2025年1月21日 神奈川県

寄る年波

2025-01-18 17:08:03 | 虫たち
むし感センサーが反応した。
ケヤキの大木の根元に何かがいる。

蛾だと思ったが、あれ?落ち葉の切れ端か?

どっちだ?(現地での独り言)


電子の眼に頼る。
触角、鱗粉、複眼があった。

越冬中のオオトビモンアツバでした。

2025年1月17日 神奈川県

初歩き

2025-01-06 19:41:42 | 虫たち
お正月をだらだらと過ごしたので近場を4時間ほど散策。

アオキに蛾がいた。

イチモジフユナミシャク。冬尺の仲間。

これは擬態のようだが、騙されません。

蛾の繭。
形的にはナンキンキノカワガシンジュキノカワガに似ているが、何の木かわからないので何とも言えない。

アラカシにあったシロスジカミキリの産卵痕。
昨夏のものと思うが、フラスが見当たらないので何らかの原因で孵化に至らなかったと思う。


小さなお堂の壁面にいたイチモジフユナミシャク。
真冬の散策はこんなもんでしょう。

2025年1月5日 神奈川県