FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビックロックスクール

2012-12-19 11:41:56 | クライミングレッスン報告
12月5日(水)
メンバー:リュウくん(小4)、リノちゃん(小4)、アキラ(小4)、ユースケ(中1)、たけくん(小4)、しいちゃん(小6)

ボルダー館でのレッスン。
今日は雑誌の取材が入るので、子どもたちは大張り切りだ
体操とストレッチはたけくんがリーダー。
あとから入ったメンバーも、早く覚えてくださいね~

体操も基本練習も、みんないつもよりちょっと真面目に取り組んでいる。
やはり「いつも」と違う要素が入ると引き締まるね

スクール生は定期的に、そしていつも同じメンバーで安心してレッスンを受けられる代わりに刺激が少ない。
それはマンネリに陥るとともに意識の成長や向上心の妨げにもつながる恐れがある。
その防止策として「アウトドアレッスン」や「サマーキャンプ」、そして「キッズコンペ」などのプログラムを用意して、
その参加を促しているのだが、スクール在籍者はそういうプログラムへの参加率が低いのが現状だ。


ボルダーの「チャレンジタイム」は、全員が力いっぱい取り組んでいた。
ユースケはさすがに中学生だけあって、キッズビギナーにしてはパワーがある
一番傾斜のきつい壁の8級がもう少しで登れそう

リノちゃんも女の子の割には力がある
技術とメンタルのコントロールが追いついてくれば上手くなるね

アキラは身が軽い。
習い始めたばかりの時は手順も足位置もめちゃくちゃで、その身体の軽さが活かし切れていなかったけれど、
近頃安定したムーブを繰り出すように上達して来た
でも他の習い事との関係で、12月いっぱいでクライミングを止めるそうだ。
せっかく身について来たことなのに、止めてしまうのは残念だね

リュウくんは最近技術力が急上昇 
それに伴って、今では5級にトライ中
5級にトライ出来る力があれば、公に主催されているボルダリングの大会などに参加してみても良いかもしれない。
良い刺激をもらえると思うよ~

たけくんも5級~4級に取り組み中。
最近大きな動きが身について来たとともに保持力もアップしてきて、以前は歯が立たずに保留していた課題に手が届くようになってきたね

しいちゃんは4級にトライする、と言う。
中学受験を目指しているので、今はクライミングは週に1回の頻度。
もう少し下のグレードのほうが良いかな?とも思ったが、本人のやる気に任せることに。
彼女の得意な領域である垂壁の課題を見事完登した
やはり、モチベーションはもっとも大事な要素だね