2014年4月26日(土)晴れ
BUMP OF CHICKENとの出会いは去年の年末のRADIO CRAZYの
時のライブの感想にも書きましたが、出会いは結構昔です。
まだハイラインズレコードで彼らがCDを出していた頃から
聴いていたので、年数はかなりあるし、ほとんどのCDを
持っています。
が、去年のレディクレでのライブが初ライブでした。
そして、今年初のワンマンライブに行くことができました。
なんて時間がかかったことでしょう。
しかも、地元ではなく遠くへの遠征という形で。
土曜日にあるライブで日帰りで行ける範囲はここだけでした。
ゆえに車で行ってきました。
石川県自体何十年ぶりというぐらいの場所。
そして、そこで初のバンプのライブを見るなんて
なんか不思議でした。
バンプも2年ぶりぐらいの石川県だったようで
でも、MCではどこにでもあるミスドに入って
藤原くんはポンデリングを買って食べたそう。
市場に行ったけれどしまっていたようで。
会場の周辺にはファンが写真を撮れるように
バンプの機材トラックが3台別々の場所に置かれていて
私もそこで写真を撮りました。
グッズ販売のところは到着した時には人は少なくなっては
いましたが、その分グッズもいろいろと完売していて
なかったです。
でも、少し買えたのでよかったです。
まだツアーは続いているので詳しくステージについて
書く事はしませんが、最初から圧巻でした。
家でCGを作っている人間がいるので
その様子を見ていて、どれだけそれが凄いものかと
そして時間とお金と技術が結集しているかが
わかるようなそんなオープニングでした。
ライティングもセンスや技術も素晴しいものでした。
映像の出し方やカメラアングルもすばらしかったです。
ここにSEKAI NO OWARIを出したら、バンプのファンに
怒られそうですが、私はどちらもファンなので
読み流してください。
セカオワは実際にセットを作ったり、ものをそこに出して
ステージを表現するのに対して、バンプは手に取れないもの
掴めないもので視覚で楽しめるような空間を作るんだなと
感じました。
人の五感を信じているバンドというのか。
藤原君が「もう15年ほどバンドやってるんだけど」って話してましたが
それなのに昔まだ今程名が知られてない頃の彼らのトークをCSとかで
見てた頃の雰囲気と変わってないテンションなのがいいなと思いました。
すごく自然体でふんわりしている感じ。
主にチャマ(直井さん)がMCしてましたが、藤原君も自然な流れで
お話してくれるし、そういう雰囲気が好きです。
そして、石川県が一番いいライブだったって最後に言ってくれたり
藤原君が今日は本当に声がよく出た日だったと言ってくれたのもうれしかったです。
会場によってセットリストが少しずつ違っているようなのですが
「花の名」が聴けて本当によかったです。
この曲にはすごく思い出があったからです。
この曲が出た頃の自分やその周囲にいた人たちのことを
思い出します。
「orbital period」というアルバムはある少年と出会ったアルバムでした。
なんにもやる気が出ない少年にとって、バンプの音楽が彼の支えとなっていました。
そんな子と私はバンプを通して心を通わせるようになりました。
そして、私がまだこのアルバムを聴いてなかった時に彼が「聴いて」と持って来ました。
そして聴いた感想を手紙にして渡しました。
なぜだかわかりませんが、その手紙をその子のお母さんが読まれたようです。
そして「母さんが泣いてた。」とその子が私に言ったのです。
私はただ本当に曲の感想を書いただけだったのです。
きっとお母さんは私の感想ではなくて、バンプの曲や詩に心を
揺らされたのだろうなと思いました。
藤原君の詩にはそんな力があると思うのです。
目に見えない、つかめない力。
私は単にその渡し手になっただけなのだろうと思います。
ただ、もうその子が今どこでどうしているのかわかりません。
きっと元気に大人になっているのだろうなと思います。
とても優しい子だったし、バンプの曲を愛せる子だったから。
もしかして一緒の会場で同じライブを見ているかもしれないなと
思いながら、その子が幸せでありますようにと願っています。
会場には老若男女とあらゆる年齢の方がいらっしゃいました。
バンプの魅力を改めて知ることができました。
サイドステージももうけて、後ろの人の近くにも
来てくれました。そういうところが素敵です。
いつもファンであった頃の自分たちのことを思い出して
ファンの気持ちを考えてくれる人たちです。
藤原君がこれからもずっと音楽を届け続けるのでよろしくというような
事を言ってくれたので、本当にうれしいです。
彼らは永遠に終わらないバンドだと確信しました。
ライブ後、高速を飛ばして帰って来たのですが、
お腹がすいたので立ち寄ったパーキングで
そこにいたほとんどがバンプのファンだったのが
おかしかったです。みんなバンプのTシャツ着てるんですから。
そして、みんな幸せそうな顔で
もちろん私も幸せでした。
彼らの素晴らしさを言葉にする事は本当に難しくて
さらにライブを表現するのも難しいです。
大きなボールが飛んだり、紙吹雪が飛んだり
金銀のテープが落ちて来たり、そんな事はおまけのおまけであって
腕にみんなつけたLEDライトの美しさやそれを持って帰れるうれしさも
ほんのおまけにすぎないわけで
生で聴いた彼らの音楽という大事な宝物を心にしまって
少しも落とさないように持ち帰り、永遠に無くさないように
心に持ち続けることができるのが何よりも幸せなことで
この日のライブが自分が命を終えるときに思い出すライブの
ひとつになったのは確かなことです。
<セットリスト> 他の方からいただいています。まだご覧になりたくない方はここまでで。
1.WILL
2.Stage of the ground
3.虹を待つ人
4.firefly
5.サザンクロス
6.(please)forgive
7.花の名
8.smile
9.宇宙飛行士への手紙
10.銀河鉄道
11.グロリアスレボリューション
12.ray
13.トーチ
14.white note
15.天体観測
16.ガラスのブルース
EN)
1.ノーヒットノーラン
2.メーデー
3.真っ赤な空を見ただろうか
BUMP OF CHICKENとの出会いは去年の年末のRADIO CRAZYの
時のライブの感想にも書きましたが、出会いは結構昔です。
まだハイラインズレコードで彼らがCDを出していた頃から
聴いていたので、年数はかなりあるし、ほとんどのCDを
持っています。
が、去年のレディクレでのライブが初ライブでした。
そして、今年初のワンマンライブに行くことができました。
なんて時間がかかったことでしょう。
しかも、地元ではなく遠くへの遠征という形で。
土曜日にあるライブで日帰りで行ける範囲はここだけでした。
ゆえに車で行ってきました。
石川県自体何十年ぶりというぐらいの場所。
そして、そこで初のバンプのライブを見るなんて
なんか不思議でした。
バンプも2年ぶりぐらいの石川県だったようで
でも、MCではどこにでもあるミスドに入って
藤原くんはポンデリングを買って食べたそう。
市場に行ったけれどしまっていたようで。
会場の周辺にはファンが写真を撮れるように
バンプの機材トラックが3台別々の場所に置かれていて
私もそこで写真を撮りました。
グッズ販売のところは到着した時には人は少なくなっては
いましたが、その分グッズもいろいろと完売していて
なかったです。
でも、少し買えたのでよかったです。
まだツアーは続いているので詳しくステージについて
書く事はしませんが、最初から圧巻でした。
家でCGを作っている人間がいるので
その様子を見ていて、どれだけそれが凄いものかと
そして時間とお金と技術が結集しているかが
わかるようなそんなオープニングでした。
ライティングもセンスや技術も素晴しいものでした。
映像の出し方やカメラアングルもすばらしかったです。
ここにSEKAI NO OWARIを出したら、バンプのファンに
怒られそうですが、私はどちらもファンなので
読み流してください。
セカオワは実際にセットを作ったり、ものをそこに出して
ステージを表現するのに対して、バンプは手に取れないもの
掴めないもので視覚で楽しめるような空間を作るんだなと
感じました。
人の五感を信じているバンドというのか。
藤原君が「もう15年ほどバンドやってるんだけど」って話してましたが
それなのに昔まだ今程名が知られてない頃の彼らのトークをCSとかで
見てた頃の雰囲気と変わってないテンションなのがいいなと思いました。
すごく自然体でふんわりしている感じ。
主にチャマ(直井さん)がMCしてましたが、藤原君も自然な流れで
お話してくれるし、そういう雰囲気が好きです。
そして、石川県が一番いいライブだったって最後に言ってくれたり
藤原君が今日は本当に声がよく出た日だったと言ってくれたのもうれしかったです。
会場によってセットリストが少しずつ違っているようなのですが
「花の名」が聴けて本当によかったです。
この曲にはすごく思い出があったからです。
この曲が出た頃の自分やその周囲にいた人たちのことを
思い出します。
「orbital period」というアルバムはある少年と出会ったアルバムでした。
なんにもやる気が出ない少年にとって、バンプの音楽が彼の支えとなっていました。
そんな子と私はバンプを通して心を通わせるようになりました。
そして、私がまだこのアルバムを聴いてなかった時に彼が「聴いて」と持って来ました。
そして聴いた感想を手紙にして渡しました。
なぜだかわかりませんが、その手紙をその子のお母さんが読まれたようです。
そして「母さんが泣いてた。」とその子が私に言ったのです。
私はただ本当に曲の感想を書いただけだったのです。
きっとお母さんは私の感想ではなくて、バンプの曲や詩に心を
揺らされたのだろうなと思いました。
藤原君の詩にはそんな力があると思うのです。
目に見えない、つかめない力。
私は単にその渡し手になっただけなのだろうと思います。
ただ、もうその子が今どこでどうしているのかわかりません。
きっと元気に大人になっているのだろうなと思います。
とても優しい子だったし、バンプの曲を愛せる子だったから。
もしかして一緒の会場で同じライブを見ているかもしれないなと
思いながら、その子が幸せでありますようにと願っています。
会場には老若男女とあらゆる年齢の方がいらっしゃいました。
バンプの魅力を改めて知ることができました。
サイドステージももうけて、後ろの人の近くにも
来てくれました。そういうところが素敵です。
いつもファンであった頃の自分たちのことを思い出して
ファンの気持ちを考えてくれる人たちです。
藤原君がこれからもずっと音楽を届け続けるのでよろしくというような
事を言ってくれたので、本当にうれしいです。
彼らは永遠に終わらないバンドだと確信しました。
ライブ後、高速を飛ばして帰って来たのですが、
お腹がすいたので立ち寄ったパーキングで
そこにいたほとんどがバンプのファンだったのが
おかしかったです。みんなバンプのTシャツ着てるんですから。
そして、みんな幸せそうな顔で
もちろん私も幸せでした。
彼らの素晴らしさを言葉にする事は本当に難しくて
さらにライブを表現するのも難しいです。
大きなボールが飛んだり、紙吹雪が飛んだり
金銀のテープが落ちて来たり、そんな事はおまけのおまけであって
腕にみんなつけたLEDライトの美しさやそれを持って帰れるうれしさも
ほんのおまけにすぎないわけで
生で聴いた彼らの音楽という大事な宝物を心にしまって
少しも落とさないように持ち帰り、永遠に無くさないように
心に持ち続けることができるのが何よりも幸せなことで
この日のライブが自分が命を終えるときに思い出すライブの
ひとつになったのは確かなことです。
<セットリスト> 他の方からいただいています。まだご覧になりたくない方はここまでで。
1.WILL
2.Stage of the ground
3.虹を待つ人
4.firefly
5.サザンクロス
6.(please)forgive
7.花の名
8.smile
9.宇宙飛行士への手紙
10.銀河鉄道
11.グロリアスレボリューション
12.ray
13.トーチ
14.white note
15.天体観測
16.ガラスのブルース
EN)
1.ノーヒットノーラン
2.メーデー
3.真っ赤な空を見ただろうか
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