HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

生涯忘れることはないでしょう

2007年07月06日 | 邦楽
『カブトムシ』を久しぶりに聴いた。といってもカーステからAIKOの曲が流れてきたから別に聴こうと思って聴いたわけではない。

最近のAIKOの曲を聴いてもあまり心に響かないけれど、この1曲は名作だと思うし、今聴いてもやっぱり素晴らしい曲だと思う。

メロディも歌詞も私にとってはパーフェクトに思えるほど才能で輝いている。

この歌はまるで宝石箱のようで、美しい言葉の表現がキラキラと詰まっている。
どうしたら、こんなにも美しい音結び言葉結びができるんだろう?
どれを取り出してもそこから美しい話が広がっていくようなフレーズ。

メロディは音が上がりそうで半音下がるそこがいい。半音階・・・フラットの好きな人なんだろうか?

この曲がヒットした当時、この曲を聞きながら私はある2人のアーティストを連想した。

一人はビートルズのジョン・レノン
もうひとりはX JAPANのヒデ

2人ともすでにこの世にはいなかった。

「スピード落としたメリーゴーランド」というフレーズではヒデがどうしても浮かんで来る。

それがなぜだかわからない。
もちろん、AIKOのすごいファンでもないので、彼女がどういう課程でこの曲を作ったのかもしらない。


でも、この曲を聴くたびになんか悲しくなる。


まだ、人生の半分も過ごさずに去ってしまった人たち。



実は今年の4月に元SIAM SHADEのチーフマネージャーだった中村新一さんが亡くなった。まだ49才で子どもさんもまだ幼いということだ。彼はSIAM SHADEでは名物マネージャーでよく栄喜さんといっしょにいろいろおもしろい事やらドキドキする事をやってくれた方だった。

その彼を追悼するために今年11月18日に武道館で一夜限りの復活ライブが決まったらしい。

行けるなら行きたい。


でも、いまだになんだか信じられない。あの新一さんが・・・って。


SIAM SHADEを生涯愛し続けていた新一さん。

あなたの愛が再びメンバーを繋げます。


あなたがいてSIAM SHADEがいたこと

生涯忘れることはないでしょう・・・


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