HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

AUDIO RULEZ☆後編

2004年12月25日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
当時私が疑問に思っていたことがありました。彼らは名古屋の某テレビ番組のレギュラーだったのですが、もちろん関西地区では見れませんでした。でも、そこで彼らがしていたのはまるでアイドルみたいな事。なんか彼らの意に反しているような気がずっとしてました。ワンマンライブを見たから、そのロックな雰囲気を知っているから、どうしてもそれが理解できませんでした。事務所の方針なんでしょうか、そんなことで時間を費やすよりライブをたくさんした方がいいのにな~なんて思ってました。顔を売るより音楽を耳に届けることの方が私には大事に思えて仕方ありませんでした。私は子どもの頃から好きになるバンドはいつも最初に音ありきで、何度か曲が耳に届いて好きになった後にどんなバンドなんだろうと調べて、そこから好きになるというかんじでした。ミュージシャンの顔は音なんですよね。画家の顔が絵のように。アイドルは顔が顔ですが(笑)音があって歌があってそこで存在が見えてくるんですよね。私にはMILKRUNにはそういう音楽力は十分にあると思っていたので、とても残念な気がしてました。でも、彼ら自身もずっとそんな疑問を抱いていたんでしょうね、彼らは決意したんです。そういうやり方はもう止める!って・・・
そして彼らはもう一度自分達の初心に戻るべく、名を変えてデビューしたのです。2004年4月にAUDIO RULEZとなって!そして今に至るわけです。すでに3枚のシングルをリリースしています。
個々の歌に関してはまた別の機会に書くとして、どれも心にさわやかに響くロックです。よどんでません(笑)気持ちがすっきりします。洗われます。そんな彼らは地元から東京に出て以来、約4年ぶりに地元京都でライブを2本しました。1本目は京都MOJOで2本目はこの前の京都MUSEHALLでしたわけですが、このMUSEは実は彼らが東京へ出る前に最後にワンマンライブをした場所なのです。そこに再びやってきた彼らはいろんな事を乗り越えて、一層厚みを増して登場してくれました。熱いものがこみあげるライブでした。そんなライブについてはまたの機会に・・・
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AUDIO RULEZ☆前編

2004年12月25日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
12月20日に彼らのライブを京都MUSE HALLに観に行ってきました。思い返せば約2年前、たまたまついてたチャンネルで「最後の弁護人」という阿部寛主演のドラマが流れてました。なんとなく見ていて、結構おもしろいドラマだな~と思い結局最後まで見て、エンディングに入った時、流れてきた曲「嘘のない歌」。ってまだ、その日はタイトルもバンド名もまったくわからなかったけど、心にすごく残りました。それから毎週その番組を見るようになったのですが、なかなか音楽を誰がやっているのかクレジットを見のがして、何度目かでやっとMILKRUNというバンドの「嘘のない歌」だということがわかったのです。近くのCD店に探しにいったわけですが、そこでは置いてませんでした。なので、HMVのネットで買いました。でも、申し訳なかったけど、まだ、そこから私は彼らの事をさらに追求するまでに至ってませんでした。ところが当時、家で英語関係の仕事をしていた私は机で仕事しながら、だいたいはラジオやCDとかを聞いていたのになぜかその年の春はWOWOWをよくつけっぱなしにして仕事していたんです。すると何度も何度も流れてくる「APPLE OF MY EYE」という歌。いつもは見てなかったけど、あまりにいい歌なので、一体誰が歌っているのかな~ってTVを見るとなんとMILKRUNではありませんか!縁があったんでしょうね。それで決定的になりました。さらに近所のCD店に一枚だけだったけど彼らの出たばかりのアルバムがあったんです。まるで「ここにいるよ!」って言っているかのように私には光って見えました。それは2003年6月の事。その日以来、毎日毎日、そのアルバムのヘビーローテーション。何度聞いても決して飽きることのないアルバム。4人のメンバーは皆歌がうまく、ハーモニーが素晴らしい上に演奏力もすごい。彼らが作り出す曲もさわやかなロック!私は是非とも生で演奏や歌を聞いてみたいもんだな~と思っているとなんとライブがあるではありませんか?しかも私がたまたま行ける日に・・・それは8月の事!大阪心斎橋MUSEに行ってきました。ワンマンライブでした。こんな素晴らしいライブってそうないな~と思える充実したライブでした。もう完全にノックアウトです。当時、彼らは京都のFMで番組をもっていて、毎週、実は京都に来てました。よほど縁があったのか、そんな彼らと9月のある日、偶然なんでもない町の一角で出会ってしまったのです。もう突然の事態にボム!ったのは仕方ありません(苦笑)気付くと4人が目の前に立っていて。友達もそばにいたのですが、私ばかりとにかくいかにMILKRUNの歌が好きでライブがよかったかを話し続けてた気がします。きらきらしてましたね。その時の彼らは・・・まだ幼さの残る雰囲気のあるメンバーもいました。私はその時たまたま自分が読もうと買っていた『69』という村上龍の本を「帰りの電車ででも読んでください」とプレゼントしました。でも、後でやや後悔・・・昔読んだことがあった本でおもしろかったという印象だけで大人になってまた買ったわけですが、後で再び買って読み直すと過激で放送禁止用語も出て来そうな本でした。でも最近、妻夫木君と安藤君主演で映画化されたから・・・まあ、いいでしょう(笑)
そんな彼らにもその後いろいろあったわけで・・・後半へ続く☆(ってなんかちびまる子ちゃん風)
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