フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2018年 今週のレッスン 11月13日~11月19日

2018年11月15日 | 今週のレッスン

今週も先週に引き続き基本形レッスンです

Basic. ファン
Gradually. レクタングル
Professional. ユーバーシュナイデント

ファンやレクタングルは見た目に単純な形です
ファンは扇が開いた形
レクタングルは縦長のボックスのような形

何だか簡単そう
直ぐに出来ちゃう

と、思ったら大変です😨

見た目に単純に見える形ほど
難しいのです😱

それに今回は密度変化を付けるデザイン

基本形はいつも言うように
輪郭が大事

とにかく輪郭をしっかり作る
かつ
密度変化もつける
花材は均等配置
同じ種類がかたまらないようにする
特にBasicのファンは
形はシンメトリーですが左右の花材までシンメトリーにする必要はありません
左右違う花にした方がキレイです
が、ボリューム感は偏らないようにしましょう


またProfessional の ユーバーシュナイデント
こちらは花材の茎の交差を見せるデザインです
今回は丸い水盤で作ります

横に細長い花器で作る事が
今までは多かったと思います

敢えて輪郭の丸い水盤を使うからには理由があります
作品の輪郭を丸くしたいから・・・

真上から見下ろした時に
幅と奥行がほぼ同じサイズの
丸い輪郭の作品なのです

交差を作るためには花材に角度を付けて挿します
花材と花材の交差が同じ高さに集まらないように
色々な高さで交差するようにしましょう
花の向きも
全ての花が正面を向く必要はありません
(花が全部自分の方をむいていたら
怖ーい😱)

また、同じ高さに花が集まらないように
密度は均等です

ホントに今週の基本形は
どのグレードも
超難関デザインです

でも、基本形デザインを勉強して
絶対に損はありません!

最近は基本形のレッスンに参加される方が
少ないのが私としてはとても残念です😢

基本があるから
応用できる

基本デザインが理解出来ていれば
フリーデザインにもそれが生きてくるのです

今回、みなさん「こんなに難しいなんて思わなかった💦」と悲鳴を挙げていましたが、
いえいえ作品は素晴らしい出来栄えですよ(*ˊ˘ˋ*)
👏🏻👏🏻👏🏻



















































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする