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嗤う伊右衛門

2006年01月02日 | 映画(ネタばれ)邦画
前々から見たかったのだけど、もひとつ手が伸びなかった作品。

TVで放映してたので、録画してみました。

男の浮気心を戒める「四谷怪談」を、愛の物語として再創造した京極夏彦の「嗤う伊右衛門」。

この小説を、日本を代表する演出家であり監督の蜷川幸雄が映画化した。

かなり面白かったと思います

小雪、香川照之がええ味出してました。

唐沢寿明、椎名桔平も良かった。

小雪は、「ラストサムライ」より良かったのではないでしょうか?

凛とした精神の美しさがよく表現できていたと思います。

かなりグロいシーンもあるんだけど、「四谷怪談」の味も出したということでしょうか。

話の内容は、2時間に凝縮されたからか、もひとつ内容がよく分からない。

伊右衛門とお岩の悲恋描写、運命の悪戯の素性が割愛され過ぎ?

きっと、本を読んでから見たらより面白いのではないでしょうか。

前向きに、原作を読んでみようと思います

読んでみようという気にさせられただけでも、評価高しです。

(★★★★☆)限りなく5に近いですね
コメント (2)
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