写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

ちばしげお氏のこと

2006-10-05 21:00:29 | フォトグラファー
 以前にも書いたが、新潟県庁18階が展望ギャラリーになっている。そこで今、ちばしげお氏の「弥彦山ファンタジー写真展 弥彦山36景」が開催されている。ちばさんのプロフィ-ルは弥彦山自然写真撮影者となっている。たしか数年前に、まだ若いのに公務員を辞めており、いま本業が何なのか分からない、ちょっと謎めいた人だ。

 ちばさんは、8月のお盆の頃、長岡市美術センターで「弥彦山周辺生物写真展 植物と昆虫100作品」をやったばかりなのに、今年、3回目の個展の開催だ。写真にかける熱意は、半端じゃない。前回の個展では、「カタクリの花に留まるギフチョウ」といった秀逸な作品もあったが、ただ野草を写しただけの退屈な写真もあった。ひとつのテーマで、100ものレベルの高い作品をそろえることは、とても困難なことに違いない。

 今回の弥彦山36景は、36の作品の視点が一定しており、四季折々の弥彦山が美しく捉えられている。あまり、風景写真を好まない小生だけど、ウ--ンと、うなってしまった。数年前から、ちばさんの写真を観させてもらってきたが、随分、うまくなったものだと思う。
写真に興味のある方には、一見してもらいたい。10月末までやっている。
ちばさんの今後の活躍を期待したい。
コメント (2)
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