Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ふんわりチョコレートムースに?を+

2006-12-25 23:45:40 | チョコレート菓子 chocolat
とても軽いチョコレートムースを作りたく探しました。バターも入らず卵も少な目のヘルシーなチョコレートムースのレシピに出会い 作ってみて とても美味しいので御紹介。



チョコレートムースにはよくバターが入っていて一寸重く敬遠と言う方のためにこのレシピを。そしてなんて簡単!!! チョコレートムース苦手の娘が毎日作っても良いわですって。

 材料 写真の型 4つ 4人分

ブラックチョコレート(今日は55パーセントの物利用 私はよく70パーセントの物を使いますが)175g+飾り用少々
液体生クリーム(泡立てるためリッチな生クリーム)150ml+飾り用
卵3 白身と黄身を分ける
砂糖 大2
オーガニックのオレンジの皮少々



 作り方

1ボールにチョコレート と液体生クリーム を混ぜ 湯煎にかけ(下の鍋の湯は軽い沸騰気味)かき回しながら チョコレートを全部溶かす。
2 1 を火から卸し 5分ほど冷やし 卵の黄身を一つずつ加える。
3 白身を固く泡立て 中ほどで砂糖を加え 更に砂糖が完全に溶けるまで続ける。(あまり固く泡立てず 艶々し始め 角が一寸ぴんと立つくらいで止めた方がチョコレート生地と混ぜやすい)
4 泡立てた白身を2回に分けてデリケートに泡を壊さないようにチョコレート生地に混ぜる
5 サーピスする4つの器に流し冷蔵庫で最低1時間  理想的には一夜冷やし固める。
6 クリームシャンティを飾りチョコレートをナイフでこそいだ物そしてオレンジの皮さっと湯がいて千切りにしたものを飾る。



ところで写真をご覧下さい。何だか茶緑の点々が。
そうこれは柚子とんからしです。この柚子とんからしを頂いた時からチョコレート それもムースとは絶対に相性が良いと思っていました。試してみることなく今日まで。やはり思ったとおり。予感は大当たり。オレンジと相性の良いチョコレートは柚子の香りとバッチリ。昆布の塩気はビターチョコレートのほのかな甘さを引き立て そしてピリッと辛い唐辛子はチョコレートムースに個性を与えます。個人個人で好みのように と 混ぜずにこのように付け加えました。チョコレートの表面に伸ばし食べても 少しずつ混ぜながら食べても美味しいです。だまされたと思ってお試しする事 お勧め致します。大人の味に。(もちろん入れなくても美味しいムースですが)
アメリカ在住のプログの方達の中でこの柚子とんからしのキャンペーンが。私は参加しているわけでは無いのですが前から作ってみようと気になっていたので今日 。

この製品の色々な使い方に興味の有る方 やはりアメリカ滞在のいつもはつらつ可愛らしい私のプログの御友達たえさんの記事ご覧下さい。お料理にお菓子にキルトに多才なたえさんの柚子とんからしへの色々な知恵がそれは沢山。


下 参加しています。幸せのクリックベル是非お願い致します。


にほんブログ村 料理ブログへ


サーモンのりエット中心のオードブルにブリィヌイ

2006-12-25 01:44:28 | オードブル Hors-d'oeuvre
今日のクリスイブは家族3人のみ。サーモン中心の一皿 ブリィヌイで。



フランスではクリスマスは家族の団欒。大晦日は友達同士の集まりとは別に 家族内で祝います。イブの夜にご馳走を食べる習慣が。そして翌日のクリスマスの御昼にも又ちゃんとし食事を楽しみます。
我が家は典型的なフランスの家庭では無く義母はドイツ人プロテスタントといったせいもあり クリスマスのご馳走は25日の昼食 イブの日にはポテトサラダに鰊の酢漬けのように堅実な食事でした。
今年は他の姉妹の家庭と合流せず親子3人の静かなクリスマス。次女の大好きなサーモンを中心のオードブル的な軽い食事をそば粉の入ったブリュイヌイとに。



上の胡瓜揉みから始まり時計の針の進行方向に
蕪の塩揉みレモン〆
赤ピーマンを焼いて皮を剥き千切り
ロールモップ(作り方は此処を)(今日は横着市販の物です。酸味がきつくやはり自家製を作ればよかったと後悔)
サーモンのリエットに鱒の卵を載せたもの
胡瓜のライタ風(今日はきつい香辛料は避け細か切りの胡瓜を塩揉み水でさらしガーゼの中で水をきつく切りヨーグルト マスタード ディル 塩 こしょう 隠し砂糖にオリーブオイル何滴かのソースで合えたものです。)
〆サーモン(塩と砂糖にディルを入れて閉めた物です。今日は生サーモン600g塩25g 砂糖 15g(半々から同量)で〆ました。(作り方は此処)そのうち230gは下のリエットに使用。
散らしてある白いたけのこのようなものはクール ド パルミエ、小さな若い椰子の芯。
真ん中の白いのはソース(フロマージュブランにホースラディッシュ、レモン、砂糖、塩、こしょう、オリーブオイル 作り方は此処
緑色の物はワカモーレだけれどもアボカドの優しさを生かすために香料は控えめにしたもの。



ところで今日初めて作りとても美味しいと思った物はこのサーモンのリエット。
フランスのプログの御友達のリーゼンさんのレシピお借りしました。
彼女お料理好きに火がつき 秋にボルドーにレストランを開きました。打ち明けのメニューの中にこのリエットと下のブリィヌイを出したのを知りこれは彼女のお得意料理とマークしておきました。
彼女は生サーモンとスモークサーモンを利用 生のサーモンは茹でて作っていますが私は上の〆たサーモンを使い全部生で。この〆たサーモンはへたなスモークサーモンより安くずっと美味しいです。(何度も繰り返しています。ごめんなさい)

 サーモンのリエット
  材料
〆たサーモン 200g+薄切り1-2枚 30gほど
バター 35g 柔らかくしたもの
生クリーム 50g
塩(味を見てから)こしょう
ディル
レモン汁でもほんの少し何滴か。(香り付け。入れすぎると円やかさが消えてしまいます)

サーモンに柔らかいバターと生クリーム 塩 こしょう を入れ フードプロセッサーにかける。最後に薄切りサーモンの微塵切りとディルほんの少しのレモン汁を入れてかき混ぜる。冷蔵庫に1時間以上保管。

とても美味しく主人がタラマの味がすると言ったけれど本当ですよ。 是非試してみる事お勧めします。



そば粉入りのブリィヌイ

 材料
卵 2 
小麦粉 100g
そば粉(サラザン)100g
バター 50g
牛乳 10cl
プレーンヨーグルト 1
液体クリーム 10cl
ベーキングパウダー1袋(11g)(普通 ブリィヌイはイーストを使うのですが彼女はベーキングパウダーを使用しています。で試してみました)

 作り方
1卵を白身と黄身とに分ける。
2 小麦粉 そば粉 ベーキングパウダー合せ 卵黄と融かしバターを加えヘラで混ぜる。更にヨーグルト、生クリーム、塩こしょうを加えよく混ぜる。
2 温めた牛乳を入れて滑らかになるまでかき混ぜ(濃い生クリームのような感じの濃さ。濃すぎるようだったら牛乳を足してください。今日私は足しました)暖かい部屋で1時間ほど寝かせる。
後は焼くだけ。焼いた物は100度のオーブン半開きの中でアルミホイルに包んで保温しておくと良いです。

デサートに本当に軽いチョコレートムース作りました。又明日にでもレシピと共に御紹介致します。


下 参加しています。幸せのクリックベル是非お願い致します。


にほんブログ村 料理ブログへ