FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>初級

2013-03-27 11:35:07 | クライミングレッスン報告
3月17日(日)
メンバー:トージ(小2)、のんちゃん(小3)、カツラ(小3)、りょーた(小5)

今日のエリアは広沢寺。
りょーた以外は全員外岩デビューとなった

ここ広沢寺はホールドやスタンス(手掛かり・足がかり)がかっちりある上に傾斜もゆるく、
外岩デビューの子どもたちにはとても楽しいクライミングが出来るはず

今日はアスリートのりょーたが、1キロだけマラソン大会に顔を出してから遅れて参加するとのこと。
初参加の子どもたちにとって、アプローチをリュックを背負って歩くことも初体験だったりする。
でも、男の子二人はじゃれあいながら結構楽しそうに歩いている

のんちゃんは私とおしゃべりをしながら。
歩くペースも早く、なかなか強いな~、と思っていたら、
「のんちゃん、ちょっとお願いお母さんもーダメ」という声とともに、
のんちゃんの肩にドンとロープバックがかぶせられた。
ひえ~大丈夫かな~という私の密かな心配をよそに、
当ののんちゃんは「オーケー」と平然として、自分の荷物にプラスされたロープをも持ち、息も切らさず、歩くペースも落ちない。
なかなかやるな~

岩場に近づく最後のところは林道から山道になり、川に掛けられた丸木橋を渡る。
「うわ~、楽しそ~
子どもたちは大喜び

無事岩場に到着し、子どもたちは少し休憩。
注意事項を伝え、登る合間に川で遊んでも良いよ、と伝える。
その間にのんちゃんのママにビレイをお願いして、「シャドウ・パートⅠ」5.9 のラインにトップロープを張る。
さて、準備完了。
マラソンを終えたりょーたも合流し、子どもたちは代わる代わるトップロープで登る。
今日のメンバーは怖がる子が一人もいない。
このラインは、みんなスルスルとあっという間に完登してしまった


少し登ったら、あっという間にランチタイム
ランチの後のおやつタイムは、みんな自慢のお菓子を持ってウロウロ。


トージは、待ち時間に遊びに行った川で水に落ちたらしく、靴下が岩の上に干してあった。

~続く~