女王の教室 最終話

賛否両論あったドラマですが、
今までの熱血教師ドラマとあまりにも異質なため、
違和感を抱くのも無理ないと思います。
私も、最終回はどうなるのか気になり、
それだけを確認するために最終回まで見たようなものです。
でも、結果的にはとっても良いドラマに仕上がっていたと思います。
（まぁ、最初からそのように構成されていたのだろうけど）
世間も、やいやい言うなら最後まで見てからにしてほしいものです。
っていうか、世の中の汚い部分が出すぎって・・・・
すでに、子供たちは十分過ぎるほどに汚い世の中に浸っているはず。
何を今さら・・・・
内藤剛志が、「大人がかっこ良くないから、子供がぐれるんです」
と言っていました。
大人が思うかっこ良い大人と、子供が思うかっこ良い大人に
違いがあるんでしょうね。
このドラマ（作者）は、
「今どきの教師」に渇を入れたかったのでしょう。
反面教師の多い世の中に、真のかっこ良い大人のあり方を伝えたかったのでは。
いやぁ～、いろいろ考えさせられるドラマでした。

最後に、卒業制作の「友」という字の横に「先生像」を入れたところ、泣けました
やっぱ最後には涙涙となりました。
学園ドラマはこうでなくては！！
和美「アロハには、ハローとグッバイともう一つ意味があるんですよ、知ってます？」
真矢「ＩLOVE YOU」
そして、和美が真矢に向かって「アロハ!!」と言い、去っていく。
残された真矢の笑顔に救われた気がしました

最終回はどうなるのかしら？と思っていたけど、
丸く収まり、清清しい気分で見終えることができました