フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2017年 12月のいけばなコース 基本 ライズ&フォール / ユーバーシュナイデント

2017年12月02日 | いけばなコース

11月の末から12月の前半にかけて
いけばな12月の基本形のレッスンがありました

Flexible : ライズ&フォール
Advanced : ユーバーシュナイデント

ライズ&フォールは立ち上がる花材のラインと、
下方に落ちる花材の流れのラインを
美しく見せる事が
結構難しい形です

立ち上がる花材の種類にもよりますが、
今回はスナップとウンリュウヤナギ

スナップ3本の高さ設定と穂先の向き
スナップに付いている小さな葉の整理
ウンリュウの細かな枝分かれの整理

下方に落ちる花材は
アカシアとデンファレ
デンファレは茎にしなりが効かず
なんだか突っ張ったようになりがち
とても難しかったと思います

ユーバーシュナイデントは
フラワーアレンジメントでもプロフェッショナルの基本形になっている形

花材の茎が交差している様子を
敢えて見せるデザインですが、
これまた、なかなかの手強さです
交差がどうしてもデザインの下部に集中し、
上部での交差が、あら?ないわ?
と、なりがちです

交差を作るという事は
花材を傾けて配置しなければなりませんが
どうも傾ける方向が
右側方向に偏るとか
左側方向に偏るとか・・・
多分無意識に挿していくと、傾けやすい方向が
あるのでしょうね
(笑)

アシンメトリーで規則性の無い傾きをつくるのは
なかなか難しいです





















コメント
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