去年の8月5日のここのブログを見ると
「FoZZtoneがオーダーメイドアルバムを作ることを発表。」
というようなことが書かれていた。その日がもしかしたら
始まりだったのかもしれない。
2011年10月2日(日)
大阪梅田Shangri-Laにて
FoZZtoneのワンマンライブがあった。
このハコではなんと偶然にも
2009年10月2日(金)に
FoZZtoneのワンマンライブを見ていた。
詳しくは下記↓をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/23192f5325fdf303c70ad6944732c18f
考えてみたら、フォズのワンマンライブは2年ぶりってことになる。
すごいインターバル。
本当にファン?って聞かれそうなぐらいの間である。
といっても、私は関西在住でお金がないから遠征はできないし
仕事もへたすれば休みなしの仕事で、時間もままならない。ゆえに関西で
休日あるいはうまく時間休とれたら金曜日になら行ける感じだ。
でも、それでFoZZtoneへの思いが薄いなんて思わない。
それぞれのファンはそれぞれの方法や行動でFoZZtoneへの
思いを表現したらいいわけで
誰が上とか下とか誰が凄いファンとかそうでないとか
そんなものまったく無意味だと思っている。
自分が「大ファンだ。」って思っていたら
それでライブに行ってなくてもファンなのだ。
だからいつも私は思っている。
私には誰にも負けないFoZZtoneへの愛があるってね。
ここをご覧のあなたが思っているようにね。
でも、よく我慢したな~って思っている。
ワンマンをよく2年も待てたなって。
自分を褒めてあげたい(笑)
そんな思いででかけたシャングリラ。
2年前とちっとも変わってなくて
私はこのハコ好きだな~って
やっぱり思った。
ここだと心からライブを楽しめる。
安心して楽しめる。
そんなライブハウスだ。
回数はそんなに来てないけれど
くるたびにそう思う。
そうそう、ここで偶然2年前に出会ったとてもかわいい
FoZZtoneのファンの女の子はつい最近ママになった。
まさに「Mama said "YES", Papa said "GO"」の
ママになったんだ。おめでとう!
これからあなたがベイビーのロードストーンで
ベイビーがあなたのロードストーンで
ベイビーのパパもあなたとベイビーのロードストーンで
あなたもパパのロードストーンなんだよ。
同じ海でいっしょにがんばろう!
さて、この2年間ほんといろいろな事があった。
FoZZtoneもいろいろな事があった。
でも、その分、なんだかFoZZtoneとすごく濃い2年間を
過ごして来たような気がする。
ここをご覧のあなたもきっとそう思ってるだろ?
オーダーメイドアルバムについて発表され、
少しずつ楽曲が発表され、今度は私たち自身が
それを選曲して自分だけのオーダーメイドアルバムを
作るのにどれだけ時間を費やしたか。
何度も何度も自分の呼吸と同じじゃないのか?って思うほど
一曲一曲を丁寧に聞いてたよね。
そして、ひとりとして同じオーダーメイドアルバムがなかったという
素晴らしいこの世にひとつしかないアルバムができた。
そして、そこから様々なイベントライブに参加し、
震災もあって、日本国中も大変なことになったけれど
すでにFoZZtoneはNEW WORLDを掲げて、あらゆる人に
前へ向いて進んで行こうっていう力を渡せたらという
思いでロードストーンになるべき2枚のアルバムを
作り上げた。
私たちが作ったオーダーメイドアルバムへの
レスポンスアルバムでもあったよね。
で、その間にはタワーレコードの13店舗の
それぞれのレコード店でのオーダーメイドアルバムを
同日に同時13枚リリースも果たした。
私達フォズファンだけじゃなくて
タワレコの店員さんたちも何度も何度も彼らの曲を
聴いたことだろう。
他にも彼らの親しい人たちにもオーダーメイドアルバムを
作るべく、何度も何度も楽曲を聞いてもらったんだよね。
こうして振り返ると、NEW WORLDに入った曲の多くが
どれだけ驚くほど丁寧に丁寧に多くの人に聞いてもらったかが
わかる。濃厚 on the KNOWCOW (外タレ系発音で)である。
素晴らしく愛されたとはこういうことを言うんだろう。
まだ生まれる前から愛されたそれぞれの
楽曲が産声をあげてアルバムとしてこの世にリリースされた時に
どれだけ祝福を受けただろう。
彼女が生んだベイビーのように。
前置きが長すぎて終わりそうなんだけれど
ここからが本題なんだ。
素晴らしく愛された音楽でありバンドであるというのが
証明されたのが昨日の大阪でのワンマンライブだったのだ。
まだツアーの最初だからセットリストはここではあえて書かない。
でも、これはどこでも絶対にやるだろうっていうのは
少し書かせてもらう。
私たちは「NEW WORLD」の音楽を愛しすぎている。
でも、それはFoZZtoneがこの1年をかけて育て上げて来た
ある意味教育してきた音楽道があったからなんだよね。
渡會さんはまるで初めてのツアーのような気持ちでと
このツアーを回る前に語っていた。
ほんとその初々しい心の感覚というか初心というかは
すごく感じられた。
でも「海へ行かないか」の歌詞にもあるように
「手ぶらじゃない僕ら」なのだ。
2年前のライブも素晴らしかった。
でも、昨日のライブはそれをはるかに超えていた。
こんなにも強く、たくましくなったんだって
本当に感じた。
ライブ中、心で叫んじゃったよ。
「こんなすごい音楽をここで今やってるんだよ!
FoZZtoneっていうバンドがやってるんだよ!」って
なんか信じられない感じだったんだ。
こんな曲がホールとかアリーナとかじゃなくて
こういう規模のライブハウスで今行われているってことが。
missing massはほぼインストナンバーだ。
それで、ファンが踊るんだよ。
ダンサブルな音楽というよりはプログレ系なんだ。
それに乗れるんだよ。このライブに来ているファンの皆は。
すごいって思うしか無い。これはまさに身体中の細胞が
この曲を記憶しきっているからなんだよね。
今回は大阪バージョンをやってくれて、
ちょっとエフェクターの聴いたノイズの聞こえる
無機質な感じや都会のイメージのあるmissing massだった。
CDでのとはちょっと印象が変わるけれど、でも
そこにもmissing massの本質はしっかり流れていた。
ここでちょっとだけ記憶にある渡會氏語録を。
「NEW WORLDすなわち新世界。新世界といえば大阪だ。」
「ワンカップを渡して、あの新世界あたりのおっちゃんたちだけを
映したPVを口笛男のPVとして本当は作りたかったんだけど却下された。」
これ聞いたとき、私のイメージと感じてる部分が重なっていて
うれしかった。
白鯨あたりだったっけ?
「対バンのライヴでやると 大抵ぽかーんてされる。
だけど、おまえ達は、俺達の音楽を分かっててくれてるみたいで。幸せです。」
ほんとそうだよ。「白鯨」であんなに熱狂できるファン。
ちゃんと全身で理解できているファン。
これは1年かけて積み上げて来た結果なんだよね。
その会場においてはただのファンのひとりに過ぎない私だけれど
目の前のファンが誰1人ぽか~んとすることなく、みんながみんな
全身で楽しんで乗っているのを見て、私自身も幸せだった。
なんて素晴らしいんだろう、フォズのファン達はって
心から感じたライブだった。
男女比もいい感じになってきてたし、どんな難しそうな曲でもみんな
自分のものにして踊ったり、拳をあげたり、拍子とったり、手をたたいたり
自由自在だ。
何より、それを見ている渡會さんの笑顔は真底うれしそうだったし、
竹尾さんのあんな表情見た事無いっていうぐらいの幸せな顔を
見させてもらった。
「おまえら、ほんと最高だぜ。」って声にはしてなくても
あのびっくりしたような泣きだしそうな感動を受けとめているような
竹尾さんの表情を見ていて、こっちが泣きそうになった。
竹尾氏語録
「おれ大阪出身だから。今まで大阪でライブして結構プレッシャーがあった。
地元なのになんで人入らねぇんだ。みたいなメンバーに対してのなんか
プレッシャーがあったんだ。だけど、今日はやっとおれの地元だ!って胸はって
いえます。ほんとうにありがとう。」(多少違ってます。こんな感じってことで)
「生きていると9割はつらいことで1割ぐらいがいいことだよね。
でも、今日はその1割に入るよね。」
GLAYのBELOVEDを少しギターで弾いて「これわかる?」っていうと
菅野さんが「グレイだろ」っていうと「やっぱ友達だな。」って。
なんか竹尾さんがGLAY好きっていうのもおもしろい。私もBELOVED好きだけどね。
竹尾さんのイメージはいつもつっけんどんな感じでちょっと斜に構えるイメージが
あったけれど、昨日の彼はほんとうにまっすぐに素直な真っ白い気持ちでファンに
言葉を伝えてくれていた。だから余計にその感動を感じられたんだ。
渡會氏語録追加
「ノーモアなんとかとか好きじゃない。それより俺こんな発電する方法発見しましたって
言ってきて、俺貧乏揺すりで発電します。っていうやついたら、そいつといっしょに
俺も貧乏揺すりするぜ。そういう風にノーじゃなく、イエスで行こうってことで
Mama said YES, Papa said Goってことで・・・」
そこで渡會さんがMama saidって言ったら会場がイェス!って言って
Papa saidって言ったらゴー!ってレスポンスして、これがなんとも
いい感じにできて、めちゃくちゃ楽しそうだった。
あと、アホっていうのを渡會さんがためらったら竹尾さんが
大阪人はアホっていわれても喜んでるぜって言ってみんなに
言ったら、みんな笑ってたし、竹尾氏いわく「バカ」っていわれると
照れるらしい。かわいい女の子に言われるイメージで。
それを聞いて渡會さんが納得。おれもそれなら照れるって。
今回はキャプテンが話す機会はほとんど無かったけれど
彼がFoZZtoneをずっと見て来た人だと過去のアルバムから
わかった今はほんとその成長ぶりも感じられているのだろうなと
彼がなんだか先生のように見えて来た。
菅野さんもセンターポジションになってから
すっごく男っぽく太い音を前に前に出して来てくれて
心臓にドックンドックンって響いたよ。大好きなビート。
さて、歌について少し。
「Enemy」は私の大好きな曲のひとつだけれど、
この曲を生で聴くのは初めてだった。
これは実際聞くとさらにパワーを増す曲だとわかった。
会場でひとつの炎になりうる曲だ。
FoZZtoneの「Enemy」は
ELLEGARDENの「Supernova」的存在になる曲だと感じた。
サビの部分ですごい勢いでファンが激しく動きたくなるところが。
サビで一気にファンがヒートアップだ。
素晴らしい曲だと改めて全身で汗だくになりながら思った。
Lodestone<South>の♪ウォウ ウォウ ウォーの
部分が会場から響き渡って、そこに渡會さんの歌がかぶっていく
あたりはほんとに鳥肌もんだった。
こんなにステージとフロアが一体化するのを全身全霊でみんなが
感じられるライブってそんなにないと思う。
船長Mr. Wataraiにみんなついていくぜ!って感じで。
いっしょにこれから航海していくぜ!って。
今回は始まってから何度泣きそうな瞬間が訪れただろう。
うれしすぎて泣けるっていうのはこういうことをいうのかって
こんなにも強く実感できたのは初めてじゃないかな?
大阪ではダブルアンコールをやってくれた。
なかなか聞けない曲をやってくれた。
終わってからの物販の列も凄かった。
誰かが「こんなの初めて。」
そう、それだけみんなフォズが大好きで
フォズのものを身につけたいんだよ。
Tシャツ着て「おれ、FoZZtoneのファンなんだぜ。」って
言いたいんだ。
もちろん私も。
いつでもどこでも
私は堂々と誇らしげに言うんだ。
「FoZZtoneは大好きなバンドだから。」って
「FoZZtoneがオーダーメイドアルバムを作ることを発表。」
というようなことが書かれていた。その日がもしかしたら
始まりだったのかもしれない。
2011年10月2日(日)
大阪梅田Shangri-Laにて
FoZZtoneのワンマンライブがあった。
このハコではなんと偶然にも
2009年10月2日(金)に
FoZZtoneのワンマンライブを見ていた。
詳しくは下記↓をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/23192f5325fdf303c70ad6944732c18f
考えてみたら、フォズのワンマンライブは2年ぶりってことになる。
すごいインターバル。
本当にファン?って聞かれそうなぐらいの間である。
といっても、私は関西在住でお金がないから遠征はできないし
仕事もへたすれば休みなしの仕事で、時間もままならない。ゆえに関西で
休日あるいはうまく時間休とれたら金曜日になら行ける感じだ。
でも、それでFoZZtoneへの思いが薄いなんて思わない。
それぞれのファンはそれぞれの方法や行動でFoZZtoneへの
思いを表現したらいいわけで
誰が上とか下とか誰が凄いファンとかそうでないとか
そんなものまったく無意味だと思っている。
自分が「大ファンだ。」って思っていたら
それでライブに行ってなくてもファンなのだ。
だからいつも私は思っている。
私には誰にも負けないFoZZtoneへの愛があるってね。
ここをご覧のあなたが思っているようにね。
でも、よく我慢したな~って思っている。
ワンマンをよく2年も待てたなって。
自分を褒めてあげたい(笑)
そんな思いででかけたシャングリラ。
2年前とちっとも変わってなくて
私はこのハコ好きだな~って
やっぱり思った。
ここだと心からライブを楽しめる。
安心して楽しめる。
そんなライブハウスだ。
回数はそんなに来てないけれど
くるたびにそう思う。
そうそう、ここで偶然2年前に出会ったとてもかわいい
FoZZtoneのファンの女の子はつい最近ママになった。
まさに「Mama said "YES", Papa said "GO"」の
ママになったんだ。おめでとう!
これからあなたがベイビーのロードストーンで
ベイビーがあなたのロードストーンで
ベイビーのパパもあなたとベイビーのロードストーンで
あなたもパパのロードストーンなんだよ。
同じ海でいっしょにがんばろう!
さて、この2年間ほんといろいろな事があった。
FoZZtoneもいろいろな事があった。
でも、その分、なんだかFoZZtoneとすごく濃い2年間を
過ごして来たような気がする。
ここをご覧のあなたもきっとそう思ってるだろ?
オーダーメイドアルバムについて発表され、
少しずつ楽曲が発表され、今度は私たち自身が
それを選曲して自分だけのオーダーメイドアルバムを
作るのにどれだけ時間を費やしたか。
何度も何度も自分の呼吸と同じじゃないのか?って思うほど
一曲一曲を丁寧に聞いてたよね。
そして、ひとりとして同じオーダーメイドアルバムがなかったという
素晴らしいこの世にひとつしかないアルバムができた。
そして、そこから様々なイベントライブに参加し、
震災もあって、日本国中も大変なことになったけれど
すでにFoZZtoneはNEW WORLDを掲げて、あらゆる人に
前へ向いて進んで行こうっていう力を渡せたらという
思いでロードストーンになるべき2枚のアルバムを
作り上げた。
私たちが作ったオーダーメイドアルバムへの
レスポンスアルバムでもあったよね。
で、その間にはタワーレコードの13店舗の
それぞれのレコード店でのオーダーメイドアルバムを
同日に同時13枚リリースも果たした。
私達フォズファンだけじゃなくて
タワレコの店員さんたちも何度も何度も彼らの曲を
聴いたことだろう。
他にも彼らの親しい人たちにもオーダーメイドアルバムを
作るべく、何度も何度も楽曲を聞いてもらったんだよね。
こうして振り返ると、NEW WORLDに入った曲の多くが
どれだけ驚くほど丁寧に丁寧に多くの人に聞いてもらったかが
わかる。濃厚 on the KNOWCOW (外タレ系発音で)である。
素晴らしく愛されたとはこういうことを言うんだろう。
まだ生まれる前から愛されたそれぞれの
楽曲が産声をあげてアルバムとしてこの世にリリースされた時に
どれだけ祝福を受けただろう。
彼女が生んだベイビーのように。
前置きが長すぎて終わりそうなんだけれど
ここからが本題なんだ。
素晴らしく愛された音楽でありバンドであるというのが
証明されたのが昨日の大阪でのワンマンライブだったのだ。
まだツアーの最初だからセットリストはここではあえて書かない。
でも、これはどこでも絶対にやるだろうっていうのは
少し書かせてもらう。
私たちは「NEW WORLD」の音楽を愛しすぎている。
でも、それはFoZZtoneがこの1年をかけて育て上げて来た
ある意味教育してきた音楽道があったからなんだよね。
渡會さんはまるで初めてのツアーのような気持ちでと
このツアーを回る前に語っていた。
ほんとその初々しい心の感覚というか初心というかは
すごく感じられた。
でも「海へ行かないか」の歌詞にもあるように
「手ぶらじゃない僕ら」なのだ。
2年前のライブも素晴らしかった。
でも、昨日のライブはそれをはるかに超えていた。
こんなにも強く、たくましくなったんだって
本当に感じた。
ライブ中、心で叫んじゃったよ。
「こんなすごい音楽をここで今やってるんだよ!
FoZZtoneっていうバンドがやってるんだよ!」って
なんか信じられない感じだったんだ。
こんな曲がホールとかアリーナとかじゃなくて
こういう規模のライブハウスで今行われているってことが。
missing massはほぼインストナンバーだ。
それで、ファンが踊るんだよ。
ダンサブルな音楽というよりはプログレ系なんだ。
それに乗れるんだよ。このライブに来ているファンの皆は。
すごいって思うしか無い。これはまさに身体中の細胞が
この曲を記憶しきっているからなんだよね。
今回は大阪バージョンをやってくれて、
ちょっとエフェクターの聴いたノイズの聞こえる
無機質な感じや都会のイメージのあるmissing massだった。
CDでのとはちょっと印象が変わるけれど、でも
そこにもmissing massの本質はしっかり流れていた。
ここでちょっとだけ記憶にある渡會氏語録を。
「NEW WORLDすなわち新世界。新世界といえば大阪だ。」
「ワンカップを渡して、あの新世界あたりのおっちゃんたちだけを
映したPVを口笛男のPVとして本当は作りたかったんだけど却下された。」
これ聞いたとき、私のイメージと感じてる部分が重なっていて
うれしかった。
白鯨あたりだったっけ?
「対バンのライヴでやると 大抵ぽかーんてされる。
だけど、おまえ達は、俺達の音楽を分かっててくれてるみたいで。幸せです。」
ほんとそうだよ。「白鯨」であんなに熱狂できるファン。
ちゃんと全身で理解できているファン。
これは1年かけて積み上げて来た結果なんだよね。
その会場においてはただのファンのひとりに過ぎない私だけれど
目の前のファンが誰1人ぽか~んとすることなく、みんながみんな
全身で楽しんで乗っているのを見て、私自身も幸せだった。
なんて素晴らしいんだろう、フォズのファン達はって
心から感じたライブだった。
男女比もいい感じになってきてたし、どんな難しそうな曲でもみんな
自分のものにして踊ったり、拳をあげたり、拍子とったり、手をたたいたり
自由自在だ。
何より、それを見ている渡會さんの笑顔は真底うれしそうだったし、
竹尾さんのあんな表情見た事無いっていうぐらいの幸せな顔を
見させてもらった。
「おまえら、ほんと最高だぜ。」って声にはしてなくても
あのびっくりしたような泣きだしそうな感動を受けとめているような
竹尾さんの表情を見ていて、こっちが泣きそうになった。
竹尾氏語録
「おれ大阪出身だから。今まで大阪でライブして結構プレッシャーがあった。
地元なのになんで人入らねぇんだ。みたいなメンバーに対してのなんか
プレッシャーがあったんだ。だけど、今日はやっとおれの地元だ!って胸はって
いえます。ほんとうにありがとう。」(多少違ってます。こんな感じってことで)
「生きていると9割はつらいことで1割ぐらいがいいことだよね。
でも、今日はその1割に入るよね。」
GLAYのBELOVEDを少しギターで弾いて「これわかる?」っていうと
菅野さんが「グレイだろ」っていうと「やっぱ友達だな。」って。
なんか竹尾さんがGLAY好きっていうのもおもしろい。私もBELOVED好きだけどね。
竹尾さんのイメージはいつもつっけんどんな感じでちょっと斜に構えるイメージが
あったけれど、昨日の彼はほんとうにまっすぐに素直な真っ白い気持ちでファンに
言葉を伝えてくれていた。だから余計にその感動を感じられたんだ。
渡會氏語録追加
「ノーモアなんとかとか好きじゃない。それより俺こんな発電する方法発見しましたって
言ってきて、俺貧乏揺すりで発電します。っていうやついたら、そいつといっしょに
俺も貧乏揺すりするぜ。そういう風にノーじゃなく、イエスで行こうってことで
Mama said YES, Papa said Goってことで・・・」
そこで渡會さんがMama saidって言ったら会場がイェス!って言って
Papa saidって言ったらゴー!ってレスポンスして、これがなんとも
いい感じにできて、めちゃくちゃ楽しそうだった。
あと、アホっていうのを渡會さんがためらったら竹尾さんが
大阪人はアホっていわれても喜んでるぜって言ってみんなに
言ったら、みんな笑ってたし、竹尾氏いわく「バカ」っていわれると
照れるらしい。かわいい女の子に言われるイメージで。
それを聞いて渡會さんが納得。おれもそれなら照れるって。
今回はキャプテンが話す機会はほとんど無かったけれど
彼がFoZZtoneをずっと見て来た人だと過去のアルバムから
わかった今はほんとその成長ぶりも感じられているのだろうなと
彼がなんだか先生のように見えて来た。
菅野さんもセンターポジションになってから
すっごく男っぽく太い音を前に前に出して来てくれて
心臓にドックンドックンって響いたよ。大好きなビート。
さて、歌について少し。
「Enemy」は私の大好きな曲のひとつだけれど、
この曲を生で聴くのは初めてだった。
これは実際聞くとさらにパワーを増す曲だとわかった。
会場でひとつの炎になりうる曲だ。
FoZZtoneの「Enemy」は
ELLEGARDENの「Supernova」的存在になる曲だと感じた。
サビの部分ですごい勢いでファンが激しく動きたくなるところが。
サビで一気にファンがヒートアップだ。
素晴らしい曲だと改めて全身で汗だくになりながら思った。
Lodestone<South>の♪ウォウ ウォウ ウォーの
部分が会場から響き渡って、そこに渡會さんの歌がかぶっていく
あたりはほんとに鳥肌もんだった。
こんなにステージとフロアが一体化するのを全身全霊でみんなが
感じられるライブってそんなにないと思う。
船長Mr. Wataraiにみんなついていくぜ!って感じで。
いっしょにこれから航海していくぜ!って。
今回は始まってから何度泣きそうな瞬間が訪れただろう。
うれしすぎて泣けるっていうのはこういうことをいうのかって
こんなにも強く実感できたのは初めてじゃないかな?
大阪ではダブルアンコールをやってくれた。
なかなか聞けない曲をやってくれた。
終わってからの物販の列も凄かった。
誰かが「こんなの初めて。」
そう、それだけみんなフォズが大好きで
フォズのものを身につけたいんだよ。
Tシャツ着て「おれ、FoZZtoneのファンなんだぜ。」って
言いたいんだ。
もちろん私も。
いつでもどこでも
私は堂々と誇らしげに言うんだ。
「FoZZtoneは大好きなバンドだから。」って