HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

November 15th

2009年11月15日 | Nothing's Carved In Stone
"光が必要だと感じている11月15日”

確かにそうだ。
私は「光が必要だ」って感じてる。
もっともっと夏ぐらいの光が必要なんだ。

でも、でも夏はあっという間に秋に連れ去られた。
その喪失の中、今年の冬は優しい冬なのか意地悪な冬なのか。

今日は私の大事な人を見送りにいった。
新幹線が発車する直前にプラットホームを走った。
なんで、新幹線ってこんなに長いんだって
思うぐらい走った。
やっとその番号の車両のところまで来て、
光で反射する窓からその姿を必死で探した。

するとあちらが先に私を見つけて手を振ってくれた。
光って顔ははっきり見えなかったけれど
こっちを向いて手を振ってくれているのは
わかったので思いっきりの笑顔で手を振りかえした。

ほんの数秒の時間。
新幹線はすぐに走り出した。

こういうのが遠距離恋愛みたいなものかな?
って思いつつ、ほんのしばしの別れだけれど
寂しさが募った。私も東京へ行きたいな。

そんなことを思ったNovember 15th

********

Nothing's Carved In StoneのDVDが出るのが
すごく楽しみだ。あの独特のグルーヴを
毎日でも感じられるかもしれないんだから。

なかなか彼らのライブに行けない。
サマソニも大阪には来てくれなかったし。
なぁ~んて言ってても
大好きなのは変わりないわけで。
チャンスが巡ってくればまたあのライブを
全身で感じたいなって思う。

「November 15th」という曲は彼らの曲の中でも
とりわけ好きな曲なんだ。
導入あたりのインストの部分が
どこかレディオヘッドっぽい気がして
それがまた好きな感じなんだけれど、
それが途中からドライブ感が溢れて
車輪が回転していくように
馬が走り抜けていくように
感情を煽っていくんだ。


このスローな部分からスピーディーな部分へ
いく過程でのドラミングがすごく好きだ。

っていうか全体的にこの曲の
ドラミングが大好きだ。

もちろん、ギターやベースや音が重なり合って
メロディのグラデーションを作っていく
感じのところも大好きなんだけれど。

拓くんのボーカルの高音のハスキーになるところも
彼ならではの空気感で、ひとたびこれにはまると
抜け出れない感じだ。


この曲を聞いていると
ストレイテナーの「the Novemberist」も思い出す。

ちょっと兄弟みたいな曲だなって。
ひなっちで繋がってるのかな?

11月とつく曲で2つも大好きな曲があって
幸せだ。

憂鬱な秋もこれらの曲のおかげで
どこかで光が待っててくれてるように
思える。

I'm still searching now.





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