まずは13日、午前中時間が取れたので雑木林へGO!
薄暗い藪で、マユタテアカネ・ナツアカネとともにカトリヤンマがとまっていた。
オスです。
取りあえず2枚写し、画像を確認。
ところがその間にどこかに行ってしまった。
残念。
(画像はかなり明るく調整してあります。実際にいた場所はとても薄暗いです。)
その後、雑木林から出て、林沿いの細流を歩く。
が、時たまオニヤンマが飛んでくるだけ。
期待したヤンマには出会えず。
何となく気も乗らず、早くも初日終了。
さて、2日目の14日、朝から冬にヤゴ探しをしたところへ。
まず見つけたのはミルンヤンマ
メスかな?
ここは、前日カトリがいたところより薄暗く、一旦飛び立つと目を凝らして追いかけないと見失ってしまう。
2度目まではどうにか追えたが、3度目はダメだった。
脇を流れる小川へ。
この時季、ここはオニヤンマの天下だ。
常に数頭がパトロールしている。
けど、暑さからか、老いからかは分からないが、とまる個体も多い。
これはオス。
この竹やぶでは3頭が休んでいた。(真ん中だけがメス)
休まずパトロールした甲斐があった。
11時を過ぎ暑くなってきた。 オリンピック競泳の結果も知りたいし、一旦帰宅。
ヤンマの夏の本番は、やはり夕暮れ時。
目的地の小川に到着すると、既にコシボソヤンマが飛び回っていた。
オスのパトロールだ。
去年は見れなかったので幸先がいいぞと思っていたら、オニヤンマがやってきて、追い出されてしまった。
その後、コシボソはやって来なかった。
オニヤンマは次から次へとやって来る。
これもオス。
あたりが暗くなり始めるとミルンヤンマが採餌にやって来た。
オスだ。
この時間になるともう暗くて、肉眼では「何かヤンマが飛んでいるな」程度しかわからない。
ミルンは素早く飛び回る飛び方からわかる。
これもオス。
おっ? ミルンの奥に写っているのは・・・
カトリヤンマじゃないか!
そばに田んぼがあるんで、いても不思議ではないし、考えてみれば餌も同じなんだし、まぁ、こういう組み合わせもありということだろう。
当然、肉眼では何が飛んでいるかわからない。
画像を確認してカトリとわかったのだが、ホバリングをまれに交えた飛び方は、いつものミルンとは違うなと思っていた。
メス。
これもメス(同じ個体かも?)
結局、最後まで飛び回っていたのはカトリヤンマ。
おまけ
尻切れトンボ・・・じゃないな~。
オニヤンマ オス
尻隠さず・・・とも違うな~。 ミルンヤンマ オス
手ブレ・ピンボケはご愛嬌。
2008年8月13日、14日 神奈川県