Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

健康の味方 の大蒜 玉葱 エシャロット

2006-02-18 22:23:45 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes

奥さんとこ 随分にんにく使うね。人参も。エッチっていうんだよ。母は電話注文で近所の八百屋さんに日ごと配達してもらっていました。竹垣のおじさん。我が家のにんにく生姜等の消費が激しいと言うのです。週にひとつふたつのにんにくの塊なのに 。現在私の使っている消費量見たら竹垣のおじさん引っくり返ってしまうでしょう。

 母は私の祖母 祖父 父 私たち3人の子供達にそれぞれ3世代違う料理を作っていました。私達子供には当時にしてはかなり洋風に当時ではあまり使用さえていなかった香料を使い 独特にハンバークをドミグラソースで煮込んだり私達の大好きだったナツメッグをきかせた蟹のクリームコロッケなど 伝統的な日本料理を作る傍ら色々作ってくれました。(私は3世代の料理楽しみまし た。)
にんにく。色々の種類の中でフランスではローズ種と言うのですが紫色がすこしかかったロートレックがかなり個性が強くて好みです。ロートレックは 南西の町。 すでに南の濃い香りのする赤いレンガの屋根の街。ツールーズにも遠くはありません。画家のツールーズ ロートレックはその土地よりあまり遠くはない所で生まれたのですが全然関係が無いので混乱しないで下さい・。私はかなり長い事混乱していました。取立ての美味しいお野菜 お魚。材質がよければ 何も加え無くても美味しいですね。自然の持つ味だけで。だんだんその傾向の料理です。
でもフランス的にハーブかなりこなす私です。(庭にほとんどそろっています。セージ ローズマリー タイム ローリエは山の程。)シンプルな料理の脇で
にんにくそれに加え玉葱のない生活などは考えられないのです。私の料理の秘訣です。
エシャロット 特にエシャロットグリーズは小さな小さなにんにくに近い味・。土地の魚貝料理には欠かせません。
我が家の健康の秘訣御存知でしょうか?魔法使いのごとくの不思議なハーブ茶。その後はにんにく2塊入れたにんにくスープは風邪ひきはじめた時 おなかの調子の具合の悪い家族に。ピザのパン生地に沢山沢山のいためたにんにく玉葱オリーブにオレガノ効かせた"Pissaladière". 同じくオニオンスープ。オープンで熱々に焼かれて出てきたもの断る人いるでしょうか?
我が家 皆お医者さんなしに過ごしています、長女は学業のためにいつも遠くに離れていましたがの具合が悪くなるとママにんにくスープ作ったの。と。現在でも我家のメンバー体調が崩れ始める時皆からリクエスト入ります。本当に体がぽかぽかぐっすり寝て翌日はさわやかと言うにんにくスープのレシピ リクエスト在れば御紹介しましょう。

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山羊のチーズについて

2006-02-18 00:06:16 | チーズ Fromages



我が家訪れてくださる方にはPlateau de fromages(チーズのサービス) の時間には山羊チーズお出し致します。ロワール河西地方と共にフランスで有名な産地なのです。他の美味しいチーズもフランスに山ほど。でもその土地で食べるのが一番では?山羊のチーズ。同じチーズでも作る村の名前が異なると名前同じではありません。シャビ(chabi ) がシャビシュ(chabichou) になったり形によってビュシュ(bûche薪)ピラミッド(pyramide) とか又は白いもの又はカビの生えた黒いものもの(cendré) 。翌夜作った用に流れるかのごとくな如くの新鮮なとろける様なもの。少々日にち置き個性の出始めた又独特の風味のある(demi sec)。
初めてフランスで山羊のチーズを食べた時 同じチーズ3段階異なる状態のものを食べてみるべきと手引きをしてくれたチーズ屋さんに感謝しています。
美味しい食べ方フレッシュなものから始めだんだん個性の強くなる者に移ること当たり前のようですが。同じチーズなのに大きさが始めが1とすると2つ目は3分の2。
3つ目は半分になります。試して下さい。その味の変化に驚きお好きな方だったら感激する事と思います。でも慣れるのには時間が掛かるかも?。わたしも?。忘れてしまいました。
 すだれの上のものは本当にこの土地にしか無いもの。
ジョンシェ(Jonchets)と言います。生の牛乳を沸かしにがりのようなcaille-laitを加え少々のアーモンドエッサンスを加えこの土地の沼地で採れる鐙心草(jonc)で作ったすだれに移しで余分な水分を一日かけて落とします。両端を紐でしばって。納豆の筒の様な形です。
お豆腐の様な感じのtexture肌触りのど越しも同様。お味は牛乳とアーモンドのエッサンスで杏仁豆腐の如く。さらにその香り入ったシロップをかけて食べるが正統です。フランス大統領だったミッテラン氏の大好物。ミッテラン氏ここから遠くないコニャク地方のジャルナック(Jarnac) で生まれその土地に眠っています。
昔パリに住んでいた時 cherche -midi 街にあるポワランのパン軽くトーストに こんがり焼け目とろけ始めの山羊のチーズを乗せ新鮮なサラダと食べるのはとてもナウでした。現在我が家の娘たちはとろけたそのチーズの上にタイムの香りのする蜂蜜を一滴二滴。最高と言いますよ。

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