海外小説を読むのは名前を覚えづらいからだった。
雑誌でD・フランシスの「血統」が面白いと知り買ったものの、読みづらく4ヶ月ほど
机の上に積んだままだった。
ちょうど今頃、8月の暑いさなか再び読み始めたら止まらなくなって次から次へ読み漁った。
暑さの中、そんなことを思い出して再読することにした。
読み始めたら、まぁ面白い!!
忍耐、勇気、観察眼など生きていく上で大事なことを教えられた。
かといって、そんな風に生きてこられたかというと、そんな立派な人にはなれなかった。
でも、どこかに真っ当に生きる術を学んだことが生きているかもしれないな。
今はGoogle Map を見ながら、ああ、ここなんだなと参考にしながら読んでいる。
そうそう「新米刑事モース」の舞台になるテムズバレイ警察が「証拠」で出てきて、
自分的にはとても楽しいのです。
母が自宅に帰ってきて3週間弱、16日に老衰で亡くなりました。
帰ってきた当初は食事も車いすに乗り換えて、テーブルで食べた。
それがだんだん食が細くなり、1日にスプーン2、3杯を食べるのやっとで
先生に相談して点滴をすることになりました。
毎日、訪問介護の方が来てくださり点滴の交換や体を拭いてくださったり、
シャンプーをしてくれたりと本当に頭の下がる思いでした。
もう1週間やってみて、よくなったら1日置きの点滴にしようといわれたから
少しづつでも食べる量が増えているような気がしていた矢先だった。
病気ではないので、痛がりもしないで穏やかの顔のままだった。
亡くなった後、施設で毎日書いていたメモを読んだら、毎日の体温や訪問者が
書かれていたがコロナ以降は施設の人の名前のみ。
4月19日を見たら「今日で3年」これは昨年でその1年前を見ると「今日で2年」と
毎年書いていた。
家に帰りたかったんだなぁと思ったら、泣けてきた。
最後に帰ることができて、ひ孫と毎日ハイタッチしていたから少しは良かったかな?
エビアンでも先週のスコティッシュオープンでも予選落ち。
しかも内容が悪くて、バーディを取れずにボギーを叩く。
こんな様では全英女子オープンも望み薄だと、それでもファンなのでAbemaで見ていたら
いきなりバーディ、バーディ、バーディの3連続バーディでスタート。
でも、そのうちボギー連発でいつものパターンに陥るからと懐疑的な自分。
それはいつものパターンを裏切られたら余計にうれしいというファンの屈折した思い。
ましてや、リンクスのミュァフィールドなのでいつ大叩きしてもおかしくない。
そんな心配をよそに8バーディ、2ボギーの6サンダーで現在トップ。
明日もこんなゴルフをしてくれたら楽しい週末が過ごせると、祈る気持ち。
やっぱ、シブコがすきだなぁと再確認した今日でありました。