今日7月18日から31日までの間
タイのフラワーデザイナー・サクンインタクン氏監修のアジアンスタイルのフラワーデザインの作品をレッスンで選べるようになりました
今回は「ハス」の花をデザインに取り入れた作品です
ハスの花は仏教に深く関係している事から、タイでは最も神聖な花の一つと考えられています
様々な場面でハスの花を使う時、実は、満開の開いた花ではなく、ツボミの状態のハスの花弁を折りたたんだり、丸めたりして花弁に手を加えた新しい形のハスの花を使います
ハスは満開になると花弁が散りやすく、輸送に向かないためにツボミ状態で流通するからなのだとか
今回のレッスンでは、このツボミのハスの花弁を
折りたたんで新たなハスの花を作るテクニックを学ぶのがレッスンのテーマ・・・
なのですが、実際それほど難しいものではありません(*ˊૢᵕˋૢ*)
こんな風に、花弁を折りたたんで、コロンとした可愛らしい花を作ります
アレンジメント自体は、ラウンドペースです
このラウンドのサイズは自由ですが、あまり大きすぎるとアレンジの中央部分にまとまりがなくなってしまいます
実際に作ってみて、直径25センチ程度が丁度良いように思いました(^^)
また、花器口からの高さは15~16センチあれば良いでしょう
私はデンファレやトルコキキョウのツボミを
ピョコっと飛び出させてみました
完璧なラウンドである必要はありません
デンファレの花にワイヤリングを施し
蝶が舞うようにフワッとラウンドの上部に配置
このデンファレがあるから、可愛く見えますね(^^)
スチールグラスやミスカンサスなどでデザイン中央部分から噴水のように勢いよく飛び出るラインを作って完成です