HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

「小さな君の手」

2011年02月08日 | 邦楽
マキシマム・ザ・ホルモンの「小さな君の手」のPVを初めて見たときは
ほんとうに笑っちゃった。
やってくれるなぁ~って。
彼らが本当に方向を転換したなんてこれっぽっちも思わなかった。
私からすれば、ファンキーモンキーベイビーズみたいな曲なんて
こんなに簡単に俺たちは作れちゃうんだよ~。って感じで
世にはびこる軽~くむずむずするような音楽を
一掃すべく動き出そうとしている彼らの意図が見えた気がした。

で、実際の新曲はやっぱり彼らならではの曲だったね。
PVはどこかレッチリを思い出しちゃったけれど
やっぱり彼らはマキシマム・ザ・ホルモンだ。

あの新曲のPVから想像したら

亮くんからすれば
自分が作った曲ではあるけれども
こういう手のサウンドには
ヘドが出るっていう感じかな?

胃がいたくなるというか。

たぶん、ファンモンファンからすれば
逆にホルモンの曲に胃が痛くなるのかもしれない。

ただ、私はどんなに自分が嫌いなサウンドであっても
音楽を自分で作り上げるっていう人はリスペクトする。

その行為自体は素晴らしいことで
決して私のような凡人にはマネできないわけで
それをやって、セールスも伸ばして
世に知らしめている人たちはやっぱりすごいと思う。

だからファンモンの曲は受け入れられないけれども
彼らを音楽人としてはすごいと思っている。

さらにその上をいくホルモンは
ほんとにほんとに素晴らしいと思っている。


今日のブログを見に来た人は
最近の一連のブログに登場するアーティストたちと
まったく別のジャンルなので
そのアーティストのファンの方は
引いてしまうかもしれないけれど

私が好きになる音楽はジャンルなんていう壁は
取り除かれている。

自分が好きだと感じた瞬間からどんなジャンルの音楽も
最高になるんだ。


ホルモンは生でもライブ見たけれど
ほんとにパワーが満ちあふれていて
しなびた身体が栄養をもらえるみたいになる。

本格的に始動してくれてうれしいな。

コメント (6)
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