HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

サマソニ08 vol.2

2008年08月11日 | 洋楽
パニック・アット・ザ・ディスコの終わり時間とthe pillowsの始まり時間がほぼいっしょだったので、急いでピロウズの会場へ。近くだったのでまだよかったですが、1曲目にやったらしい「この世の果てまで」は聴けなかったけど、残りはすべて聴きました。

セットリストはこんな感じ

この世の果てまで
My Foot
Pied Piper
New Animal
No Surrender
I Know you
Funny Bunny
Runners High
Little Busters
ハイブリッドレインボウ

もう涙もののセットリストでしたよ。

私が着いてから始まったのがMy Foot。大好きなこの曲を生でやっと聴けました。もう一言一言もらさずに聞く感じでした。その後新しい曲等をやったあとで、なんとFunny Bunnyが・・・。もう涙出そうでした。私のここの名前の由来の曲ですから。思わずいっしょに歌いました。人に迷惑かけない程度に。それに続くRunners Highも大好きな曲だし、ラストのハイブリッドレインボウなんて最高でしょ?

こんな充実した選曲ないって感じでした。サワオさんに感謝です。

サワオさんのMCもおもしろかったですよ。

昨日(東京)ははしゃぎすぎて10時には会場入りして、Perfume見たり、他のファンみたいにいろいろバンドのライブ見てから間に自分たちのライブに出て、またピストルズとか別のを見に行ったらしいです。で、その後飲みすぎて、大阪には自分たちのライブ直前に入ったらしいですよ。

あと「まだ終わらないよ。HYDE様を待っているんだろう?」ってな具合の言葉を前方のファンにかけてました。きっと場所とり風のファンがいたんでしょうね。

その日のそのステージのとりはVAMPSでしたから。

あと、こんなにライトいらねぇよ。熱い・・・・って感じで訴えてましたね(笑)

とにかく、こんなに素敵なライブがサマソニで見れてシアワセでした。ますますサワオさんが好きになりました。

そうそう、昼ごはん買うときにオアシスのグッズ販売に行くとほとんど売り切れてたけど、私はthe pillowsのストラップを去年に続き、今年も買いました。去年のが剥げかけてきてたので、新しいのとチェンジできました。携帯につけてます。あと、VAMPSのマフラータオルを買いました。デザインがどこかアナスイ風だったので買いたくなったのです。ただ蝶にドクロがついてますが。どう見ても女の子向きに作られているタオルです。

話は戻って、感動的なピロウズのライブの後、急いでLOSTPROPHETSを見にスカイステージへ。そこでも結構前の方まで行けました。でも、かなりファンは暴れてたので少し、横の方へ。遅れて行ったけれど、4,5曲は聴けました。

その後休憩しながら、次のセックスピストルズを待ちました。ステージからだいぶ離れた場所に座ってたんですが、その時の光景がこの前の日記につけた写真です。皆満足気にあるいは少し疲れて芝生やアスファルトのところに座って次のステージを待ってました。

かなり待って、予定の時間も過ぎてようやくジョニーライドン登場でした。最初弟子Aが「なんかおじいさんみたい」っていうので、そうかもって思いつつ、歌い始めると昔の表情が出てくるんですね・・・って写真の感じですが。彼は「自分の声はひどい。俺は病気なんだ」って言ってました。ひどい病気じゃなければいいけど。生のジョニーを見て、歌声聴いて、2曲聴いたあとにVAMPSを見に行きました。するとこちらも予定時間を過ぎても始まらず、その間となりのオーシャンステージからTHE PRODIGYの曲が聞こえるし、スクリーンからステージが見えるわけで、そちらが気になってきます。

やっとVAMPSが始まり、生HYDEを見れました。すごく華奢な女の子のような雰囲気でした。曲はハードロックにテクノが少し混ぜられた感じでしたが、期待してたほど胸の奥をつかまれることはなくて、2曲聴いたあとプロディジーの方へ移動。ラルクは結構好きだったんだけど、ちょっと期待しすぎたか、たまたま状態が悪かったのか、音がよくなかった気がしました。残念。

プロディジーはやっぱり年期入っている感じで、よかったです。でも全部聴かずに会場を出て、少しオアシスで食べながら、もれてくる音を聴き、車へ戻りました。というのも最後までいるとこの舞洲を出るのにも去年2時間かかったからです。ゆえにすべて終わる前に出るほうがいいわけで。特に今年は絶対!っていうトリはいなかったので。その駐車場に戻る途中にしっかりピストルズの「アナーキーインthe U.K.」聴けました。

熱い夏もなんだかこれで終わりのような気がしました。

こんなにも太陽に照り付けられても行きたくなるのはなぜでしょう?
そして、倒れないのはなぜでしょう?


それはそこにロックがあって、その吸引力は寝ているものも起こすぐらいの強さだからです。

音楽って、やっぱり最高だよね!
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サマソニ08 vol.1

2008年08月11日 | 洋楽
SUMMERSONIC08の大阪2日目に行って来ました。今年で6回目の参戦となります。参戦っていうのは妙な言い方にも思えるけれど、暑さとの戦いっていうことではあってるかと。

朝7時過ぎぐらいに家を出て、車で高速とばして舞洲まで行ったんだけど、思いのほか空いていて、8時20分ぐらいにはもう駐車場の中にいました。せっかく早くついたのだから、早めにリストバンド交換所に行って、グッズ販売に行けば・・・って思うことなく、車で休憩してから、9時会場ぐらいにリストバンドを交換しにいく。

すでにグッズ販売は長蛇の列。

さて、今回のサマソニは今までのと違うのは(自分の中で)絶対にこれは・・・って眠れないほど見たいマイケミやエルレやAvengedのようなバンドはいなかった分、サマソニを楽しむぞという気持ちで参加できたこと。

もちろん、眠れないほどではないけれど、CAJUN DANCE PARTYやPanic at the disco、TriviumやLostprophetsは見たいなとは思ってましたが。


とりあえず、見たアーティストは以下のとおり。

Neon Gravity(FULL)
Perfume(FULL)
CAJUN DANCE PARTY(3曲)
TRIVIUM(FULL)
PANIC AT THE DISCO(FULL)
The pillows(1曲だけ聴けなかったけどあとは全部)
LOSTPROPHETS(5曲ほど)
SEX PISTOLS(3曲)
VAMPS(2曲)
THE PRODIGY(3曲ぐらい)

ライブは見れなかったけど、たまたまアーティスト車の移動に遭遇。会場に入る車があるので通行を止められたら、目の前にブラック系アーティスト。残念ながら私には誰かわかんなかったけど、手を振ってくれたので振りかえしました。

次にまた出て行く車に遭遇。な、なんとThe Subwaysのメンバー。シャーロットは笑顔で手を振ってくれました。かわいかった。ビリーは汗だくで全力で歌ったんだな~っていうぐったり感がありました。

さて、まずなぜNEON GRAVITYを見たかというと、前日の東京情報でPerfumeがすごい人で入場規制やら将棋倒しやらあったと知り、申し訳ないけどPerfumeのためにそこにいたわけです。私は本当はGLORY HILL見たかったんだけど、いっしょに行った弟子AがひとりでPerfumeを見るのは心配かと(女の子だから)付き合うことに。ゆえに対策を考え、絶対に混乱に巻き込まれない場所も見つけて、そこで見てました。

実際、入れないファンがスタッフと言い合ったりしてたそうですし、入れなかった人もたくさんいたようです。

ただ、私もPerfumeは見たかったので、見れたことはうれしかったです。3人の動きがおもしろいっていうのか、それぞれの位置がコロコロと変化するのですが、それがまた新鮮で。彼女たちの凄いところはアイドル性を持ちながら、音楽性でも評価されてアーティスト受けがいいとこですね。ゆえにアイドルファンも音楽ファンも惹きつけてしまう魅力っていうのが、今までなかった感じです。

MCが長かったのですが、まるで歌のお姉さんのようでした。マキシマム・ザ・ホルモンのファンみたいで、東京ではマキシマムのメンバーが見に来てくれたって言って喜んでました。ピロウズのサワオさんも見に行ったって言ってたけどね。

マキシマムの歌をちらりと披露し、あとTRFとB'Zのウルトラソウルのそこだけ歌いました。ほんの数秒ですが。

歌を聴いていて、ほんとうに歌ってるの?ってぐらいの電子系でしたが、楽しめました。かわいかったです。

しかし、男の人が多かったです。だんだん室内が霧がかかったようになってきて、これは人から出る熱気だろうなと思ってたら、Perfumeのメンバーも「なんだか霞んでみえるのは人から出る湯気ですか~」って。ほんと暑かった。後ろの方でも35度は超えてたから前の方はさらに高かったでしょうね。


あ、その前に見たNEON GRAVITYですが、そのエレクトリックなサウンドは結構心地よかったです。映像と音楽の芸術っていう感じかな?ボーカルさんはダブル(日本語ではハーフ)で英語と日本語でトーク。あとで物販にも参加されてました。素敵な方でしたよ。

結局、午前中はPerfumeに振り回された感はありましたが、まあ今年はこんな感じでいいかと車で休憩し、そこでオアシスで買ってきたものをお昼ごはんとして食べました。

私は食べてすぐにソニックステージ(屋内)のCAJUN DANCE PARTYを見に行ったのですが、すでに始まってました。そこで3曲聴いて(好きな曲が聴けたので)TRIVIUMに向かいました。3時ごろなので、ほんと暑かったです。歩いてそのステージに行く道中が暑い!日陰なんてないんですから。

太陽を全身に浴びながらですよ。で、ステージ前に来てももちろん日陰なしですから。この歳でよくやるな~って自分ながら関心します。そこで弟子Aと合流。へヴィメタル系バンドのTRIVIUMを初観戦です。この名前の由来は知らないけど、中世の学校で学ぶ7教科のうちのある3教科を英語でTRIVIUM(3教科)といいます。

このバンドのボーカルギターは日本人とのダブルなので、ミドルネームがキイチといいます。Perfumeを見た弟子Aは一方でこのバンドの大ファン。で、その共通点は何かと考えたら、ステージ上でバンドのリードギターとこのキイチとベースがPerfumeのように立ち位置をコロコロ変えて、歌も3人とも歌うとこがジャンルは違うけど似てる・・・なんて私が勝手に思いました。

♪切り捨てごめん~♪なんて言葉も交えたロックは妙に新鮮であり、長髪のヘドバンに舌だしは、なんかKISSを思い出しますね。でも、キイチさんもベースさんも男前でした。で、ベースは5弦ベースで、めちゃくちゃ上手い。キイチさんも昔の日の丸柄(太平洋戦争中の)デザインのフライングVをすごい技で弾きまくり、こんな弾き方見たことない!って感じで圧倒されました。もう一人のギターさんもすごいし。ドラムはモヒカン頭で、観客を煽る人でした。

キイチさんが「アタマフレ~」とか「アバレロ~」とか「トベ~」とか、ふつうは英語のところを日本語で言うのがおもしろかったです。

最後に「ワタシタチハTRIVIUMデス。マタネ」と言って去っていきました。ふつうなら「WE ARE TRIVIUM. SEE YOU!」となるんでしょうね。なんか親近感溢れてましたね。やはり同じ血が流れているってすごいことですね。

とにかく、上手い。そうそうもう一人のギターさんもフライングVのギターでした。それにしてもヘドバンを皆がするバンドを久しぶりに見た気がします。ファンもヘドバン合戦でした。

かなり前(ってほとんど前)で見てたので、ほんと彼らの表情とか指先とかよく見えました。

この後の出演がマキシマムだったので、そのファンも場所とりで結構前の方にいたみたいですけどね。私はパンクスプリングで見たことがあったので、今回はパニックが見たかったのでパスしました。弟子は残って見てましたが。

私がパニックの出るオーシャンステージに移動中、ホルモン見ようというファンがスカイステージに向かうのと入れ違いになるのですが、その数の多さにびっくり。彼らもこんなにすごいバンドになったんだな~って。

だいたい「爪爪爪」が2位になる快挙というか怪挙というか。私は好きなバンドではあるけれど、あの歌詞が2位でオーケーになれるのがすごい。ちゃんと聴くとほんと「おいおい」って親には聞かせられないぞ。ただ、言葉の並べ方とか韻の踏み方が天才的だよね。洋楽ファンならわかると思うけど、メロディで聴くという心理をついているというのか。意味よりメロディというのか。そこがすごいバンドです。

そんなすごいバンドを観ずにパニックを見ましたが、ファーストアルバムをわざわざまだ国内盤出る前に輸入盤を必死で探して(なぜかあまり売ってなくて)買って聴くほどかなり前から聴いていたバンドなので、やっと生で聴けてうれしかったです。でも、以前のようなヴィクトリア朝な服装はしてないので、それは残念でしたが、ドラムセットとキーボードセットにはまだその余韻があってよかったです。

当たり前ですが、知っている曲ばかりなので気分も高揚しました。海外からのファンも結構見てましたね。とてもメロディアスなサウンドなので、聴きやすいと思います。2人がメインボーカルの取れるバンドなので、ハーモニーもきれいです。外見とかはぜんぜん違うんだけど、2曲ほどアコギを弾きながら歌う時、フロントのブレンドンの雰囲気や表情を見ていると、ふとJet Lily Starの真田さんを思い出しました。ほんと髪型もお顔もぜんぜん似てないんだけど、なぜかな~?そのひたむきさとか音楽を伝えようとする姿勢とかが重なるのかもしれない。

それと二人とも柄物のシャツを着ても上品に見えるのも同じかな(笑)

それにしても熱い日差しはここでも照りつけて、たまにサングラスを外すけどほとんどかけていたメンバーでしたが。

やや太陽が傾いてオレンジ掛かってきたときのステージは彼ら色のような気がしました。

しっかり見れてほんとよかったです。しかもこれもかなり前方で。

実はそのあとはロストプロフェッツに行く予定だったのですが、急にパニック見ながら「やっぱりピロウズ行こう!行きたい!絶対行きたい!」って思い、予定変更。

で、続く・・・・・
コメント (2)
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