10月6日(水)
鶴見にあるビッグロックのレッスン。
14:45からはちびっこクラブ。メンバーはたけ君(小1)。
おばあさまがクライミングをされるということからスクール以外にもクライミングに触れる機会があり、ご家族にもクライミングに対するご理解があるたけ君は、最近急成長
クライミングのみならず、精神的にも自分で何とかしようとする意識が芽生えて来たようだ。
スクールに入る子供たちのご家庭は、大抵「習い事」の一つとしてクライミングをとらえておられる場合が多い。
が、「習い事」という日常の延長線上にある「スクール」というクライミング活動の中で、本来クライミングが持っている冒険的、挑戦的、そして徹底した自己責任の要素を上手く伝えきれない場合が多いことを、スクールに通ってくる子供たちの様子を見ながら感じて来た。クライミングの本来持っている「厳しさ」が、まさに子供たちの人間性を鍛えてくれる要素であるとするならば、「スクール」という「習い事」的空気が満載の状況だけではどうしても伝えきれないことが多いのだ
クライミング活動から子供たちの人間性の成長を引き出していくためには、スクール以外に大会への参加やアウトドアでの活動や、自主練習といった手のかかる要素が必要となって来るのだが、そこまで熱心に関わっていただける場合はそう多くはない。これはどのスポーツにも通じることかと思われるが、困ったことにクライミングは特にご家庭に負担がかかることが多いのだ。。。
たけ君はこういう意味でも、恵まれていると言える。
前傾している壁のテープ課題も頑張って完登し、今まで怖くて最後が行けなかったボルダー館のルートも完登できた
自分で何とかしなくちゃ、誰も助けてはくれないのだ、ということが少しずつ分かってきたみたいだよ
4:30からはビッグロックスクール。メンバーはカエデ(小6)、しゅん君(小5)、ゆーた(小6)、もとちゃん(小6)リュウ君(小2)。第1回目の今日はボルダー館でのレッスンとなる。したがって今日の活動はボルダリングがメインとなる。
体操&ストレッチ、基本ムーブ練習を終え、学習コーナーはムーブ編。今日ひいたカードは「プッシュ」。
チャレンジタイムは最初の目標設定で決めた通り、テープ課題にトライ
でも、割と簡単に登れるものは登ってしまい、難度が上がってきたためみんな辛くなってきた
一日では登れないばかりか、結構練習を積んで登りこんで行かないと登らせてはもらえない。
本来はここで自主練習と努力の重要性と、達成した時の喜びを理解して行ってもらうところなのだが、月2回のスクールだけしかクライミングをするチャンスがない場合、達成感をどう得ていってもらえるかが悩ましいところだ
熱心にトライしたものの今は歯が立たないと踏んで、子供たちは別の課題を自発的に考え出した。近頃変わった奥のルーフ。ルーフの中をぐるりと一周出来るようになっている。これをみんなでかわるがわるトライ
私もやってみたが、面白いうえにいろいろなテクニックが必要な、なかなか良い課題
これも進級の課題に加えることにした。
「上達したい
」という向上心をクライミングに対して抱いてくれている彼らの真剣な眼差しを曇らせないために、そしてそこから人生に必要な「何か」を得て行ってもらうために、月2回だけの活動をどう運用して行くか。責任が重大である。
鶴見にあるビッグロックのレッスン。
14:45からはちびっこクラブ。メンバーはたけ君(小1)。
おばあさまがクライミングをされるということからスクール以外にもクライミングに触れる機会があり、ご家族にもクライミングに対するご理解があるたけ君は、最近急成長
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スクールに入る子供たちのご家庭は、大抵「習い事」の一つとしてクライミングをとらえておられる場合が多い。
が、「習い事」という日常の延長線上にある「スクール」というクライミング活動の中で、本来クライミングが持っている冒険的、挑戦的、そして徹底した自己責任の要素を上手く伝えきれない場合が多いことを、スクールに通ってくる子供たちの様子を見ながら感じて来た。クライミングの本来持っている「厳しさ」が、まさに子供たちの人間性を鍛えてくれる要素であるとするならば、「スクール」という「習い事」的空気が満載の状況だけではどうしても伝えきれないことが多いのだ
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クライミング活動から子供たちの人間性の成長を引き出していくためには、スクール以外に大会への参加やアウトドアでの活動や、自主練習といった手のかかる要素が必要となって来るのだが、そこまで熱心に関わっていただける場合はそう多くはない。これはどのスポーツにも通じることかと思われるが、困ったことにクライミングは特にご家庭に負担がかかることが多いのだ。。。
たけ君はこういう意味でも、恵まれていると言える。
前傾している壁のテープ課題も頑張って完登し、今まで怖くて最後が行けなかったボルダー館のルートも完登できた
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4:30からはビッグロックスクール。メンバーはカエデ(小6)、しゅん君(小5)、ゆーた(小6)、もとちゃん(小6)リュウ君(小2)。第1回目の今日はボルダー館でのレッスンとなる。したがって今日の活動はボルダリングがメインとなる。
体操&ストレッチ、基本ムーブ練習を終え、学習コーナーはムーブ編。今日ひいたカードは「プッシュ」。
チャレンジタイムは最初の目標設定で決めた通り、テープ課題にトライ
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本来はここで自主練習と努力の重要性と、達成した時の喜びを理解して行ってもらうところなのだが、月2回のスクールだけしかクライミングをするチャンスがない場合、達成感をどう得ていってもらえるかが悩ましいところだ
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熱心にトライしたものの今は歯が立たないと踏んで、子供たちは別の課題を自発的に考え出した。近頃変わった奥のルーフ。ルーフの中をぐるりと一周出来るようになっている。これをみんなでかわるがわるトライ
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私もやってみたが、面白いうえにいろいろなテクニックが必要な、なかなか良い課題
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「上達したい
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