安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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政府は単純な物価上昇を喜んでいるのか?

2019-08-01 09:14:28 | 政治

野菜ジュースなどをはじめ、もろもろの商品に徐々に価格高騰の動きがある。ただ、この動きが良いものなのか悪いものなのか、政府には区別がついているとは思えない。軽減税率に伴う小売店の負担増は、一方ではレジメーカーなどの販売に一時的に貢献するだろう、しかし、これは投資としては後ろ向きなものであるということを忘れてはなるまい。企業にとっては”コスト高”なのだ。そして、税制を複雑にすればするほど、いわゆる抜け道を探す後ろ向きな努力が盛んになる。こうした企業のコスト負担増による価格上昇を”コストプッシュインフレ”と言い、インフレの中では最悪の現象である。将来の景気拡大どころか、景気減退を招く。日本では非正規雇用が2000万人を超えているという。これが意味するのは、コストカットである。日本人の賃金の平均が下がっているのは、政府の間違った政策が根本原因である。
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