テレビ放送してたので拝観。
2時間半というまぁまぁの長さ。
序盤30分ぐらいで、齋藤工ファンには申し訳ないが、
「なんじゃ、コイツ!」
という心境に。
あれだけの大事になっておきながら、何事もなかったかのような生活を送っているこの夫婦が、ありえない。
まず、妻がありえない。
子供もいないし、経済的にも困ってないのに、何の未練が!?
私だったら、不倫夫に気遣いとか無理やし、ご飯作るのも、洗濯するのも腹立つ。
貰えるもん根こそぎもらって、三行半突きつけるね!!!
「慰謝料はいらない」って言うあたり、この人絶対まだ未練あるな思った。
伊藤歩の心境が、全く理解できず
そして、上戸彩もありえない。
そもそも、映画ではのっけから色っぽい独り身女性ってオーラ満載やけど、
ドラマでは、ママちゃり漕いで色気とは無縁の主婦設定だったような・・・。
そりゃ、色気担当の吉瀬さんいないから、そこらもまかなわなきゃならんかったのだろうけど。
そこのプチはてな?はさて置き、
夫と別れて引っ越して、ひっそり暮らしてるのはまぁ分かる。
そして、工との再会。
妻とも別れず、お呑気に元通りの生活に治まってる工を見て、幻滅しないの!?
私だったら、「はぁ?なんやねん、お前!」てなるけどな。
そして、工。
何も言えねぇ・・・・
優柔不断さゆえに妻と別れることもできず、かと言って反省して妻に尽くすわけでもなく、
上戸彩と再会したらあっさりそっちに流されて・・・・。
上戸彩が好きなら、3年の間にせめて妻とは別れて独り身になっておこうよ。
あんたのその優柔不断さが妻を「猟奇的な妻」にしてしまったんだよ。
3年もの間、上戸彩への当てつけだけで、自分を裏切った夫と、
円満家庭ごっこをしてたら、そら頭おかしくなるよな。
そうさせた工に全責任があると思うぞ!!
まったく呆れたコン畜生だよね
なーんて思ってたら、ラスト死んでもーたナヌー
いやいや、そら、なんじゃお前は!?って思ったけどさ。
何も死なんでも(ちょっと罪悪感)
誰にも共感できず、スカッと感ゼロで終わりました。