G-take.comのNES互換機でファミコンカセット差し込むための変換機を
購入しましたが基盤をよく見たらICを差し込む穴が有りもっとよく見たら
その穴からカセット端子に配線されていたのでこれはリージョン判定のIC
の取り付け箇所だと推測して取り付け改造することにしました。
僕が思うにリージョンIC無なのは、コスト削減の他リージョンコード
を搭載したら著作編違反になる危険もあるし純正本体所有者の住んでる地域
毎にリージョンが異なるので自分で用意してくれ的な事なのでしょう。
<取り付け方の説明>
先ず純正カセットを用意します。 純正本体で使うための
ケース調達用に破壊したカセットの基盤があればなお良し。
これが純正カセットの基盤です。
赤丸を付けたICがリージョンコードが記録されているICである。
次にリージョン指定のICを取り外しますが、頑丈に半田されているため
吸い取り線で素早く吸い取るか電熱線内臓の吸い取り機で吸い出さないと
半田が残ってしまい取り外し時に破損してしまいます。
安物の吸い取り機だとなかなか半田が取れず熱で破壊するおそれがあります。
IC(基板)表面側にも半田が乗っかってることもあるのでよく確認しましょう。
ICを無事に取り外すことに成功したらいよいよ取り付けていきます。
取り付け箇所は純正と同じ位置にある穴に写真のように差し込みます。
ICの向きも純正と同じく1番ピンのマーク(切込みが)が下に来るようにします。
変換基板にコンデンサーがついている場合がありますが取り付け時に邪魔なので
外しちゃいましょうちなみに無くてもゲームは起動しました。
ちなみに写真の基盤にある赤い線は、拡張音源対応改造した本体向けに
配線したものであるが差し込んであるゲーム基板は未対応なので意味が有りません。
そしてケースに入れれば完成です。
ぶれまくりですが、完成品の写真です。
家の本体は、リージョンコード判定を無効にする改造済ですが、
無理やり線でショートさせ一時的にリージョン判定を復活させ実験したところ
リージョン判定をクリアしてくれました。
純正カセットに入っている変換機が入手できない場合の最終手段として
やってみる価値は十分にありますよ。
製品仕様の変更によりできなくなった場合の責任は持ちません。
変換機の販売店のリンク(バナー)貼っておきます。
以上で紹介を終わります。