HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

明日サーカス

2007年08月01日 | ELLEGARDEN
今から2年前の日記にもこのタイトル使ったけれど、あれから私にもいろいろあったな~って。

「明日サーカス」は昔見た小劇団の劇のタイトル。明日サーカスは結局永遠に来ないサーカスなんだ。

言い換えれば、今日をおもいっきり生きることが大事なんだということ。今思ったことは明日に回してはだめだってこと。

この劇を見てそれを感じたことを思い出した。

細美くんの最近のアメリカから帰国したときの日記にこれと同じような言葉が書かれていた。彼には「あしたライブ」も「あした笑顔」も「あしたソング」も無いんだ。「今のライブ」「今の笑顔」「今の歌」それを大事にすることが彼にとっての一番なんだと私はその日記から感じた。

今を笑う・・・ってTOKYO DROPの真田さんも歌っていたな~。


そう今を笑う。思いっきり笑う。人生そんなに甘くなくても笑えるときには笑う。

それでいいんだ。

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新しい風を運んでくれるプロデューサー求む

2007年08月01日 | 邦楽
別に私が音楽やるので募集しているわけではありません。今の日本には新しい風を吹かしてくれる政治家がいないのと同じように新しい風を音楽界に吹かせてくれるプロデューサーがいないのではないかと最近思うのです。

有名どころのプロデューサーは結構いますが、皆さんだんだん懐具合が豊かになってきたせいなのか、死に物狂いで自分のすべてをかけてでも・・・っていうぐらいに自分が発掘したアーティストをでっかくしてやるという野望がございません。そこそこ売れるようにぐらいの勢いで、それなりの形は整えても、自分があちこちに出向いて、そのアーティストをより多くの人に知ってもらうとか、あらゆるアイデアを振り絞って新しい音楽を届けようっていう感覚は今はどこからも感じられません。

もっと自分の見つけたアーティストに愛を注いでほしいと思うと同時に、自分の足で自分の耳で全国を回って素晴らしいアーティストやバンドを見つけてきてほしいと思うわけです。


ただ、ある方の日記を読んでいて、このプロデューサーはアーティストに「愛」を注げる人なのかもしれないと思いました。

それは片岡大志さん。とあるバンドの日記とかでもよく登場する方ですが、私は矢井田瞳のプロデューサーのイメージしか今までありませんでした。それ以上でもそれ以下でもなく、すごい人なんだろうな~って漠然と思っていました。

ところが、あるバンドのメンバーの日記とかご本人の日記とかを読んでいると、彼がゆっくりとそのバンドを育てていこうと思っているのが伝わってきました。そして、そこに「愛」もあることを。

なんだか彼ならこのバンドをでっかいバンドにしてくれるような気すらしてきました。でも、願わくば、片岡さん自身も自分もヤイコを育てた名プロデューサーなんていう肩書きをポイッとそのへんに置いて、初心を思い出して、自分の新たなプロデュース法を生み出してほしいなと思うわけです。

素人が何言ってんだ~って言われるかもしれませんが、「愛」ある音楽家であり、音の解釈人であり、音の公共伝達人であり、いろんな音を集めてひとつの絵を描く仕事人である片岡さんになら、新しい風を吹かせることができるんじゃないかと私の本能的感覚ではありますが、感じました。今日感じました。


実態の見えなかったあなたが今日リアルになり本物だと感じました。



期待するのではなく、あなたに託したいです。音楽の明日を・・・

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