絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

これ読みました

2013年10月16日 00時54分26秒 | Weblog
IN
クリエーター情報なし
集英社



若いころは女流が大嫌いだったけど、40代後半くらいからどういうわけかボツボツ読むようになり
いまでは、女性男性作家半々くらいかな。

まだ若く「自分」にこだわっていたころ、林真理子の初期の作品を読んで
「自分」には林真理子のこだわりのかけらも持ち合わせていないことに気づいた記憶あり。
まったく、作家ほど自我にこだわり自我をさらし、自我を駆り立てていく生き物は他にはない。

いま私が本読めているのは、つまり、語学学習をサボっている、ということなんです。
ハングルは面白いけど、、、
日本人と韓国人、習うにつれ、最初はわからなかったいろいろなことがわかるようになり、、、
人民の平均値、で考えると、マジで韓国人は平気で「不公平」なことができる人たちです。
っちゅうか、日本人が馬鹿が付くほど「公平性」「平等」に忠実だともいえるけど。。。
韓国人は自分の知っている人にはたとえ「教室」という場面でも平気で差別します、
むしろ、知り合いに良くするのが何が悪い、良くしないほうが不誠実だ、とか考えてるのかも知れませんね。
間違えても謝らないし、間違いを指摘された時にはもう「逆切れ」してきます。。。
(これ、私が知ってるネイティブの人のことです、在日の人は日本の文化の中で育っているので、もっと穏やかだし当然公平性もある)


この本の話題を・・・
読み始めは、この作家も長く小説書いているのに、「モデルが実在したかどうか」とか
「モデルの特定」とかについてなんで書くのかな、と思っていたけど
終盤はすごく面白かった。どんでん返しあり、で。
暇つぶしに良いかな。(そんな真剣に読むもんでもない、小説だもんね)