エビアンでも先週のスコティッシュオープンでも予選落ち。
しかも内容が悪くて、バーディを取れずにボギーを叩く。
こんな様では全英女子オープンも望み薄だと、それでもファンなのでAbemaで見ていたら
いきなりバーディ、バーディ、バーディの3連続バーディでスタート。
でも、そのうちボギー連発でいつものパターンに陥るからと懐疑的な自分。
それはいつものパターンを裏切られたら余計にうれしいというファンの屈折した思い。
ましてや、リンクスのミュァフィールドなのでいつ大叩きしてもおかしくない。
そんな心配をよそに8バーディ、2ボギーの6サンダーで現在トップ。
明日もこんなゴルフをしてくれたら楽しい週末が過ごせると、祈る気持ち。
やっぱ、シブコがすきだなぁと再確認した今日でありました。
日本の男子プロゴルフはみていて面白くない。
何が面白くないかというと、ハラハラドキドキの刺激がないということ。
トーナメントの順位をみていても、同じような顔ぶれで「まだこのプロが上位にきているんだ」と
活性化していないし、スコアを作るという名目で安全策ばかり。
プロなら、へぇー凄い!といようなプレーを常に見せてほしいと思う。
女子プロゴルフみたいに、20歳前後のニューフェイスが入れ替わりで優勝争いするような
刺激がない。
土曜日にJGTOツアー選手権をTVでみてみたら、トップ争いしている顔ぶれがずいぶん若返っている。
中でも、アマチュアの杉原 大河がみていて楽しい。
飛距離も出るし、こぢんまりしていないプレイスタイルが魅力的で惹かれた。
16番ロングでは第3打がベアグランドで左足下がりでグリーンを狙うには
池を越えていかなければならない。解説の羽川プロもボールをあげなければならないので
グリーンを狙わずに左の花道狙いが常道といっていたが、ダイレクトに狙ってオンさせた。
ボールが飛んでいる間に「池に落ちるなよ」とドキドキしながら見守った。
オンした瞬間には我がことのように喜べた。これがプレイをみる醍醐味だ。
当然のことながら、今日最終日も楽しみにみた。
こういうプレイヤーが出てくるとまた見てみたいと思い、興味が湧いてくる。
大岩 龍一といプレイヤーも個性的でいいなと感じた。
彼らが出るなら次も見てみようと思う。
新年早々のラウンドで100を切れないボクを見かねたのかハンデ3のNさんが
これを使ってトップの位置、ダウンの肘の位置そしてフィニッシュの位置を
覚えるといいよと渡してくれたのがこの自作の器具。
この紐に右手を通してL字に右肘をあててトップの形を作る。
この右肘がダウンからインパクトにかけて右腹部を擦っていくようにスイングする。
それが大事だよと教えてくれた。そして、これはローテーターといって市販している
ものを真似て自作したのだと。
そこまで教えていただくのはとてもありがたいことだと、それ以来毎日これを触って
スイングの形作りをしている。
その効果があって、この前のラウンドでは10打縮めました。
これの教え方のわかりやすい動画はこれです。↓
スイングに悩んでいる方は試して損は無いですよ。
同じ病院に入院していました。
おかげさまで、ジュニアも肺の精密検査(これが相当痛いらしい)をすることなく
土曜日に退院し、孫たちもそれを追うように日曜日に退院できてホッと一安心です。
なので、ゴルフの話です(笑)。今自分が使っているドライバーはPingG410プラスで、
底面の後方に球筋を調整できるウェイトがついている。
そのウェイトのネジがちょっと締めすぎて山が壊れてしまった。
スイングしている最中に外れてケガをされても嫌で、新しいのを注文した。
今までのウェイトは15gで、それに不満もないので15gを一つと重くしたら球筋が
変わって面白いかもと18gを買ってみた。
3gの差は日常生活ではほとんど意識しないので、そんなに変わらないのではと考えていた。
18gを装着して打ってみると、15gより弾道が糸を引くように低く、ランがでて
いい感じ。これで行こうかなと何発も打っているとちょっと重く感じ始めた。
これは危険な感じ。ラウンドで使うと後半バテて振り切れなくなる予感がした。
結局、15gで行こうと決めたが3gの差って以外に大きいと感じた次第。
同じくキャロウェイのスチールヘッドXR ProがModus3 120が114g。
その前がミズノのMP-53でこれはGS95で95g。
この95gに比べるとM10にしてもModus3 120にしても重くはなくて自分にはちょうど
あっていた。そう思い込んでいたかもしれない?
シブコがPingのi210(シャフトは藤倉のカーボンMCI80)を使っているので、ドライバー
同様に合うのではとゴルフ5で試打をしてみた。
Pingのフィッターがカーボンではあなたのスイングに合わないので、スチールの軽量が
いいとすすめられた。それで日本シャフトのZelos7(70g)にしてみた。
シャフトが合わなければ変えればいいから、試してみようと言う気持ちが強かった。
練習場で打ち込んで1ヶ月になるが、感想は力まなくていいので楽にスイングできる。
40gの差があるので、最初は物足りないかと思ったが、そうではなくてちょうどいいのだ。
今までが重すぎたのだとわかった。
まだまだ慣れるまで時間がかかるのだろうが、シャフトも含めてPingのi210はいい。
アイアンを買って、こんなにいいと感じたのは自分史上初めてなのだ。
でもまだスコアには反映されていない(笑)
友人も同じような状態で、100を切れないとぼやいていた。
スイングとアプローチ、パットは確実に良くなっているのだがいきなりダブルパーを叩く。
昨日のラウンドでも、OBがでて左へひっかけてパー5で10。
後半に入ってもいきなり右へボールが出てしまって、崖下へ落ちてトリプルを叩く。
自分では身体が右へ突っ込んでしまうので、そこを練習でも矯正してきたつもりだ。
それでも治らないのは、歳の衰えで身体が矯正したことをすぐに忘れてしまうのかと
ちょっと怯えていた。
昨日のキャディは去年プロに受かった若い男の子なので、ボールが右へ出た後聞いてみた。
「身体が突っ込まないようにするにはどうしたらいい?」
プロはよく見ていないから的確なアドバイスはできないけど、といいつつ言ってくれたのは、
「スイングは悪いと思えないので、ボールの位置ではないですか?」。
それを気をつけて打ってみたら、あらら!
良いアドバイスをもらったので、あまり根をつめて練習しないで細かく考えないでスイングしようと
思った。
歳の衰えではないことがわかって、本当に良かった(今だけかも?)。
次のラウンドもいい状態だったらいいな。
あんな風に振り切れたらとマネをしたくなった。
彼女を教えている青木翔コーチのレッスンを探してみたら、トップから
降るときに右わき腹を押し込むというのがあって、試してみたらこれが
結構上手くいった。
それで基本的にはどういう練習をしているからを見てみたら、片手打ちが
あった。右手、左手それぞれで片手打ちをするというものだ。
やってみるとかなり難しい。手で振ろうとするとクラブが重たくて振れない。
身体の回転で振らないというのがよくわかる。
右手の片手打ちを練習していると右手の角度をキープするというのがよくわかる。
苦手だったアプローチが自信を持って打てるようになった。
ゴルフをする限り、片手打ちの練習を続けようと思っている。
朝4時までおきていたかいがあった。
ワイフはアウト3番のダブルボギーで早々にあきらめ寝た。
友人は8番のボギーであきらめ、9番まで見て寝たそうだ。
ボクは3日目のインの猛アタックが頭にあったので、最後まで
付き合うつもりだった。
日本ツアーで初優勝したときと同じような気がしていたせいもある。
18番のバーディパットは、この場面では相当ナーバスになり
決めるのは難しいと思っていたが、そんな常識を蹴っ飛ばして簡単に
決めてしまった。
その場面で、驚いたことがある。優勝パットの渋野を見るのに一生懸命で
みんな気がついていないと思う。VTRを見直してください。
優勝パットが決まった瞬間に渋野がパターを上に挙げて喜んでいる向こうで
なんと同伴プレイヤーのブハイも両手をあげてセレブレーションしているのだ。
コンペティターのそんな姿ははじめてみた。
2日間ペアリングが一緒で渋野のキャラクターに虜にされたのではないだろうか。
優勝パットと同様にブハイのこのシーンも永久に語り継がれるかもしれない。
ボギーを叩いてトップと差が開いたので寝た。
今までの経験だと、日本人プレイヤーはメジャーでトップとの差が開くと
ずるずると落ちていくのが通例だから寝るのが正解だからだ。
3時半頃ににゃんこにおこされた。最近は暑いので大体この時間におこされる。
エサがほしいだの、外に出せなのどの要求で泣かれるのでやむなく起きる。
起きてすぐには寝られないので、タブレットで渋野の順位がどうなっているか
確認したら、なんと1位?
寝た頃にはトップのブハイと5打差あったのに。
インにはいってブハイが3ボギー叩いたのに比べ、渋野はなんと6バーディーで
逆転したのだ。
朝起きて早速ビデオでその怒濤の進撃を体感しました。
海外でスマイリング シンデレラと呼ばれている渋野。
最終18番でもそのスマイルを見たいと今夜は徹夜か?
それともじいちゃんはリアルタイムでその感激を味わうことなく明朝感激に浸るのか?
その番組に出た子がトーナメントで活躍している。
河本 結衣、原 英莉花、脇元 華などで、7月にこの番組を制したのは
高木 優奈で結構気が強いなとみていたが、先週のステップアップツアーで
優勝した。(ゴルファーの場合、気が強いのは褒め言葉です)
その中で3,4ヶ月前に出ていたのが、昨日優勝争いをした臼井 麗香。
最初みたときは、白くて長いリボン、ヒラヒラのブラウスとスカートで
ちょっと変わった系で選ばれたのかと思った。
回が進むごとにいやいや結構しっかりしたゴルフをするなと見直し始めた。
見かけとはうらはらに、飛距離も出てるしこの子はなにげに凄いと感じた。
昨日の最終ホールではトップタイに並んでいたが、セカンドショットが
アドレナリンが出たのだろうグリーン奥にこぼれた。
そこからのアプローチが凄かった、ピンをかすめてオーバーした。
寄せてパーをとって、プレイオフに持ち込むというのではなかった。
ホールアウト後のコメントで、ボクが感じたようにプレイオフを目指すのでなく
このアプローチを決めて優勝するという気持ちだったと話していた。
それを聞いて、すっかり虜になりファンになることを決めました。
勝負師だね。