フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

今週のレッスン 11月12日 ~ 11月18日

2015年11月13日 | 今週のレッスン
Basic :ラウンド
Gradually : レクタングル
Professional : ナチュラルクラシカル ~アーチスタイル~

今度は基本形のレッスン週です

Basic のラウンドは とても応用範囲の広い、また、基本中の基本です

Gradually のレクタングルは 花器の上部に縦長の直方体を作ります
難しい💦です

今回はオリエンタルユリがあるので、更に難しいです

Professional のナチュラルクラシカルは、基本形の「アーチ」がベースですが、
花材のそれぞれの植生感を生かして、ゆったりと優雅にアレンジしていきます

Gradually : レクタングル










Professional : ナチュラルクラシカル



















































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11月のプリザーブドフラワーコース

2015年11月12日 | プリザーブドフラワーコース

プライマリーコース : スィートシャンパーニュ

11月は毎年恒例のクリスマスデザインのアレンジです

今年はシャンパンカラーがとても素敵な大人アレンジ
白樺をまとったキャンドルも温かみのある安らぎを演出してくれます
















クリエイティブコース :サパン ドゥ ノエル

フランス語で「クリスマスツリー」を意味するサパン ドゥ ノエル
こちらの作品も、花材の色は上品なアイボリーとシャンパンゴールド
なんとツリー本体からの手作りです!

レッスン参加の生徒さんたちの意気込みが感じられる
どれも個性的な仕上がりになっています











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シャンパンカラーのキャンドルアレンジメント スィートシャンパーニュ ~プリザーブドフラワー~

2015年11月11日 | フーちゃん作品

先日、プリザーブドフラワーでオリジナルデザインのアレンジメントを作ったところですが、
今回は教室レッスンデザインのプリザアレンジ「スイートシャンパーニュ」をつくってみました🌟

私はレッスンデザインの作品を毎回作るというわけではありません

やはり、デザインやカラーが私好みなのかどうか、そこが作ってみるか、どうかの判断ポイントです
が、
私はプリザーブドフラワーのアレンジメントが大好き💖

振り返ってみれば、結局ほとんどすべての作品は作っています(笑)

実際に自分で制作してみると、土台作りから花材のワイヤリング、テーピング、そして花材配置など
教室で参加生徒さんたちに、いろいろとアドバイスできることが目に見えてきますし
実際につくったからこそ、伝えられることがたくさんあります

というわけで、私の家には恐ろしくたくさんのプリザーブドフラワーのアレンジが
あちらこちらに溢れているのです😅

前置きはこのぐらいに

今回のアレンジメントはこのような感じです



シャンパンゴールドの柔らかい輝きにとても癒されるアレンジメントができました

今回はフラワーベースもつや消しゴールドのコロンとしたアンティーク調の花器
プリバラはMサイズのスノーホワイト2輪、チョコレートブラウン1輪、クリームベージュのSサイズのバラが1輪、
クリスマス用のアーティフィシャルピックが1本(このピックをすべて個別にワイヤリング、テーピングして使います)
スノーホワイトのアジサイ適量

そして、中央のキャンドル1個と白樺の皮片1枚

このアレンジメントがどこか柔らかい雰囲気があるのはは、
中央のキャンドルが白樺の皮をまとっているからだと思います😊

材料の中の白樺の皮を薄く薄く剥いで、キャンドルの周りに貼り付けるのです



でもね、これ、実はとっても大変なのです💦
白樺の皮を綺麗に薄く剥がすのがとっても大変でした😭

苦労の甲斐あって、なんとかいイメージ通りの白樺の皮をゲットできた後は、
中央に白樺キャンドルを配置して、アレンジ開始です

この作品、片面構成でも両面構成でもどちらでもOKですが、
完全な両面構成にしようと思うと、レッスンキットだけでは難しいと思います
手持ちのクリスマス用のオーナメントやら、松ぼっくりなどプラスした方が良いかと思います

ちなみに、私は花材セットの中で今回アレンジに使わなかった材料もあります
なんというか、自分のイメージの中にそれがあるかないかというところでしょうか

さてこの作品、もちろん、私は完全両面構成で作りましたので😉
追加した材料もあります
クリームベージュのMサイズのプリバラ1輪と、シャンパンゴールドのアーティフィシャル花材、そして実物少々

これは正面



こちらは左側面



こちらは右側面



そして、こちらが裏面



上面から見ると



中央のキャンドルの周りにぐるりと花材が配置されていますよね😊

テーブル面からの高さ 19センチ
横幅、奥ゆき     だいたい19センチ



予想以上に素敵な作品になりました🌟
















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今週のレッスン 11月5日~11月11日

2015年11月09日 | 今週のレッスン
Basic / Gradually : テーブルフラワーアレンジメント おもてなし

Professional : エキゾチックヴァーティカル

テーブルフラワーアレンジメントの「おもてなし」は、個性的な葉物や花をゆったりと空間を保ってデザインします

テーブルフラワーなので、高さはあまり出しません
テーブル面に広がるようにホリゾンタルベースのデザインです

ゆったり感が出るようにデザインしてみましょう

エキゾチックヴァーティカルは、タイ王室フラワーデコレーション担当フローリストのサクン氏のデザイン
日本の竹林をフラワーデザインに取り入れています
竹の直線ラインがスッキリと美しくみえるような作品を作ってください


Basic / Gradually















Professional























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水引アート講習会とお正月の水引飾り

2015年11月08日 | フーちゃん作品

昨日は「日本切花協会」主催の「お正月アレンジに必須!水引アートを作る」という講習会に参加してきました

フラワーアレンジメントでは、水引は必ず、お正月の花のアレンジ資材として使います
また、最近はとてもカラフルで光沢のある水引も出てきているので、
お正月に限らず、アレンジデザインの中で重要な役割を担う場合もあります

私自身、水引の扱いや結び方など、専門家に実際に指導を受けたことがなく、
一度ちゃんと習ってみたいと思っていましたので、今回はとても良い経験ができました

今回の講習会は、「伝統工芸水引中秀流家元 田村京淑先生」を講師に迎えての講習

水引の結び方としては基本の「淡路結び」から始まり、なんと金の水引で鶴を完成させ、
さらには、紅白の水引200本と金の鶴の飾りを合わせたお正月飾りを完成させるという
内容でした



3時間半という講習時間があっという間に過ぎてしまった感じです

最初に「淡路結び」を作りました



一応私も水引の結び方などが載っている本は持っています
本で結び方の図を見ながら、作っていましたが、実際に目の前で結ぶ方法を教えてもらうと、
とても良くわかります😅
コツとか、どこに注意すれば良いのか、など、なるほど~と思うことがたくさん(^_^)



この淡路結び、とっても小さいのです
この赤い淡路結びが、実は鶴の頭になるのですよ~😉

金色の水引で鶴を作っていくのですが、さすがに、すべてのパーツを講習時間内に作るには大変です
鶴を一人で作るには、かなりの経験が必要なのだそうです
今回の講習では鶴の翼の方側を作ることと、その他の出来上がっているパーツを合わせて
鶴を組み立てていくという内容でした

これが鶴の片方の翼です



なんせ、全く初めての作業なので、この形を作るのも汗だくでした💦

これをその他のパーツを合わせます



これでは、いまいち頭と脚がどちら側なのか解りにくいですよね

ここからの作業はとにかく必死💦💦💦
とても写真を写す余裕がなく、先生の説明通りに作業を進めることに集中してしまっていました

出来上がりはこんな感じになるのです😅





ほら、最初の赤い小さな淡路結びが鶴の頭になっています!

また、グリーンの松も緑色の水引で作るのですよ😵

鶴と、松、そして金色の扇子を一つのパーツとしてまとめて仕上げます

あとは紅白の水引でお正月飾りの土台を作り、この鶴の飾りを取り付けます

講習会の作品見本はこのような感じです



赤50本、白50本を1束にして、赤白が混じらないように捻り、内径が9センチほどの輪っかを作ります
その輪っかが左右に来るように合わると、メガネのような感じになります

その上に鶴の飾りを取り付けるわけです

講習会では私もこの形を作りましたが、方側の紅白の水引が混じり合ってしまい、なんだか綺麗にできなかったので
家で全部分解して、作りなおしてみました

ついでに、土台の形も変えてみました(^_^)

向かって左側はこれ



右側はこんな形にしました



この2つを合体させるとこうなります



赤白の水引が入り混じらないようにして捻り、輪っかを作るととってもスッキリとして綺麗です~😊

この時、裏側にひっくり返して、壁にかけるためループのようなものを作るのですが
この結び方を教えていただきました

「叶結び」というそうです
上部に出ている水引の束の赤2本、白2本で使って作るので、
裏側の始末がとても綺麗ですね😊



で、この上に講習会で作った鶴の飾りをつけると



できました~!

納得の仕上がりになりました🎶

水引結びを作る時、時々ワイヤーで水引をまとめたり、また、鶴を組み立てるときも
ワイヤーでパーツを合わせたりしますが、結構力が必要な作業でした

また、淡路結びなどの結びを2本、3本、4本、と複数本で作る時は、水引がよじれないように、交差しないように注意して結ばなければなりません

細かい作業ですが、仕上がりはとても美しいです



さて、例年、しめ縄飾りをお正月飾りとして作っていましたが、
今年はこの水引飾りで新年を迎えようと思います

これに紅白の御幣をつければ完成ですね🎍

講習会でご指導くださった田村先生、ありがとうございました😊



























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