FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ちびっこクラブ@pump2 

2013-03-22 13:41:17 | クライミングレッスン報告
3月5日(火)
メンバー:リオンくん(小3)、トージ(小2)、はやくん(小1)、ゲンちゃん(小1)

今日はメンバー全員が揃った
「今日はどんじゃんけんがちゃんと出来るね

「どんじゃんけん」は2チームに分かれての陣地取りゲーム。
各チームがスラブのボルダー壁の両側に分かれて陣地となるホールドを決め、
陣地からそれぞれトラバース(壁を横移動する)をし、お互いが出合ったところでじゃんけんをする。
こんなに嬉しそうに叫ぶなんて、みんなこのゲームの時間を楽しみにしているんだね
今日は各チームが1回ずつ勝って、仲良く引き分け。

その後の基本練習。
いろいろな動きを習得して来て、みんなクライミングらしいムーブが出来るようになって来たね

あまり教え込まずに動きを習得するように誘導するのはなかなか難しい
でも、遊びを交えた動きの中で工夫すれば、子どもたちは理屈ではなく体が反応するようになるようだ。
そうなればしめたもの
いろいろなムーブを繰り出して、遊び感覚の延長で、楽しみながら問題解決をし始める


ボルダーのチャレンジタイムでは、テープ課題にトライ
リオンくんとはや君は8級を、トージとゲンちゃんは7級をたくさん登った
ゲンちゃんは自主練習で登れた、という5級も登って見せてくれた

ルートはリオンくんがやる気満々
身支度や準備も早く、一番にチャレンジ
今日登りたかったラインを完登した後、いつも登っているラインも登り、今日は2本登った

後のメンバーは1本ずつ。
トージは5.8を、ゲンちゃんは5.7を余裕で完登
一番最後になったはやくんは、登る持ち時間があまりなくなった。
「急いで登るよ」とチャレンジ開始。
はやくんは登る時のリズムがちょっと遅めだ。
良い意味では慎重と言えるかもしれないが、じっとしている時間が長く、疲れてしまう
登る時にはリズミカルに動くことも大切。
今日は急いだおかげでリズムが生じ、長いギャラリー壁の5.7を登りきった