抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

高校サッカー新人戦観戦

2011年02月12日 16時39分32秒 | 試合観戦
冷たい雨の振る中、高校サッカー新人戦 磐田東vs静岡学園を観戦。

試合は、しっかりとブロックを築き守備をする磐田東とドリブルとパスを駆使し局面を打開する静学という図式。

この辺りは予想通り。


地元出身選手も多く、見かけた顔も何人かいた磐田東。
残念ながら、うちのクラブ出身選手の出場はなかったが。

ジュニアの指導者である自分としては、この地域の選手達が全国クラスの選手相手にどの程度できるのか?
そして、そのくらいの差が有るのか?
そこが見所。


結論として、守備的な戦い方ではあるが、技術が通用する選手もいる。
しかし、全体の技術レベルは大きな差がある。

攻撃的な選手においては十分に通用するものはあると感じた。
課題は、中盤から後ろの選手。
彼らはほとんどが守備専門であり、ボール奪取できるが、そのボールを攻撃に結びつける術を多く持っていない。

今回のゲームでは、選手権から間もない学園にミスも多く、助けられている場面もあった。
ただ、学園の守備陣はボールを奪った後、狭い局面をドリブルとパスで打開してから中盤へつなげていく。
磐田東は奪ったボールを一発で前線、あるいは中盤へ縦パス。
繋がる場面もあれば、ミスになる場合もある。
戦術そのものの違いはあるにせよ、DFと技術レベルの差は大きかった。

とはいえ、中盤や前線の選手の技術は負けていない選手もいる。
その絶対数が足りないのだろう。

これから、もっと全国レベルに通用する選手をこの地域から排出したい。
それには、ジュニア、そしてジュニアユースでの育成が重要であろう。


地域をあげて良い選手を育てられるような仕組みをしっかりと築いていきたい。




っていうことで、これから温泉フットボーラー(笑)の集いで大いにFootballを語ってこよう!!


では。
コメント (3)
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