今年のRADIO CRAZYは5周年。
そのためか、豪華絢爛なメンツが出演。
で、毎年この日を年中行事のひとつにして
これがなければ年越せないぐらいの勢いの私たちには
とても苦しい展開となった5周年でもありました。
というのは凄い人たちばかりゆえにチケットが取れない!
ありとあらゆるチケットオフィスの抽選にはずれまくり
もうどうしようと焦るばかり。
今年は2日間行くぞ!!って思ってて10月には
ホテルまで予約してたのに、肝心のチケットがとれてないというあり様。
藁にでもすがる思いで、802DJの申込予約でようやく1日目だけが
取る事が出来て、どれだけ802さんをそして音楽の神様に感謝したことか。
でも、年末に必ず見ると決めていたthe HIATUSの日が取れなかったのです。
そこで気持ちを転換して、他の場所で彼らのライブがないかと探したら
名古屋であり、そしてまだチケットもあったのです!
ゆえにRADIO CRAZYにも参加できたし、ハイエイタスのライブも30日に
見れることになり、ひとまず年を越せる感じです。
そんな折に、あとで決まったBUMP OF CHICKENの参戦!
なんというサプライズ。この日のチケットが取れたことを改めて感謝しました。
もちろん、チケットをSNSの見知らぬ人に譲ってもらうとか、いろいろ手に入れる
方法は世の中にあるかもしれません。でも、私は正当に自分自身で取ったものか
あるいは友達や家族にとってもらったチケットでしか行かないと決めているのです。
それは音楽へのリスペクトです。
私は正しく自分のところへやってくる音楽を愛しているのです。
さて、それくらいチケット争奪戦が激しく早々にソールドアウトに両日なってしまった
今年のレディクレ。今まで毎年参加していた人でもきっと参加できなかった方もいたはず。
くやしさは半端ないと思います。だって、関西でのこういうフェスって本当に少ないし
冬なんてほとんどないですよね。本音をいうと関西在住者を優先にしてほしかったです。
というか西日本を優先にしてほしかったです。
なんて音楽の平等性に反するのかもしれませんね。地域で分断なんて。
でも、それぐらい関東、東日本での大きなフェスの割合が多いので関西人はいつも
指をくわえてみているしかないので、そこに今回のような唯一のチャンスに大きな打撃。
それは愚痴ってみたくなるってものです。
わかっているのですよ。東日本の方たちでも、仕事とかで年末しかいけないっていう方は
大阪でも来たいって思うのは。だからチケットがあまった方はオークションとかに出すのではなく
不正な人たちと売買するのではなく、802に一度返還するシステムにしてほしいなと思う訳です。
そんな思いを抱きつつも、28日、行って来ました。
天気は関西は雪が降ると言われていましたが、大阪は晴天で大丈夫でした。
とても寒かったですが。
中に入ったのも時間がかかりましたが、グッズ販売にも時間がかかり、
結局TOTALFATからしか見れませんでした。
まあ、この日の1つのお目当てがTOTALFATでしたので
そこはしっかり見れました。
見たのはTOTALFAT→ONE OK ROCK→クリープハイプ→テレフォンズ→BUMP OF CHICKENでした。
5バンドしか見れませんでしたが、どれもしっかり見れたので満足です。
本当はワンオクのあとテナーの方へ行きたかったのですが、このまま出たらきっと入場規制で
バンプ見れなくなるって思って、なんと17時から22時ぐらいまでずっと立ちっぱなしで
トイレも行かず、そこにいた次第です。年を顧みずな行動でしたが。
全部のバンドについて一日で感想を書くのは無理なので、
まずはこの日一番見たかったBUMP 0F CHICKENについて。
セットリストは以下です。
1.Stage of the ground
2.虹を待つ人
3.カルマ
4.スノースマイル
5.ray(新曲/アルバム表題曲)
6.ガラスのブルース
7.天体観測
En.supernova
私は実は彼らがまだメジャーにいくかいかないかぐらいから知っていて
彼らのアルバムもほとんど持っています。でも、ライブには一度も
行ったことがありませんでした。避けていたわけではなくあくまで
チャンスがなかったのです。
この日のセットリストはそういうインディーズ時代のものもあって
昔からのファンには涙ものでした。
もう彼らはかれこれ15年ぐらいはやっているわけです。
私が好きになった頃は私はどっぷり大人でしたが
この時、中学生だった人は今30歳か20代ですよね。
それを考えるとこのバンプのファンは他のバンドのファンとは
ちょっと違う気がしました。バンプのファンはある意味
骨の髄までバンプファンなのです。
というのも中学生という多感な時期に愛したバンドなら
その楽曲はその人の人生の大事な核になり得るからです。
その体からバンプを抜き取ることができないというか
彼らの一部になっていると思うのです。
私は中学生の時にバンプと出会った人にとって、
それから15年後も変わらず、バンプが今も
しっかり音を奏で続けて一線で活躍してくれているっていうのが
本当に素晴しいなと思っています。こういうバンドって
そう世界にもないと思うのです。
中学生がふつう好きになるのはアイドルとかポップな人たちが
多いと思うのですが、このバンプとあとRADWIMPSと
最近ではSEKAI NO OWARIが中学生に支持されてきています。
この3つのバンドは良質な音楽を届けてくれる骨太なバンドなだけあって
彼らと中学時代に出会えた人たちは本当に幸せだと思います。
彼らのメッセージが一番しっかりと残って行く時代に出会うわけですから。
彼らの音楽を聞いて大人になった人たちは、きっと苦しい事があっても
彼らの歌から学んだことから強くあるいは優しく生きて行くのでしょうね。
「何かを自分で考えること」「命の大事さを思うこと」を教えてくれる
これらのバンドを好きになった子どもたちは自分自身で
いろいろな事を考えて行くでしょう。
そして、大人になったあるいはその過程の子どもたちが28日の
BUMPの会場にいっぱいいたと感じました。
そして、ステージで初めて見る彼らはデビュー当時にスカパーで
ぼそぼそって話す、ちょっとシャイな感じはそのままで
静かな大人な人たちでした。
藤原くんは「僕は年末にだいたい家にいて作業してたりレコーディングしているので
大きなフェスで多くの人の前で歌ったり話したりすることはあまりなくて
しかもこんな遠くでやるっていうので、最初不安だったし、緊張したけれど
一方で、やってやるぞっていう気持ちも出て来て、それでここに来たら
とても素敵な場所でほんとうにありがとうございます。」っていうような
お話をされたのですが、さらに彼が素敵だなと思ったのは
「このような素敵なフェスを作って下さったFM 802の皆さんに僕といっしょに
拍手してください。」とFM802を労うことも忘れずにされたのと
さらに終わりの終わりに「もう一度RADIO CRAZYのスタッフのみなさんと
ここで同じステージに立たれたアーティストのみなさんに僕と拍手をしてください。」
そして「僕からこの会場の皆さんに長い時間聴いてくれてがんばってくれてありがとうと
拍手を」っていうくだりが彼の温かさがあふれていて、これがバンプの歌の心なんだなって
改めて思いました。
「冬が寒くてほんとよかった(「スノースマイル」の歌詞)なんていってるけど
そんなこといってる場合じゃなくて風邪ひかないように気をつけてくださいね。」
ってそういう言葉もありました。
演奏も歌声もとても誠実に響いて、大きな音なのに音が散らばらなくて
どれもが凛として耳に届いて来るのにも感動しました。
アルバムももちろん素晴しいのですが、ライブがもっと素晴しくて
出会いからかなりの年月を経て、今頃それを知るなんて。
去年はACIDMANの素晴らしさに年月を経て、やっと自分自身がたどり着いた年でしたが
今年は真のバンプにやっと出会えた気がします。
ステージ上の彼らそのものの人間性が彼らの歌からの空気感だったのですね。
これからも多くのティーンたちにその歌を届けてほしいし
大人になったかつてのティーンたちをいつもその音楽で支えていってほしいと
心から願いました。
彼らとは関係ないですが、2曲だけ大きなバルーンが会場を飛び交いましたが、
これだけはあまり必要なかったかと申し訳ないけれど、思いました。
だって、そのでかいバルーンたちでステージが目隠しされてしまって見えなくなってたからです。
他にも書きたいことがあるのですが、まとまらないので
このあたりでやめておきます。
他のバンドについては改めてまた書きます。
最後にBUMP OF CHICKENの素晴らしさは奢らない謙虚さと優しさなのでしょう。
一生心に残るライブをフェスという大きな空間の中で強烈な歌のインパクトともに
作り出してくれた彼らに心より拍手を送りたいです。
そのためか、豪華絢爛なメンツが出演。
で、毎年この日を年中行事のひとつにして
これがなければ年越せないぐらいの勢いの私たちには
とても苦しい展開となった5周年でもありました。
というのは凄い人たちばかりゆえにチケットが取れない!
ありとあらゆるチケットオフィスの抽選にはずれまくり
もうどうしようと焦るばかり。
今年は2日間行くぞ!!って思ってて10月には
ホテルまで予約してたのに、肝心のチケットがとれてないというあり様。
藁にでもすがる思いで、802DJの申込予約でようやく1日目だけが
取る事が出来て、どれだけ802さんをそして音楽の神様に感謝したことか。
でも、年末に必ず見ると決めていたthe HIATUSの日が取れなかったのです。
そこで気持ちを転換して、他の場所で彼らのライブがないかと探したら
名古屋であり、そしてまだチケットもあったのです!
ゆえにRADIO CRAZYにも参加できたし、ハイエイタスのライブも30日に
見れることになり、ひとまず年を越せる感じです。
そんな折に、あとで決まったBUMP OF CHICKENの参戦!
なんというサプライズ。この日のチケットが取れたことを改めて感謝しました。
もちろん、チケットをSNSの見知らぬ人に譲ってもらうとか、いろいろ手に入れる
方法は世の中にあるかもしれません。でも、私は正当に自分自身で取ったものか
あるいは友達や家族にとってもらったチケットでしか行かないと決めているのです。
それは音楽へのリスペクトです。
私は正しく自分のところへやってくる音楽を愛しているのです。
さて、それくらいチケット争奪戦が激しく早々にソールドアウトに両日なってしまった
今年のレディクレ。今まで毎年参加していた人でもきっと参加できなかった方もいたはず。
くやしさは半端ないと思います。だって、関西でのこういうフェスって本当に少ないし
冬なんてほとんどないですよね。本音をいうと関西在住者を優先にしてほしかったです。
というか西日本を優先にしてほしかったです。
なんて音楽の平等性に反するのかもしれませんね。地域で分断なんて。
でも、それぐらい関東、東日本での大きなフェスの割合が多いので関西人はいつも
指をくわえてみているしかないので、そこに今回のような唯一のチャンスに大きな打撃。
それは愚痴ってみたくなるってものです。
わかっているのですよ。東日本の方たちでも、仕事とかで年末しかいけないっていう方は
大阪でも来たいって思うのは。だからチケットがあまった方はオークションとかに出すのではなく
不正な人たちと売買するのではなく、802に一度返還するシステムにしてほしいなと思う訳です。
そんな思いを抱きつつも、28日、行って来ました。
天気は関西は雪が降ると言われていましたが、大阪は晴天で大丈夫でした。
とても寒かったですが。
中に入ったのも時間がかかりましたが、グッズ販売にも時間がかかり、
結局TOTALFATからしか見れませんでした。
まあ、この日の1つのお目当てがTOTALFATでしたので
そこはしっかり見れました。
見たのはTOTALFAT→ONE OK ROCK→クリープハイプ→テレフォンズ→BUMP OF CHICKENでした。
5バンドしか見れませんでしたが、どれもしっかり見れたので満足です。
本当はワンオクのあとテナーの方へ行きたかったのですが、このまま出たらきっと入場規制で
バンプ見れなくなるって思って、なんと17時から22時ぐらいまでずっと立ちっぱなしで
トイレも行かず、そこにいた次第です。年を顧みずな行動でしたが。
全部のバンドについて一日で感想を書くのは無理なので、
まずはこの日一番見たかったBUMP 0F CHICKENについて。
セットリストは以下です。
1.Stage of the ground
2.虹を待つ人
3.カルマ
4.スノースマイル
5.ray(新曲/アルバム表題曲)
6.ガラスのブルース
7.天体観測
En.supernova
私は実は彼らがまだメジャーにいくかいかないかぐらいから知っていて
彼らのアルバムもほとんど持っています。でも、ライブには一度も
行ったことがありませんでした。避けていたわけではなくあくまで
チャンスがなかったのです。
この日のセットリストはそういうインディーズ時代のものもあって
昔からのファンには涙ものでした。
もう彼らはかれこれ15年ぐらいはやっているわけです。
私が好きになった頃は私はどっぷり大人でしたが
この時、中学生だった人は今30歳か20代ですよね。
それを考えるとこのバンプのファンは他のバンドのファンとは
ちょっと違う気がしました。バンプのファンはある意味
骨の髄までバンプファンなのです。
というのも中学生という多感な時期に愛したバンドなら
その楽曲はその人の人生の大事な核になり得るからです。
その体からバンプを抜き取ることができないというか
彼らの一部になっていると思うのです。
私は中学生の時にバンプと出会った人にとって、
それから15年後も変わらず、バンプが今も
しっかり音を奏で続けて一線で活躍してくれているっていうのが
本当に素晴しいなと思っています。こういうバンドって
そう世界にもないと思うのです。
中学生がふつう好きになるのはアイドルとかポップな人たちが
多いと思うのですが、このバンプとあとRADWIMPSと
最近ではSEKAI NO OWARIが中学生に支持されてきています。
この3つのバンドは良質な音楽を届けてくれる骨太なバンドなだけあって
彼らと中学時代に出会えた人たちは本当に幸せだと思います。
彼らのメッセージが一番しっかりと残って行く時代に出会うわけですから。
彼らの音楽を聞いて大人になった人たちは、きっと苦しい事があっても
彼らの歌から学んだことから強くあるいは優しく生きて行くのでしょうね。
「何かを自分で考えること」「命の大事さを思うこと」を教えてくれる
これらのバンドを好きになった子どもたちは自分自身で
いろいろな事を考えて行くでしょう。
そして、大人になったあるいはその過程の子どもたちが28日の
BUMPの会場にいっぱいいたと感じました。
そして、ステージで初めて見る彼らはデビュー当時にスカパーで
ぼそぼそって話す、ちょっとシャイな感じはそのままで
静かな大人な人たちでした。
藤原くんは「僕は年末にだいたい家にいて作業してたりレコーディングしているので
大きなフェスで多くの人の前で歌ったり話したりすることはあまりなくて
しかもこんな遠くでやるっていうので、最初不安だったし、緊張したけれど
一方で、やってやるぞっていう気持ちも出て来て、それでここに来たら
とても素敵な場所でほんとうにありがとうございます。」っていうような
お話をされたのですが、さらに彼が素敵だなと思ったのは
「このような素敵なフェスを作って下さったFM 802の皆さんに僕といっしょに
拍手してください。」とFM802を労うことも忘れずにされたのと
さらに終わりの終わりに「もう一度RADIO CRAZYのスタッフのみなさんと
ここで同じステージに立たれたアーティストのみなさんに僕と拍手をしてください。」
そして「僕からこの会場の皆さんに長い時間聴いてくれてがんばってくれてありがとうと
拍手を」っていうくだりが彼の温かさがあふれていて、これがバンプの歌の心なんだなって
改めて思いました。
「冬が寒くてほんとよかった(「スノースマイル」の歌詞)なんていってるけど
そんなこといってる場合じゃなくて風邪ひかないように気をつけてくださいね。」
ってそういう言葉もありました。
演奏も歌声もとても誠実に響いて、大きな音なのに音が散らばらなくて
どれもが凛として耳に届いて来るのにも感動しました。
アルバムももちろん素晴しいのですが、ライブがもっと素晴しくて
出会いからかなりの年月を経て、今頃それを知るなんて。
去年はACIDMANの素晴らしさに年月を経て、やっと自分自身がたどり着いた年でしたが
今年は真のバンプにやっと出会えた気がします。
ステージ上の彼らそのものの人間性が彼らの歌からの空気感だったのですね。
これからも多くのティーンたちにその歌を届けてほしいし
大人になったかつてのティーンたちをいつもその音楽で支えていってほしいと
心から願いました。
彼らとは関係ないですが、2曲だけ大きなバルーンが会場を飛び交いましたが、
これだけはあまり必要なかったかと申し訳ないけれど、思いました。
だって、そのでかいバルーンたちでステージが目隠しされてしまって見えなくなってたからです。
他にも書きたいことがあるのですが、まとまらないので
このあたりでやめておきます。
他のバンドについては改めてまた書きます。
最後にBUMP OF CHICKENの素晴らしさは奢らない謙虚さと優しさなのでしょう。
一生心に残るライブをフェスという大きな空間の中で強烈な歌のインパクトともに
作り出してくれた彼らに心より拍手を送りたいです。
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