トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

ムシも暑い

2024-07-08 22:13:31 | 虫たち
時刻は15時過ぎ、気温は36℃をゆうに超えている。
コナラに来たのは鮮やかな緑を纏ったとても美しいツノアオカメムシ。

暑さを凌ぐためか、太陽側の裏に回り込んできた。

そこには朝からキマダラミヤマカミキリが潜んでいる場所。
気持ちはよーくわかる。

2024年7月8日 神奈川県

迷惑電話

2024-07-06 03:28:18 | 虫たち
いきなり目の前に大きなクモが現れ、それを追うようにハチが飛んで来た。
クモバチのクモ狩りに遭遇したようだ。

ハチの一撃は有効だったらしく、麻酔が効いてきたクモは動けなくなった。
対峙しているのはツマアカクモバチとアシダカグモ、勝負は決まっている。

ハチは自分の何倍もの大きさの獲物を巣まで引っ張り運ぶ。
途中、周辺を飛び位置関係を確認している。

遭遇場所から5mほど引っ張ったところでスマホが鳴った。
出た。くだらない要件。切る。
あっ!いない。。見失ってしまった。

2024年7月5日 神奈川県

稀虫

2024-07-04 12:03:46 | 虫たち
林道で見つけた甲虫。
体長は3cmくらい、触角と体つきでコガネムシの仲間と思ったが、大顎があるし、何だろう?

Googleの画像検索をすると種名はクチキクシヒゲムシ。
その生態はわかっていないらしいが、時が来て生態が明かされた際は報文をむさぼり読むような興味深いものになる予感がする。

2024年7月3日 神奈川県

はじめまして

2024-06-22 23:48:41 | 虫たち
クヌギの大きな洞で見つけた蛾。
小刻みに翅を震わせている。
するとジェット噴射のごときおしっこをし、飛んで行ってしまった。

そうか、この個体は羽化したばかり、翅も伸びたので飛び立とうとしていたのだろう。
翅を震わせていたのは初飛行の前の動作、トンボもする。
身を軽くするため体内の余分な水分をおしっことして排出したと思う。


これがその洞。
帰宅後、調べるとかの有名なボクトウガだった。

2024年6月22日 神奈川県

超一過性

2024-06-10 20:44:16 | 虫たち
アカスジキンカメムシをよく見かけるようになった。

今シーズン最初に見たのは5月26日。
初回なのできっちりと写した。(と思っている)

その後、漫遊時に何度も見かけたが、一度も写さず。
6月7日、成虫と幼虫が一緒にいるのを見つけ、いいじゃんと思い写したのがこれ。
帰宅後、画像を見ると幼虫ではなく抜け殻。
自分の中の関心度がほぼなくなっているようだ。

2024年 神奈川県

洞の懐

2024-06-07 16:00:45 | 虫たち
コナラに小さな洞がある。
どのように出来たかは定かではないが、ガガンボが育ったり、ナメクジの棲み処になったりしている。

この夜、その洞から口を塞いでいた木くずを押し上げながらコクワガタが出てきた。

越冬明けではなく新成虫だと思う。

コクワガタの下が洞の口。

2024年6月6日 神奈川県

要安全確認

2024-05-20 17:30:27 | 虫たち
オオスズメバチの女王が落ちていた。
死んでる??
念のため棒で突いてみる。

やっぱり死んでいた。
今の時季は巣作り真っ最中のはずなのにどうしたんだろう。

せっかくなんで夢の手持ち撮影。


いい顔してるな。

2024年5月20日 神奈川県

できるなら

2024-04-29 20:15:55 | 虫たち
コナラにやって来たヒメウマノオバチ。

シロスジカミキリの産卵痕にとまり何やら思案中って感じ。

ホストはキマダラミヤマカミキリらしい。
このコナラにも入っているはずなので産卵の機会に立ち会えるとうれしいのだが。

2024年4月29日 神奈川県

××sp.はやめよう

2024-04-09 22:12:23 | 虫たち
今シーズン自らに課したこと。
「写した蛾はなるべく種名を調べること。ただし前翅長15mm~20mm以上に限る。」
と言うことでこれはヒロオビウスグロアツバだと思う。


もちろん、画像だけで正しい種名にたどり着くことが困難な種もいる。
でも、調べる努力は必要と今更ながら思う。

2024年4月8日 神奈川県

ガガンボ

2024-04-08 21:07:41 | 虫たち
コナラの小さな洞で抜け殻を見つけた。
長さは2cmほど、腹部と思われる部分が透けおり、頭部には突起が2本。
調べるとガガンボのよう。


そう言えば洞のそばに大きなガガンボがいた。


確証はないが、羽化したのはたぶんこいつだ。


2024年4月7日 神奈川県