フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

タンギング

2006年02月09日 | flute 2006
フルートのタンギングは舌の先の方を
歯茎の裏に{さわるーはなす}という動きでするのが◎ですが、
30年前は上下唇の間に舌を{はさむーひっこめる}という
×な奏法も教えられていました。

今は亡き某天才がはっきりした音が必要なときにのみ
そうやって吹いていて、その特殊奏法を書物に残し、
日本の先駆者が(フランス語に苦労して読み)伝えたのですが、
いや~、残念ながら一般人には実用的ではないんですね。

          

思い当たる節のある方、直すことをおすすめします。