近くを散策中、エノキの巨木でムネアカハラビロカマキリがアブラゼミを捕まえていた。
ムネアカハラビロカマキリは外来種で、在来種のハラビロカマキリを駆逐しながら生息域を広げていることが問題視されている。
我が家のハラビロカマキリは大丈夫だろうか。
ふと心配になった。
これは孵化間もないムネアカハラビロカマキリの幼虫の群れ(2020年6月10日 神奈川県)
報文によれば孵化の時期は1か月ほどムネアカハラビロカマキリが早く、孵化数も2倍近く多いという。
ともに樹上性のカマキリのため、孵化したハラビロカマキリは1か月早く育ったムネアカハラビロカマキリが捕食者として待ち構えている中、生き延びねばならないことになる。
幸い、我が家ではムネアカハラビロカマキリを確認していない。
が、ごく近い将来、やって来るのは間違いないだろう。
どうする・・
2022年8月16日 神奈川県