ジョニーのメモリアルナイト

センチなジョニーの独り言

映画三昧

2020-05-13 21:25:59 | 映画
ゴールデンウィークといっても今年は特別だった。

感染してもいけない、感染されてもいけないので外出も自粛の日々。

それは大多数の皆さんも同じだっただろうと思う。

となると、TVが友達の生活になるだろうがまぁ見るものがない。

NBAも途中で中止、MLB、PGA、LPGAツアーは始まらない。

スポーツ中心の視聴傾向が強いので見るものがないのは必然。

そこで、TVで放映される映画を撮りだめて見るのが日課になっていた。

タイトルを見て録画する。

見始めて引き込まれなければそく削除。

リーアム・ニーソンの96時間3部作は見始めたら面白くてひきこまれた。

2部はちょっと中だるみという感じで3部を見るのがためらわれたが、

3部もとても面白かった!

ウォーターボーイズ、スイングガールズ、ハッピーフライトを撮った監督矢口史靖の

ロボジー、サバイバルファミリー、ダンスウィズミーを毎晩一本ずつ見たがこれも

とても面白かった!

ダンスウィズミーは興行的にはパッとしなかったらしいが、この3作の中では一番の

お気に入りで2回目も翌々日に見直したほどだ。

やっぱり映画は丁寧に作られているのでいいね。

「恋は雨上がりのように」

2019-08-13 21:55:29 | 映画
「恋は雨上がりのように」


45歳独身バツイチのファミレス店長(大泉洋)にアキレス腱断裂で短距離をあきらめた

アルバイトの女子高生(小松菜奈)が恋する物語。

2人の会話の中で大泉洋が「ボクはね」という下りで、小松菜奈が「やっとボクっていいましたね。

今まではずっとオレだったのに」。

その言葉一つで2人の距離が縮まったと感じた小松のうれしそうな表情がとても印象的だった。

よくわかる。

ずっと敬語でしか話してくれなかった年下の女性が一度食事をに行こうかとという話になったとき

「私凄く食べるんだよ」とタメ語で話したときに、距離が縮まったと感じたのは小松のように

勘違いだったのだろうか。

ラストで2人が久しぶりに再会したときに小松が「友達ですよね。だったらメールしてもいいですよね」

ずっと繫がっていたいという思いはボクも一緒だった。

胸がキュンとなる楽しい映画だった。

『セッション』

2018-10-05 08:53:33 | 映画
孫は元気になって自宅で寝るようになったが、映画を見る習慣は続いている。

Amazonプライムで見放題のなかからみているので、新作は少ない。

「セッション」はジャズドラマーの物語。

見だしたら、引き込まれてあっという間にエンディング。

ここ数年見た映画の中では、ベスト5に入る面白さ。

序盤のシーンで、教師役のフレッチャーがドラムのテンポを指示する場面があって

そこが素晴らしかった。

何が素晴らしかったといって「テンポが速過ぎる!」「遅い!」と主人公のニーマンに

言うのだが、微妙にずれているというのが素人にもわかるのだ。

何回もやり直されるけれど、全て微妙にずれていて最後にテンポが合うのだが

フレッチャーがOKを出さなくても、観客がOKだとわかる演出のうまさ。

フレッチャーは演劇の蜷川幸雄を彷彿とさせるというとイメージしやすい。

蜷川もよく灰皿を投げたとか言うエピソードのことかかない。

今だったら、パワハラだと言われるくらいにニーマンを追い込む。

追い込まれてそれを乗り越えてこそ一流になれるという指導方法。

その指導方法には各論があるが、この映画はそれを気にしないほど面白かった。

序盤のシーンはもう一度見てみたいな。
映画『セッション』予告編

この2週間で観た映画

2018-09-28 20:41:21 | 映画
孫と一緒に寝るけれど、寝てしまうには時間が早すぎる。

残り少ない人生が勿体ない。

それで、寝た後に汗を拭いたり、団扇で扇いだりしながらタブレットで

映画を観るのが習慣になった。

音が出ないようにとイヤホンを使うのだが、イヤホンを使うと臨場感が

増して映画館にいるような迫力を感じたのはケガの功名だ。

その間に観たのは
・クロワッサンで朝食を
・はじまりのうた
・娘の結婚(TV東京の新春ドラマで中井貴一が親父で波留が娘)
・GRANTRINO(クリントイーストウッド)
・カルテット
・THE KINGDOM
・NOVEMBER MAN
・ザ・シューター
・TEAM SIX(ビンラディン襲撃)
・MAN on FIRE(デンゼル・ワシントン主役)

ほぼ1日に1本見たことになる。

クリントイーストウッドはアカデミー候補になった「スナイパー」でもそうだが、

本当に上手に映画を作り、観客の心にふっと忍び込む名手だと感心する。

昨日観たMAN on FIREはデンゼル・ワシントンもさることながら、子役の

ダコタ・ファニングの演技の素晴らしさと可憐さに魅了された。

Man on Fire | #TBT Trailer | 20th Century FOX


2004年の映画なのでもう二十歳くらいになっているはず。

どんな風に成長しているかも楽しみだ。



True Romance

2018-09-14 00:29:27 | 映画
豪華キャストが共演を果たしたバイオレンスアクション!映画『トゥルー・ロマンス』予告編


1993年の映画「True Romance」を観た。

アラバマ役のパトリシア・アークエットがキュートで可愛い。

感想がそれだけかよと言われそうだが、主人公のクラレンス役の

クリスチャン・スレーターのしゃべり方と声にも特徴があって惹かれる。

千葉真一の映画を観ているシーンが出てくるが、脚本家のタランティーノが

好きだったみたいだ。

ブラッド・ピットやデニス・ホッパーなど脇役陣も豪華で当時は結構話題に

なったらしい。

「ボニーとクライド」を現代版にするとこんな感じになるかな?と言う感想。

と言っても、25年も前の映画だけどね。

悪魔の証明

2018-03-30 08:00:03 | 映画
ご無沙汰です。

忙しく、通風も再発しててんやわんやの日々を過ごしています。

以前と比べると、節制しているんだけれどね。

齢を重ねると、身体の処理能力が落ちるのかね。

そんな中で地上派のTVは殆ど見るものがなくて、面白そうな映画を

録画しては見ているこの頃です。

最近見たので面白かったのは2016年スペイン映画「悪魔の証明」

あらすじを書いちゃうとネタバレになるので書かないけれど、

スペイン映画なんて殆ど見ないので、どうかな?と思ったが

どんどん引き込まれてのエンディング。

スペインの役者さんはしらないけれど、演技がうまかった。

機会があったら是非見てください。

刺激がないほうが良くなってきた

2018-03-16 08:00:00 | 映画
若い頃は結構刺激の強い映画が好きだった。

ここ最近は、刺激が強くて主張が強い映画は見たくなくなった。

そういう年代になったのだろう。

最近見たのはそんな感じの映画ばかりで、淡々と物語が進んでいく。

スェーデン映画「幸せなひとりぼっち」はベストセラーの映画化されたものらしいが

しらなくて見始めた。妻を亡くしてひとりぼっちになった主人公と移民一家との交流。

そして「ドライビングミスデイジー」は1950年代からのユダヤ人女性とアフリカ系男性の

運転手との友情を描いた物語。

手に汗を握る場面は一つもないのだが、見終わった後の心を満たすものは溢れている。

これからもこんな映画を探して見るつもりだ。

はじまりはヒップホップ

2018-02-04 08:00:38 | 映画
世間では話題になったかもしれないが情報音痴の昨今、

WOWOWで見て感動した映画「はじまりはヒップホップ」。

ニュージーランドのヘイワキ島に住む66歳から94歳の

おじいちゃん、おばあちゃんグループがヒップホップに挑戦して

ラスベガスの世界大会を目指すドキュメンタリー映画。


94歳とグループ最高齢のメイニーがとても魅力的で、恋してしまった(笑)。

「マリファナはシカゴのピースウォークに参加したときに1回だけ吸った。

 素敵な男性と二人で、身体が火照って待っていたのよ。期待して。

 そしたら彼はなんとゲイだった(泣)」なんてことをさらっという。

映画の終盤で流れるコメントにもグッときた。

「まだ終わりじゃない。この先も輝く人生が待っている」

いつお迎えが来てもいいように準備しているとか終活とか終わりのことだけ

考えている年寄りよりも、この先も輝く人生があるとポジティブに生きる

年寄りになりたいと思わされた。

踊りは好きだから、ヒップホップをやってみようかな?