絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

読書の秋、ならぬ・・・

2014年11月07日 02時14分34秒 | Weblog
しばらくぶり・・・
読書の秋ならぬ「人生の秋」が来た。。。。。。

『秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる』

自分の人生の秋到来を知らせる≪風の音≫は、さしずめ、おのれが乗った泥舟が沈んでいく音か・・・


いろいろ考えても仕方がない。
しかしぼんやりしてると、さらによくない。
相変わらず夜が眠れない。
やらないといけないことや、やりたくないことや、悔しかったことや、虚しさが交錯して
どこまでも眠れない。

しかし、あまり人生を振り返ったり総括しないほうがいいようだ。
そんなことしたら、ろくなことにならない。
これまでのことを考えりゃ(結婚してからですな)
報われないことが多すぎて、地べたにへたり込んでしまいそうになる。

人に感謝して誠実にやってきたつもりだったが
後になって、身近な者に裏切られる。傷つけられる。
因果応報というが、それ、悪いことにはあてはまっても
良いことには当てはまらないのでは、と思うがどうなんだろう。

個人の努力ではどうしようもないこと、というのが
今更ながら身に染みて感じられる今日この頃だ。