娘とのフラワーアレンジメントレッスン11回目
またまた今週もProfessionalコースのデザイン 「カラー」をチョイス
カラーの茎のしなやかなライン
モンステラの葉の切れ込模様の美しさ
白やグリーン系でまとめられた色
誰が見てもキレイ~✨って思いますよね^_-☆
しかし!
実は先週のレッスンでは
花材変更で
モンステラ1枚とハランもしくはタニワタリ
という組み合わせ😿
娘の花材も超ロングタニワタリ2枚に変更になってしまいました
「このタニワタリという葉ものに変更になってるんだけど・・・」
「えー! これ、なんだか、葉の縁がビロビロになってる~💦」
「タニワタリってそういう葉っぱなのよ、ちょっと難しいよね・・・
ママが自分のアレンジ用に買ってた巨大モンステラなら1枚残ってるけど」
「どれどれ、見せて見せて」
と、いうことで、結局超ロングタニワタリではなく、巨大モンステラを使うことになりました
花色もこの日のトルコキキョウは薄く綺麗なピンク色でしたが
娘は真っ白の方がいいというので、トルコは使わずに白いカーネーションを使うことにしました
「まずは、カラーから配置よ。
3本の長さと茎の流れが重ならないように、側面に挿してね。
茎は太いけれど、柔らかくてとても挿しにくいから慎重に」
「あんまり長くしたくないから短く切っていいよね?」
「いいわよ。あ、切る時は茎は真っ直ぐに切ってね、斜めに切ると
挿す時につぶれてしまうから」
「そうなの? ガーベラと一緒なんだ」
「まずい! カラーがなんだか下がっているような~💦」
「うーん、そうだわねー、でも、これ抜くとすごい穴が空くから触らない方がいいわよ。
カラーは時間がたてば、水が上がって、どんどん花の位置が上の方に上がってくるから
このままにしときましょ!」
「次はモンステラね。この巨大モンステラは茎と葉の向きで手前に挿した方がいいわね
それにしても大きいね~」
「りょうか~い! あとは?」
見ていると、割とすんなりモンステラの位置を決めて配置しています
少し手慣れてきているようです
「次は大きな花から配置していくのだけれど、
今回はカラーの茎や先端の白い仏炎苞を見せるデザイン。
だから、その辺りにまで大きな花を伸ばしてはダメ。
フローラルフォームの周辺に配置しておいた方がいいわね。
でも、アップダウンはつけること」
「そうなの? あまり長く使ったらダメってわけね」
「そうそう」
「あ~、この中央のバラと右のカーネーションがちょっと近すぎるわよ、
少しカーネーションを離さないと、白い色は膨張色だから、くっつけない方がいいわ」
「もう少し離して挿すつもりだったけど、手を離すと花がくっついちゃっう。」
「それは、フォームの中に入る部分の茎がまっすぐではなくて、曲がっているからよ。
1回抜いて、そこの部分をまっすぐになるように少し切らなくちゃダメね」
「思いどおりに花を配置するって難しいなぁ~」
笑
「フォームのカヴァーリングもどんどんしていかなくちゃ、手が入らなくなるわよ」
「はいはい、わかってるわかってる」
「それにしても、右側の花が挿しにくいわ💦」
娘は本来は左利きなので、左手の方が利き手のため、右側の花材配置がいつも思い通りにいかないようです💦
「あとはミスカンサスとベアグラスでループを作ったり、
細いラインを入れてカラーの流れを強調してね」
「あ~、ミスカンサスも、右側が入れにくい!」
なんとかかんとか独り言を言いながら、完成!
ふむふむ、全体の印象はまあまあですが、
よく見ると、グリーンのヒペルカムの位置をもう少し中央に移動させた方がいいかしらね
やっぱりモンステラ大きすぎるけど、
なかなか葉の大きさまでは選べませんね(^_^;)