月曜日のライブというのはかなりの決断がいる。
だって一週間の最初の日ですよ。
第一日目ですよ。
ライブ曜日っていうのがあって
行くにはちょっとしんどい順を言うなら
月→日→火→水→木→金→土という感じです。
土曜日のライブが一番大好き。
ゆえに一番ヘヴィーな日のライブは
かなり気をつけないといけません。
外したりしたら、もうその一週間どん底ですから。
9月14日の月曜日
行こう!って決意したのはやっぱり
京都でという土地柄(職場に近い)と
お目当てはUESAであってもその対バンも
かなりのメンツであったということです。
このメンツなら間違いない!という
保証付きのライブであったからです。
前日の日曜日に大阪でKANSAI LOVERSという
野外のイベントがあって、その後夜祭ということで
京都でやってくださったのですが、
その野外イベントもいいメンバーが
出ていたのではないでしょうか?
スムルースとかかなり懐かしい。
このブログを初期の頃から
読んで下さっている方は
スムルースにはまっていた頃も
ご存知だと思いますが、
最近はあまり聴いてませんでした。
どのアルバムだったかな?
まだ4人の時代のアルバムを買った後に
急に気持ちが離れちゃったんです。
ある意味怖いですね。
アルバム一枚で心が離れるって。
あんなによく聴いてた時代もあったのに。
また久しぶりに聴いてみようかな。
さて、後夜祭のメンバーはすごいです。
アンダーグラフ
UESA
plane
ANATAKIKOU
ただ、ANATAKIKOUは聴いたことがなくて
名前からしてヘヴィメタではないなというのは
わかりましたが。
この日はやっぱり月曜だけあって
バタバタした一日で
かなり心身ともにくたくた直前でしたが
なんとか仕事から脱して
四条にある京都MUSEにやってきました。
正直、アンダーグラフが出るのだから
すっごい量の人が外で待っているんだと
思っていたら
意外とふつうだったので
驚きました。
会場に入ってからもびっくり。
ここ何年ぶりいやもっとか
椅子が並んでいるライブなんて。
あのMUSEに椅子がきれいに並べられていたんです。
想像ではファンがギュウギュウで見るというイメージ。
そのために体力を温存せねばと職場で力入れすぎないように
控えてたのに、その雰囲気に一気にゆったり気分。
椅子たちから
「お疲れ~!」って
言われているような気持ちになりました。
Thank you ! Chairs!っていう感じでした。
さらに出演順に驚き。
トリだと思っていたアンダーグラフが一番バッター。
これは彼らが遅刻してそのためにあみだくじに
参加できなかったためらしいですが、
これは関西ならではかもしれないなぁ~って
思いました。
後夜祭ということで司会にセカンドラインのU.G.さんと
毎回ステージチェンジごとに各バンドの1人がペアで
登場して会場とのトークを繰り広げてくれました。
すごいゆる~い空気感が流れていました。
大学の学祭的な。
トップバッターがアンダーグラフ
彼らのCDを少しは持っているのですが
今回やってくれたのはどれも初でした。
私はこのバンドの4人の雰囲気が以前から
好きで、特にドラムの谷口さんのファンです。
あののほほんとした雰囲気。
癒されますよね。がっついてないというか。
いつも控えめで、ニコニコしてて。
アコースティクセットだったので
カフォーンが登場し、久しぶりに
カフォーンを見ました。
誰かがちっちゃいおっさんが
カフォーンには入っていると
昔言ってたな。
カフォーンといえば
やはりAUDIO RULEZを思い出します。
浩士くんが叩いてましたね。
私はロックな時の彼らも好きですが
実はアコースティックセットの時は
すごく好きでした。4人ともボーカルが
とれるので、ハーモニーが最高で
しかもギターテクもすごくて
かなりのレベルの高さに驚いたものです。
また本当は聴きたい!
無理だろうけどね。
話はそれましたが、
アンダーグラフの
ベースの中原さんのベースを
ずっと見てました。あのベースは
チェロっぽくてクラシカルな雰囲気が
素敵だし、中原さんの弾き方が
素敵でした。真戸原さんを見ているより
きっと中原さんを見ている方が多かったと
思います。
その中原さんの天一事件もおもしろかった。
ギターの阿佐さんのギターの弾き方もかっこよかった。
大人な雰囲気がして、こんなにアンダーグラフって
大人だったっけ?って年月を感じました。
真戸原さんはテレビのドキュメントとか
その他のインタビューとかPVのイメージだと
どちらかというと無口でとっつきにくい人かと
思いきや、よくしゃべる自然体の人でした。
ここまで書いてきて
なんか曲はどうなん?
演奏はどうなん?っていうぐらい
ライブ自体について書いてませんね。
おそらく、私は彼らについては
どちらかというとロックバージョンの方が
好きだと思います。アコースティックバージョンも
もちろん、プロだけにレベルが高いし、演奏も
安定しているんだけど、私は彼らのロックが
好きな気がします。
ただ、レアな演奏だから
それはそれで大事に聴こうと思って
心を集中させてました。
しっとりとした歌は
疲れた体をゆるめてくれました。
さて、最初からゆるんでしまったわけですが
次はANATAKIKOU。
3人組かと思ったら、ベースの女性はサポートさんでした。
でも、この女性ベーシストさんの弾き方好きでした。
曲はやや私のタイプではありませんでしたが、
なんというタイトルかわからないのですが、
一曲、すごく心に響く曲がありました。
そしていよいよUESA登場です。
が、その前にトリのplaneについて
とにかく菊地さんの
「あっ、わからなくなった」って
途中で歌うのをやめたのがすごくインパクトありました。
こんなゆるやかな時間ってあるの?って感じで。
マックブックを置いて、何を見ているのかわかんないけど
まるで楽譜を置いているオーケストラの奏者のような
感じで、キャップをかぶりながら歌う菊地さん。
私は改めて彼に心を奪われました。っていっても
誤解しないでくださいね。ミュージシャンとしてですよ。
すごく歌声と曲がいいんです。
聴くたびに好きになっていくというか。
彼らを好きになるのに何年かかってんだ!っていうことに
なりますが、何せ4年ぐらい前から知っているわけですから。
でも、一度も嫌いだなんて思ったことないし
ずっと好きだったと思うけど
この日さらに好きだと思ったわけです。
アコースティックセットなのに
ロックの匂いがプンプンしてて
そこがぐぐぐっと迫ってきました。
彼らがトリで本当によかったって思うほど。
もちろん他のバンドさんたちも最高級なんだけど
ロック色という点では彼らが一番でしたから。
あ~どうしよう。
はまった。
CD思わず買ってしまった。
またそのCDについての感想は
いつかどこかで。
さて、3番目のUESAについて話を戻します。
ちょっと漫談風な登場の仕方でしたが、
それが似合わないお二人です(笑)
いや、それがまたいいのかもしれません。
とにかく結成してから間もない時に一度見て以来だったので
どんな風に2人がなっているのかすごく楽しみでした。
他の3バンドはすべて打楽器があったのですが
UESAだけギターオンリーなので
余計にその演奏と歌が浮き上がってきました。
「何も混ぜてません。」っていう
すべてのものを排除して大事なものを残したっていう
ような感じかな?
それが潔いぐらいでした。
これもこれもこれもっていうぐらい
そり落としてて。
濃い4Bぐらいの鉛筆で描いたデッサンのように
輪郭がはっきりあって、でも色は無いっていう。
鉛筆一本だけで勝負!みたいな。
セットリストがあっているか
まったく自信はありませんが。
なにせ、あまりUESAの曲を知らないので。
星のリンダ
いつか世界樹の下で
僕のすべて
真っ赤な糸
フリスビー
everybody needs somebody
かな?って
星のリンダのアコースティックバージョンにまず驚き。
こんなにもシンプルになるんだって。
背景なしの舞台で
役者が一人芝居をしているような
歌が完全なる主役であって
その歌声がすべてであるような
そんな風に聴こえました。
「いつか世界樹の下で」だと
思った曲は
4年ぐらい前にヒデトさんが
「これ出来たばかりの曲なんです。」って
歌ってくれた曲でした。
あの曲が今こうしてここで成長し続けているんですね。
「僕のすべて」はおそらく初めて聴いたんだと思いますが
とても心に滲みる曲でした。
そして新曲の「真っ赤な糸」はご本人もいい曲ができたと
書かれていただけあって、素敵な曲でした。
フリスビーについては前回の日記を見て下さい。
最後のeverybody needs somebodyはJet Lily Starのライブで
聴いたことがあった曲でしたが、やっぱりUESAだと
また違う雰囲気でした。
ここまで書いてて
相方の植田さんのギターについて触れてませんでしたが、
彼のギターの弾き方は職人さんのように緻密で繊細だと感じました。
途中で弦が切れちゃったけれど、見事にその曲はやり通して
次はどのバンドだったか(わすれちゃったけど)ギターを
借りて演奏を続けてくれました。
弦のチェックというのは絶対にしていると思うから
この日はやっぱりどこか力が入ってたのかなって
思いました。
彼の弾き方は彫刻師のようでもあり
音を刻んでいるっていう風に感じました。
いいギタリストさんですよね。
彼がこれからますますギタリストとして
深い領域に入っていくのが楽しみです。
UESAをこうして見て、
正直、Jet Lily Starとは別物でした。
ELLEGARDENとthe HIATUSが別物のように
比べることはできないし、世界観も
ちょっと違う気がします。
ヒデトさんが「ポップな面はUESAで」という
のがわかる気がしたけれども、ロックとポップという
違いではなくて、線で描かれた絵がUESAで
絵の具で塗られて描かれた絵がJet Lily Starだと
感じました。
だから、ふと「真っ赤な糸」に色を塗ったら
どんな風景が見えるんだろうって
Jet Lily Starバージョンも聴きたくなりました。
ドラムがここで入ったらとか
ここでベースが鳴り続けたらとか
なによりも楽しそうにリラックスして
歌っているヒデトさんがこうして
ずっと歌い続けてほしいなと思いました。
♪思いもよらないところから新しい君をさがすから♪
っていうフレーズがこの曲にありますが
UESAから新しい君が見えましたよ。
でも、Jet Lily Starでも新しい君を
どんどん見せてくださいね。
このイベントの最後には全員登場して
最初一本締めっていうことを言われたときに
真田さんが5本締めしようって言われて
それをすることになりました。
いつもトーク様式が不思議な真田氏ですが
展開の早い司会にも向いている話上手な植田氏より
つっこまれつつ、それはそれで
パフのような話っぷりは真田氏にしかできない技です。
最後まであんこの詰まったたいやきのような
満足感のある後夜祭でした。
ゆえに今週あと一日ですが、
なんとかもっています。
頑張れています。
シルバーウイークまであと少し。
だって一週間の最初の日ですよ。
第一日目ですよ。
ライブ曜日っていうのがあって
行くにはちょっとしんどい順を言うなら
月→日→火→水→木→金→土という感じです。
土曜日のライブが一番大好き。
ゆえに一番ヘヴィーな日のライブは
かなり気をつけないといけません。
外したりしたら、もうその一週間どん底ですから。
9月14日の月曜日
行こう!って決意したのはやっぱり
京都でという土地柄(職場に近い)と
お目当てはUESAであってもその対バンも
かなりのメンツであったということです。
このメンツなら間違いない!という
保証付きのライブであったからです。
前日の日曜日に大阪でKANSAI LOVERSという
野外のイベントがあって、その後夜祭ということで
京都でやってくださったのですが、
その野外イベントもいいメンバーが
出ていたのではないでしょうか?
スムルースとかかなり懐かしい。
このブログを初期の頃から
読んで下さっている方は
スムルースにはまっていた頃も
ご存知だと思いますが、
最近はあまり聴いてませんでした。
どのアルバムだったかな?
まだ4人の時代のアルバムを買った後に
急に気持ちが離れちゃったんです。
ある意味怖いですね。
アルバム一枚で心が離れるって。
あんなによく聴いてた時代もあったのに。
また久しぶりに聴いてみようかな。
さて、後夜祭のメンバーはすごいです。
アンダーグラフ
UESA
plane
ANATAKIKOU
ただ、ANATAKIKOUは聴いたことがなくて
名前からしてヘヴィメタではないなというのは
わかりましたが。
この日はやっぱり月曜だけあって
バタバタした一日で
かなり心身ともにくたくた直前でしたが
なんとか仕事から脱して
四条にある京都MUSEにやってきました。
正直、アンダーグラフが出るのだから
すっごい量の人が外で待っているんだと
思っていたら
意外とふつうだったので
驚きました。
会場に入ってからもびっくり。
ここ何年ぶりいやもっとか
椅子が並んでいるライブなんて。
あのMUSEに椅子がきれいに並べられていたんです。
想像ではファンがギュウギュウで見るというイメージ。
そのために体力を温存せねばと職場で力入れすぎないように
控えてたのに、その雰囲気に一気にゆったり気分。
椅子たちから
「お疲れ~!」って
言われているような気持ちになりました。
Thank you ! Chairs!っていう感じでした。
さらに出演順に驚き。
トリだと思っていたアンダーグラフが一番バッター。
これは彼らが遅刻してそのためにあみだくじに
参加できなかったためらしいですが、
これは関西ならではかもしれないなぁ~って
思いました。
後夜祭ということで司会にセカンドラインのU.G.さんと
毎回ステージチェンジごとに各バンドの1人がペアで
登場して会場とのトークを繰り広げてくれました。
すごいゆる~い空気感が流れていました。
大学の学祭的な。
トップバッターがアンダーグラフ
彼らのCDを少しは持っているのですが
今回やってくれたのはどれも初でした。
私はこのバンドの4人の雰囲気が以前から
好きで、特にドラムの谷口さんのファンです。
あののほほんとした雰囲気。
癒されますよね。がっついてないというか。
いつも控えめで、ニコニコしてて。
アコースティクセットだったので
カフォーンが登場し、久しぶりに
カフォーンを見ました。
誰かがちっちゃいおっさんが
カフォーンには入っていると
昔言ってたな。
カフォーンといえば
やはりAUDIO RULEZを思い出します。
浩士くんが叩いてましたね。
私はロックな時の彼らも好きですが
実はアコースティックセットの時は
すごく好きでした。4人ともボーカルが
とれるので、ハーモニーが最高で
しかもギターテクもすごくて
かなりのレベルの高さに驚いたものです。
また本当は聴きたい!
無理だろうけどね。
話はそれましたが、
アンダーグラフの
ベースの中原さんのベースを
ずっと見てました。あのベースは
チェロっぽくてクラシカルな雰囲気が
素敵だし、中原さんの弾き方が
素敵でした。真戸原さんを見ているより
きっと中原さんを見ている方が多かったと
思います。
その中原さんの天一事件もおもしろかった。
ギターの阿佐さんのギターの弾き方もかっこよかった。
大人な雰囲気がして、こんなにアンダーグラフって
大人だったっけ?って年月を感じました。
真戸原さんはテレビのドキュメントとか
その他のインタビューとかPVのイメージだと
どちらかというと無口でとっつきにくい人かと
思いきや、よくしゃべる自然体の人でした。
ここまで書いてきて
なんか曲はどうなん?
演奏はどうなん?っていうぐらい
ライブ自体について書いてませんね。
おそらく、私は彼らについては
どちらかというとロックバージョンの方が
好きだと思います。アコースティックバージョンも
もちろん、プロだけにレベルが高いし、演奏も
安定しているんだけど、私は彼らのロックが
好きな気がします。
ただ、レアな演奏だから
それはそれで大事に聴こうと思って
心を集中させてました。
しっとりとした歌は
疲れた体をゆるめてくれました。
さて、最初からゆるんでしまったわけですが
次はANATAKIKOU。
3人組かと思ったら、ベースの女性はサポートさんでした。
でも、この女性ベーシストさんの弾き方好きでした。
曲はやや私のタイプではありませんでしたが、
なんというタイトルかわからないのですが、
一曲、すごく心に響く曲がありました。
そしていよいよUESA登場です。
が、その前にトリのplaneについて
とにかく菊地さんの
「あっ、わからなくなった」って
途中で歌うのをやめたのがすごくインパクトありました。
こんなゆるやかな時間ってあるの?って感じで。
マックブックを置いて、何を見ているのかわかんないけど
まるで楽譜を置いているオーケストラの奏者のような
感じで、キャップをかぶりながら歌う菊地さん。
私は改めて彼に心を奪われました。っていっても
誤解しないでくださいね。ミュージシャンとしてですよ。
すごく歌声と曲がいいんです。
聴くたびに好きになっていくというか。
彼らを好きになるのに何年かかってんだ!っていうことに
なりますが、何せ4年ぐらい前から知っているわけですから。
でも、一度も嫌いだなんて思ったことないし
ずっと好きだったと思うけど
この日さらに好きだと思ったわけです。
アコースティックセットなのに
ロックの匂いがプンプンしてて
そこがぐぐぐっと迫ってきました。
彼らがトリで本当によかったって思うほど。
もちろん他のバンドさんたちも最高級なんだけど
ロック色という点では彼らが一番でしたから。
あ~どうしよう。
はまった。
CD思わず買ってしまった。
またそのCDについての感想は
いつかどこかで。
さて、3番目のUESAについて話を戻します。
ちょっと漫談風な登場の仕方でしたが、
それが似合わないお二人です(笑)
いや、それがまたいいのかもしれません。
とにかく結成してから間もない時に一度見て以来だったので
どんな風に2人がなっているのかすごく楽しみでした。
他の3バンドはすべて打楽器があったのですが
UESAだけギターオンリーなので
余計にその演奏と歌が浮き上がってきました。
「何も混ぜてません。」っていう
すべてのものを排除して大事なものを残したっていう
ような感じかな?
それが潔いぐらいでした。
これもこれもこれもっていうぐらい
そり落としてて。
濃い4Bぐらいの鉛筆で描いたデッサンのように
輪郭がはっきりあって、でも色は無いっていう。
鉛筆一本だけで勝負!みたいな。
セットリストがあっているか
まったく自信はありませんが。
なにせ、あまりUESAの曲を知らないので。
星のリンダ
いつか世界樹の下で
僕のすべて
真っ赤な糸
フリスビー
everybody needs somebody
かな?って
星のリンダのアコースティックバージョンにまず驚き。
こんなにもシンプルになるんだって。
背景なしの舞台で
役者が一人芝居をしているような
歌が完全なる主役であって
その歌声がすべてであるような
そんな風に聴こえました。
「いつか世界樹の下で」だと
思った曲は
4年ぐらい前にヒデトさんが
「これ出来たばかりの曲なんです。」って
歌ってくれた曲でした。
あの曲が今こうしてここで成長し続けているんですね。
「僕のすべて」はおそらく初めて聴いたんだと思いますが
とても心に滲みる曲でした。
そして新曲の「真っ赤な糸」はご本人もいい曲ができたと
書かれていただけあって、素敵な曲でした。
フリスビーについては前回の日記を見て下さい。
最後のeverybody needs somebodyはJet Lily Starのライブで
聴いたことがあった曲でしたが、やっぱりUESAだと
また違う雰囲気でした。
ここまで書いてて
相方の植田さんのギターについて触れてませんでしたが、
彼のギターの弾き方は職人さんのように緻密で繊細だと感じました。
途中で弦が切れちゃったけれど、見事にその曲はやり通して
次はどのバンドだったか(わすれちゃったけど)ギターを
借りて演奏を続けてくれました。
弦のチェックというのは絶対にしていると思うから
この日はやっぱりどこか力が入ってたのかなって
思いました。
彼の弾き方は彫刻師のようでもあり
音を刻んでいるっていう風に感じました。
いいギタリストさんですよね。
彼がこれからますますギタリストとして
深い領域に入っていくのが楽しみです。
UESAをこうして見て、
正直、Jet Lily Starとは別物でした。
ELLEGARDENとthe HIATUSが別物のように
比べることはできないし、世界観も
ちょっと違う気がします。
ヒデトさんが「ポップな面はUESAで」という
のがわかる気がしたけれども、ロックとポップという
違いではなくて、線で描かれた絵がUESAで
絵の具で塗られて描かれた絵がJet Lily Starだと
感じました。
だから、ふと「真っ赤な糸」に色を塗ったら
どんな風景が見えるんだろうって
Jet Lily Starバージョンも聴きたくなりました。
ドラムがここで入ったらとか
ここでベースが鳴り続けたらとか
なによりも楽しそうにリラックスして
歌っているヒデトさんがこうして
ずっと歌い続けてほしいなと思いました。
♪思いもよらないところから新しい君をさがすから♪
っていうフレーズがこの曲にありますが
UESAから新しい君が見えましたよ。
でも、Jet Lily Starでも新しい君を
どんどん見せてくださいね。
このイベントの最後には全員登場して
最初一本締めっていうことを言われたときに
真田さんが5本締めしようって言われて
それをすることになりました。
いつもトーク様式が不思議な真田氏ですが
展開の早い司会にも向いている話上手な植田氏より
つっこまれつつ、それはそれで
パフのような話っぷりは真田氏にしかできない技です。
最後まであんこの詰まったたいやきのような
満足感のある後夜祭でした。
ゆえに今週あと一日ですが、
なんとかもっています。
頑張れています。
シルバーウイークまであと少し。