一昨日、篠山から戻った後、久しぶりに娘とのフラワーアレンジメントレッスンをしました
「ほおずき」のアレンジメントです
先日のブログで、娘に私のほおずきのかんざしを貸してあげたという話を書きましたが、
ほおずきの実物をまだ見た事が無かったようで、
実物を見せると、
「へぇ〜!ほおずきってこんなに大きくて、
こんなに数珠繋ぎに実が成ってるの?
凄いね〜!」と、変に感激していました(笑)
アレンジ前のほおずきを一本持って、微笑みながらスマホで自撮り(笑)
「なんでほおずき持って自撮りなんかしてるのよ?」
「あはは💦 うーん、なんとなくね(^^;;
ほおずきの色が綺麗だし、初めてだから」
面白い娘です(^^;;
さて、花材はレッスン花材の他に、お供えの花を組む時に余ったリンドウやハナトラノオなども追加したり家に残っていたお花も混ぜこぜにしていたので、数と種類が多目でした
「今日はね、花材をグルーピングする以外は、何でも自由にしていいわよ(^^)
アウトラインも、使いたい花材も、ほおずきの配置場所もね」
「そーなの?よっしゃ〜!」
「自由だけど、どの位のサイズにしたいかを予め考えて、横幅と高さの目安になるような花材は
最初に配置したほうが作り易いと思うわ」
「分かった!少し横幅広めの感じにしようかな〜🎶」
「どうぞどうぞ〜」
「これ、何ていう花?」
「これはハナトラノオっていうのよ(^^)」
「トラノオ?凄い名前だね」
このハナトラノオは、お墓まいりのお供えの花材として買った残りです
先がシュッと尖っているのですが、色は優しいピンク色
残暑の折ですが涼しげな雰囲気を出してくれる花です
「自由って言われるとちょっと難しいなぁ(^^;;」
「じゃ、簡単に作るなら三角形っぽくしてみたら? ちょうどこのハナトラノオが中央の一番高い花材になるようにして」
「こんな感じでいいのかなぁ?」
「そうね、まあ、後からちゃんと見るけど、そろそろほおずきの場所を決めた方がいいわね(^_^)
ほおずきの実が大きいので、切り分けてた時に何個ぐらいの実をつけて切るか、よく見極めてね」
「了解!」
娘がアレンジ制作をしている間に、私は玄関に飾ってあるアレンジを片付けることに
こう暑いと、フローラルフォームの水分も結構早く蒸発してしまうし、
もちろん、お花もす水分をどんどん吸い上げるので、1日に必ず2回は水を足しているいのですが、
それでも花の持ちは悪いです
夏場は3〜4日もてば良いと思うことにして、アレンジメントの片付けをしていました
すると
「できたよ〜!」と、娘の声
「え? ずいぶん早いわね」と、見に行くと、まあまあの出来具合です
「へ〜(^_^) なかなかじゃない(^_^)
でも、この左側のケイトウが右に比べると妙に水平に挿さっていて、右側となんだか合わないわね
これ、もう少し右側と同じような角度で挿した方が、バランスいいと思うけれど・・・」
「え?そうなの? 左右非対称の方がいいって言ったじゃない」
「そうだけど、非対称ならなんでも良いということではないわ。
非対称でもバランスがちゃんと取れていて、見る側が安定した気持ちで見れないとダメよ」
「へー、そういうものなの?」
「そうそう、なんだか不安定な印象は良くないわね」
などという会話をしながら、娘に左側の花材の位置を修正してもらって、完成です
結局、ヒメヒマワリやスプレーマムは使わず仕舞いでした
月に1度ぐらいのペースでアレンジメントのレッスンをして、1年少し経ちました
「継続は力なり」はちょっとオーバーですが、全く何もできなかったのにやれば何とかなるものですね😅