地元は雨降りそうだったのに
MOJOに行く頃にはそんな気配はまったくなくなってた。
京都のMOJOは私が京都のライブハウスで
数年前初めて足を運んだライブハウス。
そこから日本のインディーズシーンとの
出会いが始まった。
そんなときに出会ったabstract mashと
久しぶりの再会。
去年、5月に同じMOJOでライブを
見て以来だ。
今回 winnieの「Dye Myself Black Tour 2010』に
彼らも参加。
winnieは橋本塁さんがモンスターロックでオススメしてたのも
あったし、アブストとの対バンでよく聞いてたので
あらかじめYOU TUBEでチェックしてたんだけど
すっごくバランスのいいバンドだなぁ~って
一目一聞で好きになってしまったバンドだ。
こんなこと書いたらwinnieのメンバーの皆さんに
怒られてしまうかもしれないけれど
「美女と野獣」のバンドなんだ。
怒らないでね!
フロントギターボーカルのioriさんは
ほんとにキュートでかわいいし、おしゃれ。
こういうたとえはまたまたおしかりを
受けるかもしれないけど
パフュームのかしゆかちゃんに雰囲気が
似てます。だから男性陣の心をぐっと
掴む一方で女性からも好感持たれるタイプ。
あるいはトミーフェブラリー系というか。
イメージわかりますか?
音楽はまた男性陣の心をぐっとつかむ
洋楽テイストのかっこいいエモーショナルロック。
だからこのバンドは
まず音楽で人を惹き付ける。
次にioriさんで人を惹き付ける。
そしてもうひとりのボーカルギターのOKUJIMAさんが
そのワイルドな個性で観客を引き寄せる。
ドラムのJINさんは妙な手品(って嘘ですが)で
人を引き寄せる。
ベースのabeさんはサポートさんですが、
安定したベースを聴かせてくれました。
でも,私は過去にどこかで彼と会ったことがあると
彼を見ながら思ってました。
いったいどこで彼をお見かけしたんでしょう?
そしてこのwinnieの特徴がドット!
そう塁さんのドットと同じ。
だから塁さんが好きなのかなぁ~って思ったり。
Sound Shooterのタオルがなぜにあるの?って
思ったらwinnieのタオルでした。
とにかくメンバーの雰囲気も
音楽も素敵なバンドで
もっともっとでかくなっていく予感がしました。
ステージの前方は男性陣がほとんど占めていて
遠くから来たwinnieファンもいたんじゃないのかな?
ioriさんが好きだ~って感じがオーラとなって
溢れてたし。
男性陣が多いけど、危険な感じの人はそういない感じで。
純粋系の人が多いイメージでした。あくまで印象ですので。
とにかく、今回MOJOで見るライブで久しぶりに人が溢れる感じの
ライブを見ました。Northern 19のライブ以来かな?
さて、前置きがすごく長くなりました。
この日は5バンドの出演でしたが、
私が来た時にはすでにfrip fropさんは
終わってて残念ながら見れませんでした。
2バンド目はWorkというバンド
2曲目でギターさんの弦が切れて
その合間にMCをされてましたが
慣れぬ様子。
でも、全体的なイメージは
メロディアスで聴きやすいロック。
その日のライブに到着するまでにも
いろいろレンタカーで大変だったようで
リハなしの本番とかだったようです。
思わず心で
「さすがWorkという名前のバンドだけあって
お仕事されますねぇ~。」
って言ってました。
でも、好感の持てるバンドでした。
ボーカルさんはギターもキーボードも弾かれる方です。
このバンドの印象から
今日の対バンはみんないいかも?って
思えましたからね。
対バンするバンドって大事ですよね?
お目当てのバンドがあるからって
それだけ見るわけじゃないから
どうしようもないバンドがいっしょだと
もう苦痛地獄ですから
好きなバンド見に来てるのに
なんか損したような気持ちになるわけで。
過去のライブ記憶から思い出して
比較的京都MOJOの対バンではずれは
あまり無いですね。ここで対バンとして
見たバンドが後々でかいバンドになっていく
っていうのを何度か見ましたもの。
レベルが高いというのか。
ブッキングマネージャーさんが
センスがいいというのか。
話脱線しましたが戻します。
3バンド目はHakU
このバンド名は何度か目にしてたので
どんなバンドなんだろう?って
思って期待してました。
ここもエモ系でしたが
ベースが女性でかっこよかったです。
そして、いよいよ
ABSTRACT MASH登場です。
このときは観客がかなりいっぱいになって
去年のMOJOのときとは全然違いました。
不思議と今までアブストをこのMOJOで
見たときはすべて職場が違ってた私です。
ゆえに、そのたびにパワーをもらって
頑張れてる気がします。
さてさて
セットリストは
1mmタール
Aches
I am
Save the world
Aspilli
Inside the running soul
Nothing can be printed with you
Turn you reason
やはりニューアルバムからの曲がメインでした。
でも初っぱなに私の大好きな
アブストといえばこれ!っていう1mmタールから
始まって、一気にテンションアップでした。
「I am」はすっごく生で聴きたかった曲だったので
それが聴けてすっごくうれしかったです。
♪We gotta go before yesterdaysっていうところ
がとりわけ心を振るわせてくれます。
この歌詞に出てくるフリスビー
私は自分の愛する音楽を刻んでいるCDを
フリスビーにすることは永遠にないけれど
この音楽を愛するっていう気持ちは
フリスビーにしてそれを作ってくれて
演奏して歌ってくれているアーティストに
投げるから返してほしいな。
PVにもなってて
この間もスペースシャワーTVでも流れてた
「Save the world」も生で聴けてよかった。
coldplayっぽくて
かっこいいPVで
色合いも素敵だし
CGの使い方も素敵だし
ちょっとスコットランドの最北端の海辺を
思い出した。日本だけど。
その曲はライブだとまたドシンと心に
落ちてくる。
拓くんの歌い方は以前より
いい意味で変わってきてて
一段とスケールがでかくなった気がした。
観客をしっかり見据える眼力というのか
歌を伝えるという力が
最初出会った頃から比べると
その進化に感動してしまった。
ナッシングスのライブも見たことあるけど
その時の彼は堂々として観客にまるで
「かかってこい」的な感じで歌ってた。
そして、いつも笑顔だった。
アブストの時は結構以前はクールなイメージ
だったけれど、今回はナッシングスとはまた
別の顔だけれども「楽しんでくれてるかい」
っていうような笑顔をいっぱい振りまいてた。
彼の思いが分厚く会場に広がっていくのを感じた。
そしてドラムのゆうたくんも
ベースの梨本くんも
リードギターの小林くんも
スケールでかくなってた。
ギターも新しくなってたし。
拓くんのギターもね。
フェンダーのテレキャス。
あれはメイプルなのかな?
ウッディなやつ
詳細までわかんなかったけど
お気に入りなんだって。
ゆうた君はどうして
あんなに笑顔でドラミングができるんだろう?
っていつも思う。
とっても愉快な方なので
スポークスマンとして
これからもアブストを引っ張っていってくれるんだろうね。
梨本くんも今回すっごくでかく見えた。
あれだけ動いて手先がぶれないたくましさを
改めて感じた。
小林くんのギターもブルーから変わって
あれはお友達に作ってもらったっていうギターなのかな?
彼の弾くギターの音大好き。
それに彼の作るメロディラインは一級品だって思ってる。
昔も今も
アルバムのタイトルとも関係ある
「Inside the running soul」
これは地下鉄に乗っているときに浮かんだというような
ことをMusic on TVだったかで言ってたような
たまたまだけれど
東京メトロに去年12月と今年1月と何度か乗る機会
があった私だけれど、実のところこの歌を聴いたときに
感じるのはロンドンの地下鉄なんだ。
アルバムのジャケットの写真だって
どうみても私にはロンドンのチューブを
思い出してしまう。
あの地下鉄に乗って
自分のこれからの人生について
いろいろ考えてた頃
これからどうなっちゃうんだろう?
自分の未来には何が待ってるんだろう?
私はどんな人たちにこれから出会って
どういう場所へ連れていかれるんだろう?
そんなことを考えていたあの薄暗い空間を
思い出した。
東京メトロはその線によってカラーが
あって、結構いろいろ乗ったけれど
どこが好きってまだ言えるほど
乗ってないけれど
日比谷線に乗って日比谷あたりに来たとき
ロンドンのピカデリー線のキングスクロス駅を
思い出した。
このキングスクロス駅は1987年に火災で
多くの犠牲者を出して以来、閉鎖されている。
その後、その横に作られたキングス・クロス・セント・パンクラス
でもテロが起きて、犠牲者が出ている。
なんだかわからないけれど
その辺りを通る時、
悲しみを感じてしまう。
もちろん、悲しみだけじゃなくて
地下鉄は喜びも運ぶだろう。
今は廃盤になっているみたいだけれど
フランス映画「subway」にもあるように
地下鉄っていうのはある意味人間の心の
縮図みたいなものも運んでいる気がするんだ。
あ~なんだか話が飛躍しすぎた。
アブストの話に戻すけれど、
このアルバムのタイトルは
きっとこれからのアブストの生き様を
表していくと思う。
いろんな駅はいろんな人の心で
そんな駅があるかぎり、走り続けていって
くれると信じてる。
駅ごとに音楽を置いてまた次の駅へと
どんなことがあっても
これからも歌い続けていってくれると。
そんな初心表明のように
私は勝手に思い込んでしまった。
あくまで個人的勝手な解釈なので
そこは大目に見てください。
全部で8曲やってくれたけれど
もっともっと聴いてたかった。
あ~終わりが来なければいいのに
って本当に思った。
ラストはwinnie
思っていたとおりに
素敵なライブだった。
聴きたかった
winnerとかも聴けたし
心から楽しいって思えたライブだった。
相変わらず、昔のままの
ひとなつっこい人柄のアブストにも
会えたし、
この日は京都の地下鉄に乗り
家路についた。
ただ、京都の地下鉄は短いので
あまり東京やロンドンみたいな
雰囲気はないんだよね。
ロンドンの地下鉄に乗って
私が未来をいろいろ思った先には
こうしてアブストがいたんだなぁ~って
今だから思う。心の地下鉄が
今ここに繋がったんだって。
これからもっともっと
多くの人のもとに
彼らの音楽が届くように
願ってます。
MOJOに行く頃にはそんな気配はまったくなくなってた。
京都のMOJOは私が京都のライブハウスで
数年前初めて足を運んだライブハウス。
そこから日本のインディーズシーンとの
出会いが始まった。
そんなときに出会ったabstract mashと
久しぶりの再会。
去年、5月に同じMOJOでライブを
見て以来だ。
今回 winnieの「Dye Myself Black Tour 2010』に
彼らも参加。
winnieは橋本塁さんがモンスターロックでオススメしてたのも
あったし、アブストとの対バンでよく聞いてたので
あらかじめYOU TUBEでチェックしてたんだけど
すっごくバランスのいいバンドだなぁ~って
一目一聞で好きになってしまったバンドだ。
こんなこと書いたらwinnieのメンバーの皆さんに
怒られてしまうかもしれないけれど
「美女と野獣」のバンドなんだ。
怒らないでね!
フロントギターボーカルのioriさんは
ほんとにキュートでかわいいし、おしゃれ。
こういうたとえはまたまたおしかりを
受けるかもしれないけど
パフュームのかしゆかちゃんに雰囲気が
似てます。だから男性陣の心をぐっと
掴む一方で女性からも好感持たれるタイプ。
あるいはトミーフェブラリー系というか。
イメージわかりますか?
音楽はまた男性陣の心をぐっとつかむ
洋楽テイストのかっこいいエモーショナルロック。
だからこのバンドは
まず音楽で人を惹き付ける。
次にioriさんで人を惹き付ける。
そしてもうひとりのボーカルギターのOKUJIMAさんが
そのワイルドな個性で観客を引き寄せる。
ドラムのJINさんは妙な手品(って嘘ですが)で
人を引き寄せる。
ベースのabeさんはサポートさんですが、
安定したベースを聴かせてくれました。
でも,私は過去にどこかで彼と会ったことがあると
彼を見ながら思ってました。
いったいどこで彼をお見かけしたんでしょう?
そしてこのwinnieの特徴がドット!
そう塁さんのドットと同じ。
だから塁さんが好きなのかなぁ~って思ったり。
Sound Shooterのタオルがなぜにあるの?って
思ったらwinnieのタオルでした。
とにかくメンバーの雰囲気も
音楽も素敵なバンドで
もっともっとでかくなっていく予感がしました。
ステージの前方は男性陣がほとんど占めていて
遠くから来たwinnieファンもいたんじゃないのかな?
ioriさんが好きだ~って感じがオーラとなって
溢れてたし。
男性陣が多いけど、危険な感じの人はそういない感じで。
純粋系の人が多いイメージでした。あくまで印象ですので。
とにかく、今回MOJOで見るライブで久しぶりに人が溢れる感じの
ライブを見ました。Northern 19のライブ以来かな?
さて、前置きがすごく長くなりました。
この日は5バンドの出演でしたが、
私が来た時にはすでにfrip fropさんは
終わってて残念ながら見れませんでした。
2バンド目はWorkというバンド
2曲目でギターさんの弦が切れて
その合間にMCをされてましたが
慣れぬ様子。
でも、全体的なイメージは
メロディアスで聴きやすいロック。
その日のライブに到着するまでにも
いろいろレンタカーで大変だったようで
リハなしの本番とかだったようです。
思わず心で
「さすがWorkという名前のバンドだけあって
お仕事されますねぇ~。」
って言ってました。
でも、好感の持てるバンドでした。
ボーカルさんはギターもキーボードも弾かれる方です。
このバンドの印象から
今日の対バンはみんないいかも?って
思えましたからね。
対バンするバンドって大事ですよね?
お目当てのバンドがあるからって
それだけ見るわけじゃないから
どうしようもないバンドがいっしょだと
もう苦痛地獄ですから
好きなバンド見に来てるのに
なんか損したような気持ちになるわけで。
過去のライブ記憶から思い出して
比較的京都MOJOの対バンではずれは
あまり無いですね。ここで対バンとして
見たバンドが後々でかいバンドになっていく
っていうのを何度か見ましたもの。
レベルが高いというのか。
ブッキングマネージャーさんが
センスがいいというのか。
話脱線しましたが戻します。
3バンド目はHakU
このバンド名は何度か目にしてたので
どんなバンドなんだろう?って
思って期待してました。
ここもエモ系でしたが
ベースが女性でかっこよかったです。
そして、いよいよ
ABSTRACT MASH登場です。
このときは観客がかなりいっぱいになって
去年のMOJOのときとは全然違いました。
不思議と今までアブストをこのMOJOで
見たときはすべて職場が違ってた私です。
ゆえに、そのたびにパワーをもらって
頑張れてる気がします。
さてさて
セットリストは
1mmタール
Aches
I am
Save the world
Aspilli
Inside the running soul
Nothing can be printed with you
Turn you reason
やはりニューアルバムからの曲がメインでした。
でも初っぱなに私の大好きな
アブストといえばこれ!っていう1mmタールから
始まって、一気にテンションアップでした。
「I am」はすっごく生で聴きたかった曲だったので
それが聴けてすっごくうれしかったです。
♪We gotta go before yesterdaysっていうところ
がとりわけ心を振るわせてくれます。
この歌詞に出てくるフリスビー
私は自分の愛する音楽を刻んでいるCDを
フリスビーにすることは永遠にないけれど
この音楽を愛するっていう気持ちは
フリスビーにしてそれを作ってくれて
演奏して歌ってくれているアーティストに
投げるから返してほしいな。
PVにもなってて
この間もスペースシャワーTVでも流れてた
「Save the world」も生で聴けてよかった。
coldplayっぽくて
かっこいいPVで
色合いも素敵だし
CGの使い方も素敵だし
ちょっとスコットランドの最北端の海辺を
思い出した。日本だけど。
その曲はライブだとまたドシンと心に
落ちてくる。
拓くんの歌い方は以前より
いい意味で変わってきてて
一段とスケールがでかくなった気がした。
観客をしっかり見据える眼力というのか
歌を伝えるという力が
最初出会った頃から比べると
その進化に感動してしまった。
ナッシングスのライブも見たことあるけど
その時の彼は堂々として観客にまるで
「かかってこい」的な感じで歌ってた。
そして、いつも笑顔だった。
アブストの時は結構以前はクールなイメージ
だったけれど、今回はナッシングスとはまた
別の顔だけれども「楽しんでくれてるかい」
っていうような笑顔をいっぱい振りまいてた。
彼の思いが分厚く会場に広がっていくのを感じた。
そしてドラムのゆうたくんも
ベースの梨本くんも
リードギターの小林くんも
スケールでかくなってた。
ギターも新しくなってたし。
拓くんのギターもね。
フェンダーのテレキャス。
あれはメイプルなのかな?
ウッディなやつ
詳細までわかんなかったけど
お気に入りなんだって。
ゆうた君はどうして
あんなに笑顔でドラミングができるんだろう?
っていつも思う。
とっても愉快な方なので
スポークスマンとして
これからもアブストを引っ張っていってくれるんだろうね。
梨本くんも今回すっごくでかく見えた。
あれだけ動いて手先がぶれないたくましさを
改めて感じた。
小林くんのギターもブルーから変わって
あれはお友達に作ってもらったっていうギターなのかな?
彼の弾くギターの音大好き。
それに彼の作るメロディラインは一級品だって思ってる。
昔も今も
アルバムのタイトルとも関係ある
「Inside the running soul」
これは地下鉄に乗っているときに浮かんだというような
ことをMusic on TVだったかで言ってたような
たまたまだけれど
東京メトロに去年12月と今年1月と何度か乗る機会
があった私だけれど、実のところこの歌を聴いたときに
感じるのはロンドンの地下鉄なんだ。
アルバムのジャケットの写真だって
どうみても私にはロンドンのチューブを
思い出してしまう。
あの地下鉄に乗って
自分のこれからの人生について
いろいろ考えてた頃
これからどうなっちゃうんだろう?
自分の未来には何が待ってるんだろう?
私はどんな人たちにこれから出会って
どういう場所へ連れていかれるんだろう?
そんなことを考えていたあの薄暗い空間を
思い出した。
東京メトロはその線によってカラーが
あって、結構いろいろ乗ったけれど
どこが好きってまだ言えるほど
乗ってないけれど
日比谷線に乗って日比谷あたりに来たとき
ロンドンのピカデリー線のキングスクロス駅を
思い出した。
このキングスクロス駅は1987年に火災で
多くの犠牲者を出して以来、閉鎖されている。
その後、その横に作られたキングス・クロス・セント・パンクラス
でもテロが起きて、犠牲者が出ている。
なんだかわからないけれど
その辺りを通る時、
悲しみを感じてしまう。
もちろん、悲しみだけじゃなくて
地下鉄は喜びも運ぶだろう。
今は廃盤になっているみたいだけれど
フランス映画「subway」にもあるように
地下鉄っていうのはある意味人間の心の
縮図みたいなものも運んでいる気がするんだ。
あ~なんだか話が飛躍しすぎた。
アブストの話に戻すけれど、
このアルバムのタイトルは
きっとこれからのアブストの生き様を
表していくと思う。
いろんな駅はいろんな人の心で
そんな駅があるかぎり、走り続けていって
くれると信じてる。
駅ごとに音楽を置いてまた次の駅へと
どんなことがあっても
これからも歌い続けていってくれると。
そんな初心表明のように
私は勝手に思い込んでしまった。
あくまで個人的勝手な解釈なので
そこは大目に見てください。
全部で8曲やってくれたけれど
もっともっと聴いてたかった。
あ~終わりが来なければいいのに
って本当に思った。
ラストはwinnie
思っていたとおりに
素敵なライブだった。
聴きたかった
winnerとかも聴けたし
心から楽しいって思えたライブだった。
相変わらず、昔のままの
ひとなつっこい人柄のアブストにも
会えたし、
この日は京都の地下鉄に乗り
家路についた。
ただ、京都の地下鉄は短いので
あまり東京やロンドンみたいな
雰囲気はないんだよね。
ロンドンの地下鉄に乗って
私が未来をいろいろ思った先には
こうしてアブストがいたんだなぁ~って
今だから思う。心の地下鉄が
今ここに繋がったんだって。
これからもっともっと
多くの人のもとに
彼らの音楽が届くように
願ってます。