実家に帰り、お散歩に行くことになりました。
私、母、キリン、チビチビ。
チビチビは母がおんぶして、私はキリンを連れて歩きます。
光が丘公園に行きました。
公園の一番奥にカモのいる池があるのですが、
そこら辺でキリンに怪しい動きが。

「・・・・・・」

あ・・・やってる(ウンチ)。
しかし、ちょっと出るつもりだったから軽装備でした。
オムツの替えなし。お尻ふきなし。
しばらく、キリンもウンチがでたことを言わずに遊んでる。

だましだまし帰ればいいかしら。。
帰り道の中程でようやく、

「かっくん、しっぽでた。ウンチ。」
と訴えてきた。気持ち悪くて歩きたくなくなってきたらしい。

「だっこ。」

ひえ~

ちょっと嫌なんですけど。

「もうすぐトイレだから頑張ってあるこ。ウンチぽいしようね。」
とりあえず、ウンチだけは捨てることにしよう。

「だっこーーーー

」

・・・・・・・・・・えええ・・・・
しかたなく、抱っこして40歩ほど歩く。
でも15キロはけっこう重い。
抱っこしたり歩いたりしながらなんとかトイレにたどり着く。

「しゃがんで、しゃがんで、そのまま。じっとだよ

」
洋式トイレも子供用トイレもないので
和式トイレをまたがせてズボンとパンツをおろし、ウンチ君をポイ。

・・・ふーーーー・・・・・。

「おかあさん、あたしもトイレ行ってくる。」
キリンのウンチも一段落。
母に預けて、個室に入っていると。

「おしっこ。」バタン

すぐ隣のボックスに入る音がする。

なに?またですか?


「あーー!!鍵しめちゃった。」
と母の悲鳴。

もーしらん。・・・・

家のトイレならともかく、公衆トイレのドアを開けるのは一苦労だぞ。
と、脱力。
しかしすぐに。

ガシャ。


「あ、出てきた。」

・・・・ゆっくりトイレも入れない。
その後、ぐずぐずのキリン

を
なだめすかし、帰りました。
途中、先に帰った母がバギーを持ってきてくれました。
家に着くと、おじいちゃんがお風呂でお尻をあらってくれ、
新しいパンツときれいなズボンに着替えて一段落。
ジュースを飲んで人心地つきました。

「大変だったねえ・・・。」

「うん。」
これからちゃんと着替えを持って出ることにしよう。反省。