フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

万年筆

2007年03月01日 | 私のお気に入り
簡単な編曲をしょっちゅうするので、
五線紙と写譜ペンは少しこだわっています。

五線紙はレポート型のA4サイズで
10段と12段のもの、B5サイズで横に長いもの
の三種類。編成や長さに応じて使い分けます
結構お値段も高いので、コピーしたらと思うかもしれないけど、
コピーだとトナーにペン先が引っかかる感じで書きにくい。

写譜ペンは万年筆。太字より更に太いのを使います。
私の持っているのは写真の二本。
ペン先を1mmと0.8mmに調整してあります。
ちなみにお値段は一万円と七万円。高い方が断然使いやすいです。

5年くらい前までは安いペンや鉛筆で楽譜を作っていたのですが、
先輩講師に「そういう仕事は良いものを使った方がいい」という
アドヴァイスを受けて、万年筆を使い出したら確かに・・・
疲れ方がちがう。
高級な万年筆を手にしてからは編曲の作業が楽しい。
よい道具は使いやすさだけじゃなくて気持ちも高めてくれる。

ハンドバックはなかなか買えないんですけどね。