9時半過ぎに池に到着するとすでに産卵が始まっていました。
5~6組のペアが飛び回っています。
少し少ないかなぁ~なんて気もしますが、この池ではあまりネキを見たことがありませんのでホントのところはわかりません。。
産卵は岸に近い水域で行われることが多いようです。
その周辺を飛びながら、ミヤマアカネやコノシメトンボと同じように打水方式で行います。
ペアになっていないオスはテリトリーらしき範囲をホバリングをまじえながら飛んでいます。
この日はネキペアやショウジョウ、シオカラ、ギンら侵入者にアタックすることが多く、肝心のメスがやってくることはあまりなかった気がします。
11時を過ぎる頃になると集団産卵は終わりを迎え、1ペアだけ残していなくなってしまいました。
行方を捜してみると岸辺の木の枝の高いところにオスを見つけました。
さらに捜すと同じような枝に何頭かのオスがいます。
こういうところで休んでいるんですね。
メスは見つかりませんでしたが、水辺からやや離れたところに行ったのかもしれません。
ネキトンボ 2009年9月24日 神奈川県
夕方、ミカンの木にとまっていたトンボたち。
たぶん、そのまま寝ているだろうなぁ~と思い、20時過ぎに見に行ってきました。
まずはナツアカネ。
葉陰の枝に懸垂型でとまっています。
日当たりの良い枝などに水平にとまることが多い昼間とは全く違っています。
もう1頭はウスバキトンボ。
こちらはとまっている場所・姿とも昼間と同じように見えます。
旅人は寝場所を気にしないのかな?
ちなみにバックの星は木星です。
トンボにピントを合わせていること(ボケる)と明るい星であることでまるで月のように写っています。(トリミングしてます。)
1枚目 ナツアカネ メス 2009年9月24日 神奈川県
2枚目 ウスバキトンボ メスかな? 同