泉南市の貴志清一先生から『三節切初心書』の現代語訳を執筆した旨の連絡をいただきました
内容は虚無僧尺八の最古の教本を現代語に訳し いろいろと考察を加えて
その音源をCDに収めてあります
勉強の爲と早速送っていただきました
普段は歌謡曲やフォークソングなどの楽譜ゃ音源を参考にさせて頂いている先生です
司馬遼太郎旧蔵の洛中洛外図屏風にも尺八の門付け風景があります
鹿児島城下の薩摩藩邸の風俗挿絵にも尺八の資料が掲載されています
現代尺八楽譜とはひと味違った楽譜が散見されます
こういう尺八の歴史を克明に研究されている姿勢に圧倒されます
民謡を楽しむ者として知識の蓄積にしたいものです(^_^)